大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事基本設計及び

大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事基本設計及び
実施設計委託事業者選定プロポーザル実施要領
平成28年12月
大田区
大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事基本設計及び
実施設計委託事業者選定プロポーザル実施要領
1
目的
本実施要領は、大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事の設計者を公
募型プロポーザルにより選定する手続きについて、必要な事項を定めるものである。
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プロポーザルの概要
(1)件
名
大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事基本設計及び
実施設計委託事業者選定プロポーザル
(2)発 注 者
大田区
(3)委託内容
大田区立平和島ユースセンター増築及び大規模改修工事に係る基本設
計及び実施設計並びにその関連業務
(4)委託期間
平成29年3月から平成30年1月31日まで(予定)
(5)概算委託費
7,300万円(消費税込み)
(6)プロポーザル概要
3
プロポーザル実施日程
平成28年12月20日
募集公告
12月20日
参加表明書の受付開始、参加申込みに係る質問の受付開始
12月26日
質問締め切り
12月28日
質問に対する回答
平成29年1月6日
4
別添1「整備水準概要」に基づき技術提案を行う
参加表明書及びその他提出書類の提出期限
1月13日
一次審査結果の通知
1月16日
技術提案書の受付開始、技術提案に係る質問の受付開始
1月20日
質問締め切り
1月27日
質問に対する回答
2月3日
技術提案書等の提出期限
2月中旬
ヒアリング
2月下旬
二次審査結果(最終審査結果)の通知
2月末
契約締結(予定)
参加者の資格要件
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件のすべてを満たす者とする。
(1)建築設計業務における大田区での競争入札参加資格を有していること。
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第116号)第167条の4第1項の規定に該当してい
ないこと及び同条第2項による措置を現に受けていないこと。
(3)大田区競争入札参加資格者指名停止措置要綱に基づく指名停止期間中でないこと。
(4)大田区契約関係暴力団排除措置要綱に基づく排除措置期間中でないこと。
1
(5)国税又は地方税を滞納していないこと。
(6)経営不振の状態(民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立
てがなされた場合又は会社更生法(昭和27年法律第172号)に基づき更正手続を行った
場合。)にないこと。
(7)無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第147号)に基
づく処分を受けている若しくは過去に受けたことがある団体、その役職員又は構成員
でないこと。
(8)建築士法(昭和24年法律第202号)第23条の規定による一級建築士事務所の登録を受
けていること。
(9)次の掲げる要件のすべてを満たす工事に係る設計の契約実績があること。ただし対
象となる契約実績は、参加表明書の提出日から起算して過去10年以内に設計業務が完
了したものとする。
ア
階数3以上、かつ、延べ面積2,500㎡以上の宿泊施設の新築工事
イ
アリーナ(延べ面積600㎡以上)部分を有する体育館の新築工事
(10)本委託の受託に当たり、次の要件のすべてを満たす自社内の技術者の配置が出来る
こと。ただし、配置する技術者については、参加表明書の提出日から起算して3か月
以上の雇用関係があること。
ア
管理技術者:一級建築士の資格を有し、かつ、参加表明書の提出日から起算して
過去10年以内に階数3以上かつ、延べ面積2,500㎡以上の宿泊施設の新築工事の設
計をした実績を有する者
イ
建築意匠担当技術者(1名):一級建築士の資格を有する者
ウ
建築構造担当技術者(1名):構造設計一級建築士の資格を有する者
(11)本委託の受託に当たり、自社内の電気設備担当技術者及び機械設備担当技術者の配
置が出来ること。ただし、配置する技術者については、参加表明書の提出日から起算
して3か月以上の雇用関係があること。
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プロポーザルの審査、契約等
(1)本プロポーザルの審査は、別に定める選定委員会において次のとおり2段階で実施
する。なお、参加表明書を提出した者が1社の場合であっても受付、審査は実施する。
(2)一次審査
