公共施設を 長く安全・安心に 利 用してもらうために 戸田市では財政負担を削減するために、公共 施設(市役所、公民館や学校など)の長寿命化 を図っています。それを実現するため、市では 現地調査などによって、各施設の状態を把握し、 計画的な修繕の実施により、施設の安全確保に 取り組んでいます。 問い合わせ 資産管理課(内線449) 計 画 的 な 施 設 の 修 繕 とは × 事 後修繕型 計画的修繕型 (戸田市の取り組み) 事後対応だと建物の寿命が短くなってしまいます (およそ50年) (築20年∼30年) 計画的な修繕を実施して… (築50年) 公共施設の長寿命化を実現します (目標は80年) (築20年∼30年) (築50年) 公 共 施 設 の 長 寿 命 化 に 向 けた 取り組 みについて 市では、長寿命化を目的とし、3つの基本方針に基づき、以下の取り組みを行っています。 3つの基本方針 ①公共施設の質の確保 ②コストの削減 ③各年度の支出の平準化 取り組みの流れ 1 保全計画(修繕計画) 築年数などをベースにした中長期的 な計画を策定しており、この計画に沿っ て施設の修繕を進めています。 各施設から劣化状況を報告 2 技師職員による現地調査 ①で報告があった公共施設のう ち、必要に応じて施設状況を詳 しく把握するため、専門知識を 有した技師職員による現地調査 を行います。 上記の計画とは別に、毎年度、建物点検マニュア ル※を活用し、各施設から劣化状況を報告します。 3 現地調査結果などにより保全計画を更新 現地調査の様子 4 保全計画や現地調査によ る施設状況を踏まえ、修繕 を実施する時期の優先順 位をつけ、各施設 の 保全 計画を更新します。 修繕の実施 ③で決定した優先順位に基づき、翌年度に修繕を 実施します。 ※建物点検マニュアルとは 施設の安全性確保や長寿命化を図るため、施設管理者が目視で日常的に施設を点検する ことにより、異常箇所などを早期発見し、施設を適正に保全することを目的とした手引きです。 利用者がいつでも安全・安心に利用することができるよう さまざまな取り組みをしているんだね 6
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