JA全厚連情報 (毎月 1日 発行) №1051 2017 年 1 月 1 日 目 □ 次 年頭所感 .......................................................... 全国厚生農業協同組合連合会 経営管理委員会会長 □ 1 加倉井 「未来につなげよう地域医療~やるやんか 三重~」をテーマに開催 ..... 3 第 65 回日本農村医学会学術総会 □ 新専門医制度と課題について研修 .................................... 6 第 29 回厚生連病院長セミナー・全国厚生連病院長会第 22 回通常総会 □ 平成 29 年度事業計画(素案)について協議 ........................... 7 事業企画委員会を開催 通信員だより 病院祭を開催しました(JA秋田厚生連) ~第3回地域医療連携 多職種意見交換会~(湖東厚生病院) 医食同源 ~食から始まる健康管理~ 湯沢市で開催 「第 57 回農村における健康を考える集い」(JA秋田厚生連) 看護師目指し 120 人決意 戴帽式(土浦協同病院附属看護専門学校) 市民健康教育公開講座を開催(相模原協同病院) 菊芋掘りツアー薬膳ランチを共催(相模原協同病院) 全職員研修会を開催(伊勢原協同病院) 認定看護師オープンセミナーを開催(伊勢原協同病院) 中学生職場体験を開催(伊勢原協同病院) ~骨密度測定装置を導入~(西美濃厚生病院) 渡航感染症予防セミナー開催(JA静岡厚生連静岡厚生病院) 清水厚生病院 地域と連携し災害訓練(JA静岡厚生連清水厚生病院) 地域と連携しトリアージ訓練を実施(JA静岡厚生連遠州病院) JA介護保険事業者レベルアップ研修会開催(JA静岡厚生連) 阿南共栄病院・阿南中央病院・阿南市医師会 合同市民公開講座を開催(JA徳島厚生連) 8 11 12 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 お知らせ ◇会議日程 全国厚生農業協同組合連合会 JA全厚連 〒100-6827 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル TEL(03)3212-8000 FAX(03)3212-8008 E-Mail: [email protected] (経営支援グループ) http://www.ja-zenkouren.or.jp 編集責任者 瀧 幹男 27 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 年頭所感 2017 年 頭 所 感 全国厚生農業協同組合連合会 経営管理委員会会長 加倉井 JA組合員・地域住民の皆様方には、日頃よりJ Aの厚生事業にご理解とご協力を賜り衷心より厚く 御礼を申しあげます。 さて、JA厚生事業は、診療報酬の引き下げや医 師の地域偏在と診療科間の偏在、さらには消費税率8%への引き上げによる病 院経営への影響等、依然として厳しい環境下におかれております。 このような状況の中、JA厚生連は全国 33 の厚生連において 108 の病院、65 の診療所を拠点に地域医療を担い、年間 2,720 万人の方々に医療サービスを提 供するとともに、310 万人の方々に健康診断を実施しております。これからも、 JAグループの一員として、組合員・地域住民の皆様が健康で豊かな生活を送 ることができるよう、保健・医療・高齢者福祉ニーズと人的資源に見合った施 設・サービスを提供していくことが重要であると考えております。 平成 29 年度は、昨年3月に策定した第8次3ヵ年計画に沿い、その後の状況 変化を踏まえた取組みを行うこととしております。 第一は、 「2025 年に向けたサービス提供体制の構築」です。地域医療構想実現 に向けた協議等に対応する厚生連への支援を行うこととしております。また、 保健・介護サービスへの支援については、まず、保健事業のあり方を検討して まいります。 第二は、 「経営健全化」です。アドバイザーも活用しつつ厚生連の経営改善の 取り組みを支援し、あわせて、本会の経営診断機能の強化をはかることとして おります。また、経営健全化に不可欠である医師確保については、都内を中心 とした大学との関係構築を継続して進めることとしております。加えて、診療 報酬改定で7対1入院基本料の施設基準の厳格化が行われたこと等に伴い、今 後看護師の需給バランスに変化が予測されるため、厚生連が育成した看護人材 1 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 を相互に支援しあう取り組みを検討してまいります。 第三は、 「事業実施条件の整備」です。診療報酬・介護報酬改定要望について は、関係諸団体と連携し取り組むとともに、農山村地域に立地する厚生連特有 の課題解決を図るための要請活動を行ってまいります。また、消費税負担解消 に向けた要請活動にも、医療機関と連携し取り組んでまいります。 JA厚生事業を取り巻く環境は困難な課題を多く抱えていますが、農村地域 の無医地区の解消と低廉な医療提供を目的とした厚生事業の根幹は揺らぐもの ではありません。