景観形成基準『 色彩 』 に 関 す る 基 準 1 この基準は、『重要な景観形成地域』(眉山山麓周辺(寺町・大滝山周辺)と徳島城 跡周辺)に適用する。 2 外壁(外壁部分に設置される窓・ドア等も含む、以下同じ)等に使用する色彩は、下 表に示す推奨範囲のものを原則とする。 3 推奨範囲以外の色彩(以下、「強調色」という)を使用する場合は、各見付面積(ピ ロティ等空洞となる部分を除く、以下同じ)に対して、下表に示す使用制限を適用する。 ただし、各見付面において、下表に該当するそれぞれの強調色を併せて使用する場合、 強調色を合計した値が、使用する強調色のうち、最も使用制限の厳しい値を超えないも のとする。 4 各見付面において、無彩色(有彩色で彩度1未満を含む)の明度3以下と下表の強調 色を併せて使用する場合、無彩色(有彩色で彩度1未満を含む)の明度3以下は強調色 とみなし、上記3で規定する強調色の使用制限の範囲内で使用できるものとする。 5 建築物を水平投影したときに、見付方向に対して外壁に凹凸がある場合には、別途定 める「同一見付面の判定基準」に基づき同一の見付面かどうかの判定を行い、上記3の 基準を適用する。 6 強調色を下表に示す使用制限の範囲を超えて使用する場合は、色彩の変更など助言・ 指導の対象とする。 7 この基準は屋外広告物(広告塔・広告板その他これらに類するもの)の広告表示面 (掲出する内容等)には適用しない。 色彩(彩度)の使用制限 色相 推奨範囲 20% 強調色の使用制限 10% 5% R 2以下 2超10以下 10超14以下 14超 YR 2以下 2超10以下 10超14以下 14超 Y 2以下 2超10以下 10超14以下 14超 GY 2以下 2超8以下 8超12以下 12超 G 2以下 2超6以下 6超10以下 10超 BG 2以下 2超6以下 6超8以下 8超 B 2以下 2超6以下 6超8以下 8超 PB 2以下 2超8以下 8超12以下 12超 P 2以下 2超6以下 6超10以下 10超 RP 2以下 2超8以下 8超12以下 12超 有彩色
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