参加表明書、その他の提出書類により、参加資格の有無、実績等を審査し、二次審
査の対象とする者(一次審査の合計評価点の概ね上位3社)を選定する。
(3)二次審査
一次審査により選定した者(以下、「二次審査対象者」という。)を対象に、技術提
案書等により二次審査を実施する。審査項目ごとの評価点の合計が最も大きい者を優
先交渉権者とし、次点以下は合計評価点順に交渉順位を決定する。
(4)審査基準
審査内容、項目及び配点を別添2に示す。
2
(5)審査結果
審査結果は、一次審査は参加表明書を提出した者(参加辞退届を提出した者を除く。
以下同じ。)全員に、二次審査は二次審査対象者(参加辞退届を提出した者を除く。以
下同じ。)全員にそれぞれ書面にて通知する。なお、審査経過は公表しない。
また、審査結果に対する異議申し立ては、受け付けない。
優先交渉権者は、区のホームページにおいて公表する。
(6)交渉及び契約の締結
区は、優先交渉権者と委託業務内容等に係る交渉を行い、当該交渉結果に基づき契
約担当課へ契約相手先として推薦する。
(7)交渉及び契約に係る条件
交渉は、技術提案書(当該技術提案書に係るヒアリング及びプレゼンテーションの
議事録を含む)、見積書並びに「設計業務委託仕様書(案)」、「基本設計業務特記事項
(案)」及び「実施設計業務特記事項(案)」に基づき行う。
(8)現地見学会
二次審査対象者のうち希望する者には、現地見学の機会を設ける。現地見学に係る
日時、見学可能範囲、受入れ人数等の詳細については、別途電子メール等で連絡する。
(9)その他
ア
二次審査対象者に対しては、区が用意した資料(書類、図面等)を貸与する。
イ
技術提案は、別添1「整備水準概要」に示した内容に対して実現性を有するもの
であること。また、区のホームページに掲載する「大田区公共施設整備計画(後期)」
と整合性を持たせること。
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手続き等
(1)参加申込み
本プロポーザルに参加を希望する者は、次の書類を提出するものとする。
ただし、参加表明書に限ってはその他の書類が揃っていない場合でも受け付けるも
のとし、当該参加表明書の提出をもって本プロポーザルに参加を希望する者とみなす。
ア
一次審査
①
提出書類
(a)参加表明書(様式第1号)
(b)参加者概要書(様式第3号)
(c)実績調書(様式第4号)
(d)業務遂行体制図(様式第5号)
(e)管理技術者実績説明書(様式第6号)
(f)管理技術者の経歴書(様式第7号)
(g)建築意匠主任担当技術者実績説明書(様式第8号)
(h)建築意匠主任担当技術者の経歴書(様式第9号)
(i)建築構造主任担当技術者実績説明書(様式第8号)
(j)建築構造主任担当技術者の経歴書(様式第9号)
(k)電気設備主任担当技術者実績説明書(様式第8号)
3
(l)電気設備主任担当技術者の経歴書(様式第9号)
(m)機械設備主任担当技術者実績説明書(様式第8号)
(n)機械設備主任担当技術者の経歴書(様式第9号)
(o)会社概要(様式の定めは無い)
(p)その他の区が必要と認めるもの
【※】・管理技術者:設計業務委託仕様書「第2章,2.2,(4)」に定める
者をいう。
・主任担当技術者:設計業務委託仕様書「第2章,2.2,(5)」に定
める者をいう。
②
提出部数
20部(ただし、(a)、(o)、(p)は1部)
③
提出先及び問合せ先
【部署名】大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当
【住
所】〒144-8621
大田区蒲田五丁目13番14号
【電
話】03-5744-1223
【FAX】03-5744-1518
【メールアドレス】[email protected]
④
提出方法
大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当(大田区役所本庁舎6階)まで持
参するものとする。
⑤
提出期限
平成29年1月6日
⑥
午後5時まで
参加申込みに係る質問
(a)実施要領、提出書類等について不明な点がある場合は、別添3(別-様式第
1号)にて平成28年12月26日の午後5時までに電子メールで問い合わせるもの
とする。
(b)回答は、平成28年12月28日までに別添4(別-様式第2号)により、区のホ
ームページで公表する。ただし、質問者の名称等については公表しない。
なお、審査に係る質問には応じない。
⑦
一次審査結果の通知
参加表明書を提出した者に対し、平成29年1月13日に一次審査結果を書面で通
知する。
イ
二次審査
①
提出書類
(a)技術提案書(技-様式第1号)
(b)業務実施方針書(技-様式第2号)
(c)技術提案説明書(技-様式第3号)
(d)業務計画工程表(技-様式第4号)
(e)見積書(技-様式第5号)
(f)その他の区が必要と認めるもの
4
②
提出部数
20部
③
提出先及び問合せ先
【部署名】大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当
【住
所】〒144-8621