社会情勢が大きく変化している今日、都市部と農村部地域の 医療格差が拡大する中で、農村部に多く立地しているJA厚生連の病院や診療 所は、都市部に比べ不利な条件ではありますが、変化に適応した地域医療・福 祉のあり方を構築し、地域の開業医や病院等との連携をとり、地域医療を守っ ていきたいと思いますので、皆様方のより一層のご理解とご協力を賜りますよ う、お願い申しあげ、新年のご挨拶とさせて頂きます。 2 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 「未来につなげよう地域医療~やるやんか 三重~」 をテーマに開催 第 65 回日本農村医学会学術総会 一般社団法人日本農村医学会(理事長:早川富博・足助病院長)は 10 月 27 日、28 日の2日間、三重県志摩市の「志摩市阿児アリーナ」、 「志摩観光ホテル ザ クラシック」 、 「伊勢志摩ロイヤルホテル」において、 「未来につなげよう地 域医療~やるやんか 三重~」をテーマに、 「第 65 回日本農村医学会学術総会」 (学会長:玉置久雄・松阪中央総合病院名誉院長)を開催した。 内容は、学会長講演、特別講演1、特別講演2、教育講演、金井賞受賞講演、 文化講演(公開講座)、市民公開講座、シンポジウム、ワークショップ、臨床研 修医セッション、ランチョンセミナー、一般演題が行われた。 学会長講演では、玉置久雄学会長が「松阪中央総合病院を取り巻く医療環境 とその未来」と題した講演を、特別講演1では、 「地域医療と三重大学」(三重 大学医学部附属病院 院長・伊藤正明氏) 、特別講演2では、 「がん治療の最前線: がん統計から最新治療まで」 (三重大学大学院医学系研究科肝胆膵 移植外科教 授・伊佐地秀司氏)、教育講演では、 「本居宣長の医業と学問」 (本居宣長記念館 館長・吉田悦之氏)、金井賞受賞講演では、 「障がい者雇用について―三厚連ウ イズの取り組み―」 (株式会社三厚連ウイズ代表取締役社長・伊藤雅彦氏)、文 化講演では、「吉田沙保里選手×栄和人監督 講演会」(女子レスリング五輪メ ダリスト・吉田沙保里氏、至学館大学教授 日本オリンピック委員会ナショナル コーチ・栄和人氏)、市民公開講座では、 「認知症と共に幸せに生きるために― 本人を理解し家族を支えるのに役立つ知識―」 (鈴鹿医療科学大学看護学科教授 三重大学名誉教授・葛原茂樹氏) 、 「生活習慣病の治療により、心筋梗塞・脳卒 中は予防できる」 (JA三重厚生連・菰野厚生病院長・小嶋正義氏)をテーマに それぞれ講演を行った。 シンポジウムは、 「地方から発信するこれからの医療」をテーマに行われ、ワ ークショップでは、 「認知症と安全対策」 「感染対策ネットワークの現状と課題」 、 、 「ベッドサイドにおける専門性を活かした患者サービス」、「地域医療と病院経 営マネジメント」をテーマにそれぞれ活発な討論が行われたほか、平成 21 年か ら始まった臨床研修医セッションでは 46 題、ランチョンセミナーでは 14 題の 3 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 発表が行われた。 また、第 65 回通常総会終了後には平成 28 年度の日本農村医学会賞、日本農 村医学会金井賞、日本農村医学会研究奨励賞、日本農業新聞賞の表彰式が行わ れた。 日本農村医学会賞は、JA新潟厚生連・長岡中央綜合病院長の吉川明氏が受 賞した。吉川氏は、長岡中央綜合病院の移転新築前年に新潟中越地震に遭い、 非常に困難な状況にもかかわらず移転を果たし、翌年にはがん診療連携拠点病 院の指定を受け、高度専門医療、救急医療等精力的に取り組まれた。また、地 域住民に質の高い医療を提供し、地域の中核病院としての使命を果たされ、日 本農村医学会においても常任理事や第 56 回日本農村医学会の学会長を務めら れ、地域医療および学会運営に多大な貢献をした功績を高く評価された。 金井賞は、株式会社三厚連ウイズが受賞した。株式会社三厚連ウイズは、平 成 25 年4月にJA三重厚生連出資のもと、 障害者雇用促進法に基づく特例子会 社の認定を受けて創業し、初年度は鈴鹿中央総合病院におけるベッドメイキン グや清掃業務等から開始した。社員の丁寧で誠実な仕事ぶりは各病院職員から も好感をもたれており、何より障がい者のやりがいにつながっていることや、 地域医療に参加し、社会と能動的に関わる環境を創り出していることが高く評 価された。 また研究奨励賞には、和文誌 医師・研究者部門で「急性期―亜急性期医療連 携と post-ICU(長期呼吸管理病棟) 」 (JA長野厚生連 鹿教湯三才山リハビリ テーションセンター鹿教湯病院 循環器内科 post-ICU・高松道生氏)、和文誌 コ・メディカル部門で「当院におけるロコモティブシンドローム予防教室の効 果検証」 (JA愛知厚生連 足助病院 リハビリテーション技術科・後藤亮吉氏) 、 英文誌医師・研究者部門で「Effect of Tumor Deposits on Overall Survival in Colorectal Cancer Patients with Regional Lymph Node Metastases」(JA茨 城県厚生連 JAとりで総合医療センター 外科・谷畑英一氏)、英文誌 コ・メデ ィカル部門で「The effects of coaching on salivary cortisol stress marker in mothers with young children, a randomized controlled trial」(京都大 学医学部保健学科・大橋純子氏)がそれぞれ受賞した。 