ＴＳＵＮＡＧＵ ‐ 平成２８年１２月２０日 我孫子市小中一貫教育だより 第１４５号 小から中への滑らかな接続にむけて ‐ 我孫子市教育委員会 我孫子市マスコットキャラクター 「手賀沼のうなきちさん」 小中一貫教育推進室 我孫子市が小中一貫教育で目指す子ども像 〇「ふるさと我孫子」を愛し、誇りに思う子ども 〇確かな学力を身につけ、夢を持ちチャレンジする子ども 〇自分に自信を持ち、自他を大切にする子ども 布佐地区キャラクター 「ふさだ だしお」 布佐中学校区で３回目の小学生の中学校登校を実施したぜー！ １２／１４（水）に、布佐中学校区で小学６年生の中学校登校を実施しました。 この取り組みは、今年度から布佐中学校区で開始し、今回で３回目の実施となりました。年 間を通して、計画的に複数回実施することを目指して、これからも行っていきます。 今回は、小学６年生の担任が通常の授業を、その後に部活動見学を行いましたので、その様 子をご紹介します。 布佐中学校の教室で布佐小と布佐南小の６年生が通常の授業を受けました！ 布佐小と布佐南小の６年生は、布佐中に到着すると、学級ごとに特別教室に向かいました。 布佐小の２クラスと布佐南小の１クラスが、各教室で、それぞれの学級担任が行う授業を 受けました。実施した授業は、 「国語」 「家庭科」 「学級活動」と、それぞれ各小学校で行って いるもので、子ども達は、場所はいつもと違ってもいつも通りの様子で授業を受けました。 また、学校や学級や実施教科が異なっても、どの授業もグループ単位の話し合い活動を 中心とした「活動と協同の学び方」が取り入れられていました。このように、年に数回程度 の頻度で行う交流活動の中にも布佐中区の小中学校が進めてきた小中一貫教育の本質が「当 たり前」に展開されていることに、布佐中区の小中一貫教育が学校現場の日常に浸透してい ることを感じました。 布佐中学校の部活動の様子を布佐小と布佐南小の６年生が見学しました！ 授業の後には、布佐中学校で日々行われている部活動の様子を、布佐小と布佐南小の６年 生が見学しました。 見学の際には、布佐小と布佐南小の６年生が混同する８つのグループに分かれ、それぞれ のグループごとに、全ての部活動を順番に見学して回りました。グループは、小学６年生の 担任があらかじめ決めておき、部活動の見学の順番は布佐中の教務主任が決定して当日に説 明しました。この様子からも、小学校と中学校の教員が協力して子ども達の活動をコーディ ネートしていることを感じました。 実際に見学した小学生からは、 「来年度に自分達が行うことに なる部活動に対する希望を持てた」 という声や、「来年度に同じ学校で 学ぶことになる小学校の友達と仲良 くなれてよかった」という声が聞かれました。 布佐中学校区の取り組みの中には、今後小中一貫教育を全市展開してい く上で、他の中学校区でも取り入れて実施できる部分があります。 ６つの中学校区ごとの特色を生かして創る、我孫子市の小中一貫教育を 目指すうなー！
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