大田区蒲田五丁目13番14号
【電
話】03-5744-1223
【FAX】03-5744-1518
【メールアドレス】[email protected]
④
提出方法
大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当(大田区役所本庁舎6階)まで持
参するものとする。
⑤
提出期限
平成29年2月3日
⑥
午後5時まで
技術提案に係る質問
(a)技術提案書等について不明な点がある場合は、別添5(別-様式第3号)に
て平成29年1月20日の午後5時までに電子メールで問い合わせるものとする。
(b)回答は、平成29年1月27日までに別添6(別-様式第4号)により、区のホ
ームページで公表する。ただし、質問者の名称等については公表しない。
なお、審査に係る質問には応じない。
⑦
ヒアリング
二次審査対象者に対しては、技術提案等に係るヒアリングを実施する。
(a)ヒアリング時の説明者は、原則として配置予定管理技術者とし、ヒアリング
出席者は配置予定管理技術者を含む4名以内とする。
(b)提案時間は、おおむね30~40分程度(質疑応答時間含む)とする。
ヒアリングの際に、追加資料の提出やパワーポイント等電子機器の使用は、
一切認めない。
(c)ヒアリングの日時、会場の詳細については、二次審査対象者に対し一次審査
結果の通知と合わせて書面で通知する。
⑧
二次審査結果の通知
二次審査対象者に対し、平成29年2月下旬に二次審査結果を書面で通知する。
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失格事項
(1)次のいずれかに該当する場合は、原則として審査対象としない
ア
提出先、提出方法及び提出期限に適合しない場合。
イ
提出すべき書類に不足がある場合。
(2)次のいずれかに該当する場合は、本プロポーザル参加者を失格とする。
ア
参加表明書を提出した者で、参加者としての資格要件が不適合な場合。
イ
参加表明書を提出した者で、提案又は審査の実施日までに参加者としての資格要
件を欠いた場合。
5
ウ
提出した参加表明書、技術提案書等の提出すべき書類の記載内容に虚偽が認めら
れた場合。
エ
審査の公平性に影響のある行為があったと認められる場合。
(3)次のいずれかに該当する場合は、本プロポーザル参加者を選定委員会で審査のうえ
失格とする場合がある。
ア
区が定める作成様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合していない場合。
イ
記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合。
ウ
ヒアリング等で許容された表現方法以外の表現方法が用いられている場合。
(4)次に該当する場合は、二次審査過程において失格とする。
提出された見積書の金額が失格基準価格より低い価格である場合。
8
参加辞退
参加表明書を提出した者が、参加を辞退する場合は、次のとおり書類を提出すること。
なお、参加を辞退しても以後における不利益の扱いはない。
(1)提出書類
参加辞退届(様式第2号)
(2)提出部数
1部
(3)提出先及び問合せ先
【部署名】大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当
【住
所】〒144-8621
大田区蒲田五丁目13番14号
【電
話】03-5744-1223
【FAX】03-5744-1518
【メールアドレス】[email protected]
(4)提出方法
大田区地域力推進部地域力推進課青少年担当(大田区役所本庁舎6階)まで持参す
るものとする。
9
その他
(1)本プロポーザルに要する費用は、全て提案者の負担とする。
(2)本プロポーザルに係る提出物は返却しない。
(3)提案内容の著作権は、各提案者に帰属する。ただし、区が必要と認める場合は提案
者と協議の上、無償で使用することができるものとする。
(4)提案内容に、提案者又は提案者以外の者が所有する知的財産権を含む場合、その旨
及び利用条件を明記するものとする。
(5)提案内容に、知的財産権の対象となっている意匠、設計、施工方法、工事材料、維
持管理方法等を使用した結果生じた一切の責任は、提案者が負うものとする。
(6)採用案の提案概要については、必要に応じ公表する場合があるものとする。
(7)本資料及びプロポーザルにおいて入手した区の情報等をプロポーザルの目的以外に
使用してはならない。また第三者に漏らしてはならない。
6
(8)電子メール等の通信事故については、大田区はいかなる責任も負わない。
(9)区が認めた場合を除き現地見学及び施設への問い合わせは、その一切を禁止する。
(10)提案者は参加表明書の提出をもって、本要領の記載内容を承諾したものとみなす。
(11)本プロポーザルに基づく設計委託業務の契約に当たっては、契約金額について失格
基準価格を設定する。なお、設定した失格基準価格については公表しない。
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