日本農業新聞賞は、佐久地域保健福祉大学同窓会が受賞した。JA長野厚生 連・佐久総合病院(伊澤敏統括院長)は、若月俊一先生が掲げた「農民ととも 4 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 に」の理念により、無医村的環境であった周辺の村々への出張診療や衛生教育 を盛り込んだ自作劇上映など、農村地域の健康を守る運動を積極的に行ってき た。この運動が発展し、1990 年に保健・医療・福祉を住民の立場で共に学習す る場として、佐久地域住民および佐久総合病院との共同主催で「佐久地域保健 福祉大学」が開講された。佐久地域保健福祉大学は開講以来 27 年間に渡り、地 域の健康づくりや福祉のための活動を展開しており、今後の更なる活躍が期待 されている。 なお、次回の第 66 回学術総会は、平成 29 年 10 月5日、6日に沖縄県宜野湾 市において、琉球大学大学院医学研究科教授の青木一雄氏を学会長に開催され る。 5 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 新専門医制度と課題について研修 第 29 回厚生連病院長セミナー・全国厚生連病院長会第 22 回通常総会 本会は 11 月 26 日、東京・御茶ノ水の「東京ガーデンパレス」において第 29 回厚生連病院長セミナーを開催し、18 厚生連から 67 名の病院長等が参加した。 当日は、 「削る政策から守る政策へ~再考・医療費適正化政策~」 (印南一路・ 慶應義塾大学 総合政策学部教授)、「新専門医制度と課題」(末永裕之・一般社 団法人 日本病院会 副会長)の2講演が行われた。 印南氏は、自身の研究において「医療費を増加させる重要な要因」が医師数 の増加であることをつきとめ、医師数に関する何らかの政策が必要不可欠とす る一方、 「医療費抑制に特効薬がないことも明らかになった」と述べた。それで はどうすべきか?について印南氏は、ジョン・ロールズの『無知のヴェール』 を用いた「理念に基づく医 療費政策」を提唱し、制度 の知識を完全に持った人間 が、自分の立場から離れて どういう制度が望ましいか を理性的に考えることによ って社会保障上優先して対 応すべきことに気づくこと セミナーの様子 ができると述べた。 末永氏は、新専門医制度が来年度の開始予定から1年延期になった経過を踏 まえ、各都道府県、あるいは2次医療圏ごとに一定程度の幅を持つ各診療科別 の専攻医『研修枠』の設定などの規制的手法の確立が重要であると訴えた。 セミナー終了後に全国厚生連病院長会(会長:前原和平・白河厚生総合病院 長)第 22 回通常総会と「地域医療構想」に関するアンケート結果報告(前原会 長) 、および話題提供(中村正明・雄勝中央病院長、亀﨑髙夫・茨城西南医療セ ンター病院長)が行われた。 総会で行われた役員改選では、前原和平・白河厚生総合病院長が会長に再任 されるなどの新体制が決まった。 6 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 平成 29 年度事業計画(素案)について協議 事業企画委員会を開催 本会は 11 月 30 日、東京・大手町のJAビルにおいて事業企画委員会を開催し た。 協議事項では、(1)平成 29 年度事業計画(素案) 、(2)保健事業のあり方、(3) 経営改善の判断基準等、(4)特例年金制度完了へ向けた動向と対応―について協 議を行った。 (1)では、JA全厚連第8次3ヵ年計画を着実に実行するため、①2025 年に向 けたサービス提供体制構築(地域医療構想への対応支援) 、②経営健全化(要改善 厚生連への支援、保健事業のあり方にかかる検討等) 、③事業実施条件の整備(診 療報酬・介護報酬改定に向けた要請活動、特例業務負担金への対応)―等に取組 むこととした。 (3)では、これまでの経営の健全性指標(債務超過または2年連続赤字、固定長 期適合率、キャッシュフロー比率)にもとづいた要改善厚生連の抽出とは別に、 経営改善が必要な厚生連を早期抽出し、経営悪化を未然防止するための内部的な 基準について協議した。委員からは経営判断の基準、大型施設整備の判断基準に ついて、自身の経験を踏まえた意見が出された。 報告事項では、(1)厚生連の平成 28 年度上半期経営収支状況、(2)要改善厚生 連の進捗状況、(3)JA愛知厚生連における経営改善―について報告を行った。 (1)では、医療事業厚生連の事業損益が前年同期から 31 億 5,355 万円悪化し、 当期損益では 10 厚生連が減益、13 厚生連が赤字となったことを報告した。また、 健康管理厚生連については、事業損益が前年同期から 7,768 万円悪化し、当期損 益では7厚生連が減益、3厚生連が赤字となった。 (3)では、JA愛知厚生連で効果のあったコスト削減等の取組みを報告した。 