別紙2のとおり

別紙2
【指標の状況】
○環境配慮活動実践者の割合は平成25年度の道民意識調査で77%となっており、道民意識の高まりが伺えます。引き続き、環境教育等の推進により、環境に配慮したライフスタイルの
定着を図ることが必要です。
○環境管理システムの認証取得事業所数については、全事業所数に占める割合は微増しているものの、目標達成には遅れが見られます。引き続き、認証制度の周知や、環境と経済の好循環
の観点などの啓発にも努め、環境負荷の低減に積極的に取り組むよう促していきます。
○全体計画を作成して環境教育に取り組んでいる小・中学校の割合については、増加はしているものの、目標達成には遅れが見られます。学校目標や学年目標、教科等との関連付けを明確
にした環境教育の全体計画の作成が進められるよう、指導主事による学校訪問等での指導に努めます。
※なお、環境配慮活動実践者の割合については、目標値を既に達成し、昨年度改定を行った北海道環境基本計画[第2次計画]において、目標値を見直していることから、新目標値(80%)を
新たに設定します。
また、環境管理システムの認証取得事業所数については、北海道環境基本計画[第2次計画]において、目標年度を平成32年に見直していることから、当該目標年度までの達成に向けて、取組
を進めていきます。
指標の名称
環境配慮活動実践者の割合
環境管理システムの認証取
得事業所数
H20
67%
547
H24
H25
H26
H27
目標値
(H29)
53%
77%
-
-
654
651
613
592
780
449
410
410
392
381
-
エコアクション21
62
135
130
109
106
-
36
109
111
112
105
-
258,041
(H21)
-
-
242,707
-
-
(参考)道内事業所数*
全体計画を作成して環境教
育に取り組んでいる学校の
割合
-
小学校
48.1%
中学校
41.1%
小学校
53.1%
中学校
38.4%
小学校
73.6%
中学校
66.0%
調査中につ
き未確定
指標の概要・関連施策の実施状況(H27)
・道民意識調査において、「日常の生活において環境に配慮した行動
をしていますか」という問いに対して、「十分行動している」または
「やや行動している」と回答した人の割合。
・主に個人の指標として設定。
・日常の生活において環境に配慮した行動を実践する道民が増えるこ
とで、本計画の目指す「道民一人ひとりが、環境保全意識を持ち、主
70%以上 達成している
体的に行動できる人づくり」につながることから設定。
<関連施策の実施状況>
・「地域環境学習講座eco-アカデミア」の実施
・「北海道地球温暖化防止活動推進員」の講師派遣
・「ガイアナイト」の開催
・「北海道環境の村事業」の実施 など
(内訳)
ISO14001
HES
達成状況
小学校
100%
中学校
100%
備考
基準日:8月頃
に調査実施(調
査の項目選定は
総合政策部)
環境生活部
環境政策課
・ISO14001、エコアクション21、HESの認証を取得している道内事業所
数の合計(累計)。
・主に事業所の指標として設定。
目標値からは遅
・環境管理システム(環境負荷を軽減する方針等を自ら設定して取り組
れが見られる
む仕組み)の認証取得が増えることで、事業所等の環境保全活動の推進
基準日:年度末
や従業員への環境教育につながることから設定。
※全事業所
3月31日現在
<関連施策の実施状況>
数に占める
・ISO14001、環境マネジメントシステムの周知等による取得促進
割合は微増
・北海道グリーン・ビス認定制度の周知・優遇措置等による取得促進
・道建設工事等競争入札参加資格審査における加点(エコアクション21、
HES)など
環境生活部
環境政策課
・全体計画を作成して環境教育に取り組んでいる小・中学校の割合
・学校の指標として設定。
・全ての小中学校が全体計画を作成して環境教育に取り組むことで、
進展は見られる
将来の環境保全の担い手となる子どもたちに対し、教育活動全体を通
ものの、目標値
じた、地域・学校にあった環境教育につながることから設定。
からは遅れが見
<関連施策の実施状況>
られる
・環境教育・環境保全活動に関するプログラム実践講座の開催
・環境教育実践校の成果普及・北海道環境学習フェアの実施
・教職員向け研修講座の開催 など
教育庁
教育政策課
基準日:年度中
※計画の目指す方向である「環境に配慮する人づくり」には継続的な取組が必要であることから、推進施策・関連施策などの取組成果として表れる「指標」については、長期的な視点で検討していきます。
*経済センサス 事業内容等不詳を除く全事業所数
所管部局