食中毒の発生について (平成 28 年 No.2) 患 者 発 症 日 時 12 月 23 日

食中毒の発生について
(平成 28 年
患
者
12 月 23 日 金曜日 6時~24 日 土曜日 17 時
発 症 日 時 (11 時間 30 分~46 時間 30 分 平均時間 37 時間 40 分
値 39 時間 30 分)
症
中央
状 下痢、嘔吐、腹痛、吐気、発熱、頭痛など
発 症 者 数
12 名(23 歳~59 歳)
(内訳)男性6名 女性6名
原
因
食
品 12 月 22 日
メ
ニ
ュ
ー
病
因
物
質 ノロウイルス
原
因
施
設 飲食店
措
検 査 関 係
No.2)
提供
道明寺蒸し、カルパッチョ、エビ揚進丈、サワラ炭焼き、ロ
ーストビーフ、茶漬け
置 営業の禁止(再発防止策が講じられた後に解除)
検
そ
便
の
患者便7件:3件からノロウイルス検出
調理従事者便4件:1件からノロウイルス検出
他 施設ふきとり6件:ノロウイルス陰性
【市民の皆さまへ】 ~ノロウイルスによる食中毒に注意~
ノロウイルスは感染力が強いため、以下の点に注意してください。
・十分な手洗い:ノロウイルスはアルコールが効きにくいため、物理的に洗い流す方法が
最も効果的です。 トイレ後、調理前、外出後などは二度洗いをするなどして、十分な手
洗いをおこなってください。
・消毒:ノロウイルスには塩素系の消毒薬が有効です。調理器具や感染者が触れたものな
どは 200ppm の次亜塩素ナトリウムで消毒してください。また、85℃~90℃90 秒以上の
加熱でも死滅するので、熱湯による消毒も有効です。
・健康管理:下痢、嘔吐などの症状がある場合は調理をしない、風呂は最後に入る、選択
物は別にする等、感染をひろげないようにしてください。