7 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 病院祭を開催しました (JA秋田厚生連) JA秋田厚生連(佐藤秋弘・代表理事理事長)では、地域の皆さんと病院職 員とのよいふれあいの場となるよう各病院にて毎年病院祭を開催しております。 今年度は、9月から 11 月に各病院で病院祭が行われました。 各病院工夫を凝らした催し物を企画し、いつもの病院とは違った雰囲気を味 わうことができます。 今年度もたくさんの方にご来場いただき、成功裏に終了することが出来まし た。病院祭の開催に際し、ご協力いただいた皆さんに感謝いたします。 これからも患者さんや地域の皆さんとの交流の場を設け、地域の皆さんに親 しまれる病院を目指していきます。 9月 24 日開催 北秋田市民病院 「よりそう~皆さんの笑顔のために~」 10 月 29 日開催 能代厚生医療センター 「笑顔でつなぐ地域と医療」 8 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 9月 10 日開催 湖東厚生病院 「あなたの笑顔 あなたの元気みんな湖東の宝物~おかげ様で3周年~」 10 月 15 日開催 秋田厚生医療センター 「すこやかな日々のために」 11 月 19 日開催 由利組合総合病院 「みなさん、一緒に頑張りましょう!」 9 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 10 月 15 日開催 大曲厚生医療センター 「地域が必要とする病院を目指して」 10 月 29 日開催 平鹿総合病院 「新病院 10 年目!~これからも地域とともに~」 10 月 15 日開催 雄勝中央病院 「そうだ!雄勝中央病院へ行こう!見て、聞いて、体験して「地域の力」をパワーアップ」 ※かづの厚生病院は今年度開催しません。 (川上紗綾通信員) 10 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 ~第3回地域医療連携 多職種意見交換会~ (湖東厚生病院) 10 月 28 日、JA秋田厚生連・湖東厚生病院(中鉢明彦病院長)にて、当院 主催の第3回地域医療連携多職種意見交換会を「医療と介護のケア連携につい て~安全な食事環境を整えるために~」 をテーマに開催しました。当日は湖東 地域の施設、居宅介護事業所から、多 職種の方々約 20 名の参加を頂き、 連携 強化に向けて意見交換や情報共有が行 われました。 はじめに、当院の摂食嚥下ワーキン ググループ小池裕美看護主任が食事介 助のポイント、ワーキンググループの 意見交換の様子 目的、口腔内の環境、高齢者の嚥下機能の特徴について講演を行いました。次 に大塚製薬工場サプリメントアドバイザー三浦一将氏より、 「経腸栄養管理~最 近の話題~」として、液体濃厚流動食品の特徴や種類について紹介いただきま した。後半はグループでの意見交換を行いました。 参加者からは「食事介助の基本につ いて振り返ることができた」 「誤嚥を予 防するための知識を学ぶことができた」 「経管栄養について新しい情報を得る ことができた」といった感想が聞かれ ました。 また、嚥下評価を行い、経管栄養か ら経口摂取へ移行できる場合は院外からの相談にも対応していきたいと思って おります。 今後も、意見交換を継続して医療と介護の連携を図り、患者にとってより良い サービスが提供できればと考えております。 (川上紗綾通信員) 11 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 医食同源 ~食から始まる健康管理~ 湯沢市で開催 「第 57 回農村における健康を考える集い」 (JA秋田厚生連) 「第 57 回農村における健康を考える集い」が、11 月3日湯沢市文化会館にて 開催されました。この集いは、秋田県種苗交換会行事の一環としてJA秋田中 央会、JA秋田厚生連(佐藤秋弘・代表理事理事長)、秋田県農村医学会等の主 催で、昭和 35 年から毎年開催されています。 第1部の提言及び討議では、 「医食 同源~食から始まる健康管理~」を テーマに行い、湯沢市健康対策課保 健師の菅友紀氏からは「湯沢市の生 活習慣病予防対策について」 、湯沢市 雄勝郡歯科医師会会長の柴田貞彦氏 からは「歯と口の健康管理と健康寿 第1部 提言及び討議の様子 命の関係性について」 、JAこまち福 祉センターの藤原誠子氏からは「JAが展開する安全でおいしい食の提供につ いて」 、また、JA秋田厚生連・雄勝中央病院(中村正明病院長)からは、摂食・ 嚥下障害看護認定看護師の前田有紀子氏、言語聴覚士の畠山あゆみ氏がそれぞ れの専門分野の立場から提言を行いました。全体討議では、会場の参加者から 多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。 「医食同源」がまさに 時勢に沿ったテーマだったと思える有 意義な全体討議となりました。 第2部の特別講演では、湯沢市の藤 井延之副市長から、 「変化の時代に向き 合う」と題してご講演をいただきまし た。湯沢市のみならず秋田県全域が抱 えている人口減少や地域の衰退化など 第 2 部 特別講演の様子 の課題に対し、豊富なアイデアと実行 力を活かして積極的に取り組んでいる藤井副市長のお話は、参加者にとって大 変興味深く、参考になる内容でした。 