【発信】国立大学法人 富山大学総務部広報課 News Release (TEL)076-445-6028 (FAX)076-445-6063 平成28年12月6日 報 道 機 関 各位 富山県内初! 富山大学附属病院が手術支援ロボット da Vinci Xi サージカルシステムによる前立腺全摘手術を実施 富山大学附属病院(病院長:齋藤滋)は、本日、最新の手術支援ロボット da Vinci Xi サージカルシステム(以下、 「ダ・ヴィンチ」 )による前立腺全摘 手術を下記のとおり実施しました。 ダ・ヴィンチは、患者さんの体に開けた小さな穴を通じてロボットアーム を体内に挿入し、カメラによって映し出される3D映像を見ながら、ロボッ トアームを操作して手術を行うシステムです。従来の開腹手術と比べ低侵襲 で出血が少なく、患者さんの負担の少ない手術を行うことができます。また、 手ぶれの影響を受けず精密に動作するロボットアームで手術を行うことによ り、より正確で安全な手術を行うことが可能です。富山県内では初の実施と なります。 今後とも、富山大学附属病院は富山県民の皆様に最先端の医療を提供して 参りたいと考えております。 記 1.実 施 日:平成28年12月6日(火) 2.実施場所:富山大学附属病院手術室 3.術 式 名:腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術 4.執 刀 医:北村寛教授ら泌尿器科医を中心とした手術チーム 5.患 者:70歳代、男性 【本件に関する問い合せ先】 富山大学附属病院 泌尿器科 教授 北村 寛 TEL. 076-434-7370
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