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PROMOTION TOPICS
水分・油分に強いフィルムPOPも現場で印刷
「MICROLINE VINCI C941dn」で
店頭スタッフのアイデアを即実現
ルのメッセージ性を高めるのに貢献する
は売り場となる。
「フィルムを使ったツー
試行錯誤を繰り返せるのも利点でしょう
だろう。
ルを店舗ですぐ印刷できるようになれば、
ね。全国約5000店で利用いただいている
店頭の強い味方になる」(金澤氏)。
当社の販促資材作成ツール『売技ナビ』
ヤラカス舘ソリューション営業部事業
推進リーダーの金澤憲一氏が着目したの
は、印刷に使える媒体の多様さだ。
「プリンター感覚で、プリンター以上
は、本部が定める部分、各店舗で内容を
のクオリティをご提供できると思います」
付加できる部分を整理していて素材デー
「フィルムに印刷できるのは心強い。
とOKI データのマーケティング本部担当
タを配信し、各店舗の“色”を出せるよ
1分、2分を惜しむレベルで業務に追われる小売の現場。
そうした中でも、商圏特性に最適化した店舗が成果を上げている。
例えば冷ケースに POP を張ろうと考え
課長の佐藤康雄氏も胸を張る。
「実現し
うにしている企業も少なくありません。
どうすれば現場の負担を増すことなく、顧客と接しているスタッフのアイデアを実現できるのか。
ても、紙ではどうしても水分で劣化して
たいアイデアをせばめることなく、形状
また、慣れてくればパートさんでもプロ
しまう。惣菜売り場も同じで、油分にや
やデザインに素材という要素が加われば、
顔負けのメッセージを書けるようになる
られてしまいます。泣く泣く手書きの
いままで以上に実現できるアイデア、展
こともわかっています。むしろ、主婦と
POP にビニール袋をかぶせて対処して
開場所のバリエーションが広がるはずで
してのリアルな視点を持つからこそ、来
いる店舗もありますが、見栄えの面で一
す」
(佐藤氏)
店客に共感してもらえるメッセージづく
歩劣ってしまう」(金澤氏)
販促ツールを商圏に合わせて内製化す
りができるのかもしれません」
(ヤラカ
共働き世帯や個人世帯が増える中で、
ると、ぎりぎりのタイミングで内容を変
冷凍食品需要や惣菜による中食需要は高
えたいときもあるだろう。外注だと修正
自ら工夫したことで反響が出れば嬉し
まりを見せている。売り場のアピール力
コストがかかってしまうが、内製化すれ
くなるのは誰でも同じ。「VINCI」を活
を強めたいところだが、販促ツールによ
ばそうしたコストも減らせるはずだ。
用すれば、顧客視点を持つ現場のアイデ
る援護射撃がなかなか及ばないのが現状
「日ごろから、『こういうふうにすれば
だ。だからこそ、商品の価値を上げるの
来店客の注目が高まる』などと、手軽に
ス舘の金澤氏)
アを生かし、「現場力」を高めることに
つながるはずだ。
今回の取材では、
「MICROLINE VINCI C941dn」
(写
真右)
で長尺の透明フィルム (微粘着シート)に特色ホワイ
トを使用してPOPを印刷。写真は左から、
ヤラカス舘のイ
ンバウンド・マーケティング担当、
邱子茵氏、
同・ソリューショ
ン営業部事業推進リーダーの金澤憲一氏、
同・TMOT事
業部代表の橋本航太氏、OKIデータのマーケティング本
部担当課長の佐藤康雄氏。
商圏ごとに店鋪を最適化
現場アイデアを助ける環境整備
消費者が購入を決める上で最も影響す
る店頭。
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ぎ、ノウハウも偏りが見られる。そもそ
はずだ。言いかえれば、余計な手間がか
も現場で求められる作業は極めて多く、
かってしまうようでは、店頭スタッフの
1分、2分の時間が惜しい状況だ。
発想さえも押さえこんでしまう。
こうした環境下で、各店舗で販促ツー
「本部側が考える以上に、現場にはアイ
ルを考案し、出力し、取り付ける、とい
デアがあふれています。日々、来店客の
「地域特性に最適化した小売は業績を
うのは決して簡単なことではない。さら
顔を見て接しているのだから当然です。
伸ばしている」と、店頭販促支援を手が
に各店の店頭状況を報告して共有すると
やりたいと考えていることはあるのです。
けるヤラカス舘 TMOT 事業部代表の橋
なると負担は一気に増す。
それを実現しやすくする環境整備こそが
本航太氏は話す。「個々の消費者の嗜好
「それでも各店舗に裁量を与えるほう
に合わせたプロモーションの重要性は広
がスタッフのモチベーションが上がる。
く認められているが、それは店頭施策も
自分で考えた施策で売れたり反応があっ
同じこと。顧客をきちんと理解した現場
たりすれば、
『もっと売れる店作りをし
スタッフが品揃えや訴求方法を工夫した
よう』と好循環が生まれるわけです」(橋
売り場は、成果をあげている」(橋本氏)
本氏)
重要ではないでしょうか」
(橋本氏)
販促アイデアに素材をかけあわせ
展開場所を拡大する
OKI データのプロフェッショナル向け
A3カラーLED プリンター「MICROLINE
各店舗を商圏に最適化させる必要性は
もし、状況に合わせて柔軟に販促ツー
わかっていても、実現には大きな壁が立
ルを制作したり、付け替えることができ
イデアを実現する強い味方となりそうだ。
ちはだかる。人的リソースや実施環境の
るようになれば、その店ならではのセー
高速出力に加え、CMYK+特色ホワイト
プロフェッショナル向けA3カラーLEDプリンター
「MICROLINE VINCI C941dn」
で、POPを印刷。左がフィルムで、右が一般的なプリンター用紙だ。
フィルムなら水気や油気の
課題だ。店頭は慢性的な人材不足にあえ
ルスプロモーションができるようになる
またはクリアーが使えるため、販促ツー
多い棚、
売り場でも見栄えよくツールを掲示できる。
「VINCI C941dn」
は特色ホワイトも使用できるため、
透明フィルムを活かしたPOPの制作も可能だ。
2016.10
VINCI」シリーズは、現場スタッフのア
お問い合せ/株式会社沖データ 国内営業本部 www.okidata.co.jp 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-7-12
(虎ノ門ファーストガーデン7階) 2016.10
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