12 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 当日は、医療関係者を中心に約 320 名の参加者が来場し、盛会のうちに終え ることができました。ご参加いただいた皆様に心より感謝を申し上げます。 (川上紗綾通信員) 13 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 看護師目指し 120 人決意 戴帽式 (土浦協同病院附属看護専門学校) 土浦市おおつ野のJA茨城県厚生連・土浦協同病院附属看護専門学校(藤原 秀臣学校長)で 11 月 25 日、戴帽式が行われ、本格的な看護実習に臨む1年生 120 人(うち男性 15 人)が真新しいナースキャップをかぶって、医療の最前線 に立つ看護師を目指し決意を新たにしました。 暗闇と静寂に包まれた式場で、白衣姿の戴帽生は一人ずつ真新しいナースキ ャップを受けました。ナイチンゲール像のキャンドルから自分のろうそくに火 を灯し、保護者や在校生に向かって「私たちは患者さんに寄り添い慕われる看 護師を目指し、看護の道へ進むことを誓います」 と誓いの言葉を唱和しました。 戴帽生は今後、今年3 月に新築移転した総合病 院土浦協同病院(家坂義 人病院長)で実習を積み、 看護師資格試験の合格を 目指します。 藤原秀臣学校長は「本 日の戴帽式で看護師にな る決意を新たにし、これ 看護への道を歩む決意を新たにする戴帽生ら からも勉学に励み、学園 生活、社会生活の中で、自らを高めて研鑽していくことを信じています。看護 師としての誇りをもって看護の道へ邁進してほしい」と激励しました。 戴帽生を代表して和知美瑞紀さんは「確かな知識、技術、豊かな人間性を身 に付け、 着実に看護の道を歩んでいくことを約束します」 と決意を語りました。 (日賀野裕季通信員) 14 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 市民健康教育公開講座を開催 (相模原協同病院) 11 月2日、JA神奈川県厚生連・相模原協同病院(高野靖悟病院長)は相模 原市にあるソレイユさがみにおいて、市民健康教育公開講座を開催しました。 「看護師による専門外来について-Part2-」 をメインテーマに講演とパネ ルディスカッションを行いました。 第一講演では、当院の星恵美外来副師 長による、 「糖尿病とフットケア~自分の 足を自分で守るためにできること~」を テーマに足の役割から糖尿病足病変のし くみ、自分でできる足のケアの方法につ いて講演を行いました。 高野病院長の挨拶 第二講演では、笹川晴美B7病棟副師長による「ストーマ(人工肛門) ・オス トメイトって何だろう?」をテーマに、ストーマ増設前・増設後に多い相談や、 実際のストーマとはどういったものかについて講演を行いました。 第三講演では、関麻衣子外来主任によ る「気楽に始めてみよう禁煙外来」をテ ーマに、タバコの依存性と危険性につい て動画を交え、講演を行いました。 その後、 パネルディスカッションでは、 当院の高野靖悟病院長が座長を務め、看 パネルディスカッションの様子 護師による専門外来の内容や、フットケ アの重要性、オストメイトの方の日常生活に関してや禁煙を続けるためにはど うすればいいのかといった点に関しても、ディスカッションを行いました。 参加者からは、たくさんの質問が寄せられ、看護師による専門外来への感心 の高さが伺えました。アンケートでも、 「スライドも見やすく、ゆっくり説明が 聞けてよかった」 「わかりやすい話しでいい勉強になった」などの感想が多数寄 せられ、公開講座は成功裡に終了しました。 (栗原賢紀通信員) 15 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 菊芋掘りツアー薬膳ランチを共催 (相模原協同病院) 11 月 12 日、JA神奈川県厚生連・相模原協同病院(高野靖悟病院長)は、 津久井商工会主催の菊芋掘りツアーが行われ、菊芋掘りの後、当院の薬膳ラン チが振舞われました。 当院の橋本光三副院長の挨拶の後、石川知子栄養室長の説明により料理の理 解を深め、参加者全員が菊芋の色鮮やかな豪華料理に舌鼓を打ち、薬膳ランチ を楽しみました。 橋本副院長の挨拶 石川栄養室長の説明 (栗原賢紀通信員) 16 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 全職員研修会を開催 (伊勢原協同病院) JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は 10 月2日、9日、 11 日、当院会議室において、全職員研修会を開催しました。 はじめに、当院の錫木俊明医療安全対策室長によるDVD上映と平成 27 年度 ヒヤリハット集計結果について報告がありました。 その後、宮崎聡医事課長による「保険診療 と診療報酬について」をテーマに、個別指導 においての主な指摘事項の説明や診療記録の 重要性など講義を行いました。さらに、梶野 康則事務部長による、上期実績と下期計画の 説明、そして、個人情報漏洩等コンプライア 宮崎医事課長の講演 ンスについて講演を行いました。 井上元保病院長による「病院長講話」では、上半期の振り返りと接遇・チー ム医療の大切さを再確認し、 「決められたルールを守り、職員全員が力を合わせ て業務に取り組みましょう」と全職員に語りかけました。 梶野事務部長の講演 井上病院長の講話 (栗原賢紀通信員) 17 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 認定看護師オープンセミナーを開催 (伊勢原協同病院) JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は 11 月 1 日、当院 会議室において、認定看護師研修会オープンセミナーを開催しました。 この研修会では、専門領域の認定資格を取得した認定看護師が学んだ知識を、 当院職員や外部参加者(他院看護師など)に伝え、業務等に役立ててもらえる よう始めた研修会です。 今回は、がん化学療法看護認定看護師長友真由美副師長が「がん化学療法に おける曝露対策について」をテーマに、抗がん剤使用時の注意点や曝露の体に 及ぼす影響についての詳しい説明があり、外部から参加した多くの医療従事者 も学びを深めました。 長友副師長による講演 会場の様子 (栗原賢紀通信員) 18 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 中学生職場体験を開催 (伊勢原協同病院) JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は 11 月2日、9日、 11 日、16 日の4日間、当院において、伊勢原市内中学生を対象とした職場体験 を開催しました。 市内の各中学校から多くの生徒が参加し、病院内のさまざまな部署を訪れ、 どのような役割をしているのかを学びました。 将来は病院での仕事に興味があるという生徒は、初めてのナース服と白衣に 袖を通して、少し緊張しながらも熱心に担当者の説明を聞いていました。 職場体験の様子 その1 職場体験の様子 その2 (栗原賢紀通信員) 職場体験の様子 その3 19 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 ~骨密度測定装置を導入~ (西美濃厚生病院) JA岐阜厚生連・西美濃厚生病院(飯田辰美病院長)は平成 28 年9月に骨密 度測定装置を更新しました。 当院では、以前より診断・治療効果判定に腰椎の骨密度計測を行っておりま したが、新しい計測機器の導入により短時間の測定が可能となり、患者さんへ の身体的負担が減少しました。早期の治療により骨折の連鎖を止めることが出 来るため、特に閉経期前後の女性の方やステロイド剤を服用されている方に有 効的です。 また、筋力の低下により日常 生活動作に支障をきたす疾患で ある筋肉減少症 (サルコペニア) に対しては運動指導やリハビリ テーションが行われますが、新 しい機器では四肢骨格筋の概ね の筋量および体組成機能の測定 が可能となっており、運動器疾 患の患者さんだけではなく糖尿 病等の内科慢性疾患の患者さん、 脳血管疾患等で移動能力の低下 している患者さんの診断治療・ 導入した骨密度測定装置 効果判定のツールとして役立つ ものと期待されております。 西美濃厚生病院は、今後も地域の皆さんの「安心できる生活」をサポートす る医療を提供していきたいと考えています。 (福島紘子通信員) 20 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 渡航感染症予防セミナー開催 (JA静岡厚生連静岡厚生病院) JA静岡厚生連静岡厚生病院(玉内登志雄病院長)で 11 月 25 日「社員の健 康を守る渡航感染症予防セミナー」が開催され、社員が海外に赴任している企 業関係者ら 40 人が参加しました。このセミナーは海外に渡航する際に、感染症 に罹るリスクを減らすためのワクチン接種を啓発するために開催しているもの です。同病院では平成 25 年 12 月に渡航者の感染症予防のための専門外来を立 ち上げ、現在は年間延べ 1,000 人を超える方々が受診 しています。 3回目となる今回は、渡航 ワクチン外来の田中敏博診療 部長による「静岡厚生病院渡 航ワクチン外来における3年 間の取り組み」と題した講演 と、厚生労働省名古屋検疫所 講演の様子 清水検疫所支所の衛生課長、高橋直樹氏による「船舶・航空機による検疫感染 症媒介動物の調査」、(一財)海外邦人医療基金の村田英美専務理事による「J OMF事業紹介及び出張先・赴任先での医療対策」 、丸の内総合法律事務所の中 野明安弁護士による「海外派遣先における法的留意事項」と題した講演が行わ れました。 講演の中で、田中診療部長は「渡航者は、会社に言われたからワクチンを接 種するのではなく、海外に行く上で必要な事という認識を持っていただきたい」 と呼びかけていました。 (森主貴通信員) 21 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 清水厚生病院 地域と連携し災害訓練 (JA静岡厚生連清水厚生病院) 静岡市清水区のJA静岡厚生連清水厚生病院(中田恒病院長)では 12 月4日、 地域自治体と合同で災害訓練を行い、病院職員など約7人が参加しました。 今回の訓練は、南海トラフ巨大地震が起こり、負傷者がでた事を想定して行 われ、災害時に地域住民の生命を守るための体制を検証することを目的としま した。 参加職員は、負傷者を容態別にトリアージして治療スペースへ誘導し、様々 な症状を訴える負傷者への処置を実際の災害時さながらの緊迫感で行い、真剣 に取り組んでいました。 トリアージ訓練の様子 (森主貴通信員) 22 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 地域と連携しトリアージ訓練を実施 (JA静岡厚生連遠州病院) 浜松市中区のJA静岡厚生連遠州病院(水上泰延病院長)では、12 月 10 日、 医療救護訓練を行い、同病院職員や地域住民など約 250 人が参加しました。 今回の訓練は、地域企業、行政、自治会、医療機関の連携を深め、災害時に 地域住民の生命を守るための体制を検証することを目的としています。南海ト ラフ巨大地震により震度7の揺れが発生し、鉄道事故等の二次災害で多数の被 災者が発生したと想定して行われました。 避難所となるア クト通りでは、外 国人負傷者がいる 場合を想定し、浜 松国際交流協会か らの通訳ボランテ ィア協力の下、病 院への搬送が行わ れました。また、 遠州鉄道の新浜松 駅では、ホームか 訓練に参加する医師、救急隊員と鉄道職員 らの負傷者を救急隊や鉄道職員と協力して搬送する訓練が実施されました。 救護所の設営から搬送、模擬負傷者を容態別にトリアージ(選別)し、治療 スペースへの誘導と、様々な症状を訴える負傷者への処置が実際の災害時さな がらの緊迫感に包まれた中で行われ、参加者は真剣に取り組んでいました。 同病院の橋本義弘副院長は「大規模な合同訓練は今年で2回目であり、参加 者各人の中で課題も見つかったと思うので、今後に活かしてほしい」と講評し ました。 また、遠州鉄道の鈴木総務部次長は「災害訓練を見直す良い機会となり勉強 になった。今後も病院と協力し、一緒に訓練を実施していきたい」と話してい ました。 (森主貴通信員) 23 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 JA介護保険事業者レベルアップ研修会開催 (JA静岡厚生連) 静 岡 市 駿 河 区 曲 金 の 農 業 会 館 に お い て 12 月 11 日 、平 成 28 年 度 静 岡県JA高齢者福祉事業研究会レベルアップ研修会が開催され、約 70 人 の 介 護 事 業 所 職 員 な ど が 参 加 し ま し た 。 レベルアップ研修会は、地域に選ばれる事業所となるため、職員 の資質、能力の向上を図る目的で、毎年2回、JA静岡厚生連(宮 瀬雅司・代表理事理事長)が開催しています。 今回は、講師にSOMPO医療リスクケアマネジメント事業部の 寺田氏を招き、午前中に大規模災害の対応についての講義が行われ ました。午後には、危険予知トレーニングとして車椅子利用者への 食事介助時に発生しうる事故など、日常の危険を予測し未然に防ぐ 方法についてグループワークを通して学びました。 参加者は、 「今回の研修で学んだことを日常業務に活かせるように していきたい」と話していました。 講義の様子 (森主貴通信員) 24 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 阿南共栄病院・阿南中央病院・阿南市医師会 合同市民公開講座を開催 (JA徳島厚生連) 11 月 13 日、阿南市情報文化センター(コスモホール)にて、 「乳がんの最新 情報と新病院外科系診療科の特徴」をテーマに、JA徳島厚生連・阿南共栄病 院(東博之病院長)・阿南中央病院(澤田誠三病院長) ・阿南市医師会による合 同市民公開講座を開催し、地域住民の方々、医療関係者合わせ 255 名の参加が ありました。 開会挨拶で阿南市医師会の岸彰会長は、 「阿南医療センター」設立に向けての これまでの経緯と、今後の予定を説明されました。そして「乳がんは、近年増 加の一途をたどっている疾患で、関心が高まっています。本日の講演を参考に していただき、皆様の明日か らの健康で安全安心な生活の 一助となれば幸いです。 」 と述 べられました。 第1部は阿南市医師会理事 の村上昌先生が座長を務め、3 演題を行いました。阿南共栄病 院の田上誉史外科部長は、最近 合同市民公開講座の様子 施行した腹腔鏡手術のビデオ 映像を見ながら、同病院の消化器外科手術の現状を分かりやすく講演しました。 続いて阿南共栄病院の髙見博文整形外科主任部長は、この 15 年間に行った手術 の症例について講演しました。また今後の課題と展望として、手術したことを忘 れるぐらい経過が良好な関節再建を目指すことや、関節外科治療の啓発活動を挙 げました。阿南中央病院の井上善雄泌尿器科診療部長は、前立腺癌の診断と治療 について講演し、同病院における前立腺生検の状況について話しました。また検 診者・非検診者それぞれの癌患者数を比較し、定期的にPSA検査を受ける大切 さを話しました。 第2部は、阿南中央病院の田中隆外科診療部長が座長となり、徳島大学病院 食道・乳腺甲状腺外科教授の丹黒彰先生より「癌を知り がんを克服する~乳が 25 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 んの最新治療~」と題して特別講演がありました。乳がんについて、初発症状、 診断・治療の流れなどを、詳しく講演していただきました。 会場ではメモを取りながら、真剣に耳を傾ける姿が見受けられました。 また、 公開講座終了後にいただいたアンケートでは、 「映像や図解があり、分かりやす い内容で勉強になった」、「乳がんのことを詳しく知り、検診を受けようと思い ました」 、 「新しく出来る阿南医療センターに期待しています」などのご意見を いただき、大変有意義な市民公開講座となりました。 (長谷祥伯通信員) 26 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 □会議日程 平成29年 1月17日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 1月25日(水) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」) 2月 3日(金) 病院経営セミナー 10時から(東京・一ツ橋・TKPガーデンシティー竹橋「ホールE」) 2月 8日(水) 厚生連会長会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」) 2月16日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 2月21日(火) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 3月 8日(水) 臨時総会 11時から(東京・大手町・JAビル4階「401会議室」) 3月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 4月19日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 4月26日(水) 経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 5月18日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 5月25日(木) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・お台場・ヒルトン東京) 6月14日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 6月21日(水) 経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 7月 4日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 7月11日(火) 経営管理委員会 13時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 7月27日(木) 厚生連通常総会 11時から(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「瑞宝の間」) 経営管理委員会 上記終了後(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「平安の間」) 理事会 上記終了後(東京・大手町・ KKRホテル東京10階「葵の間」) 9月20日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 9月26日(火) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(都内・場所未定) 10月24日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 12月 6日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 12月14日(木) 経営管理委員会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 27 JA全厚連情報 №1051 2017 年 1 月 1 日 平成30年 1月16日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 1月23日(火) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(都内・場所未定) 1月30日(火) 厚生連会長会議 11時から(都内・場所未定) 2月14日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 2月21日(水) 経営管理委員会 11時から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 3月 7日(水) 臨時総会 11時から(都内・場所未定) 3月15日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」) 28
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