年 頭 に 当 り 聖 寿 の 万 歳 と 国 運 の 隆 昌 を 言 祝 ぎ 箱 根 大 神 様

 中九州・東日本の大震災を始め台風襲来による被災地の健全なる復興と被災され日々頑張り続けておられる皆様方への穏かな日々の到来を衷心より祈念申し上げます
て も、 中 途 で 挫 折 せ ず、 最 後 ま で
か な る 困 難、 障 害、 妨 害 に 遭 遇 し
る 事 に よ っ て、 停 滞 を 脱 却 し て 順
新たな考え方で取組み方を工夫す
障害や壁が出現して停滞した時は、
に 進 行 す る 」 年 と な り、 目 の 前 に
年頭に当り 聖寿の万歳と国運の隆昌を言祝ぎ 箱根大神様 九頭龍様の広く大きな御加護のもと 尊家ご一統様のご清福を祈念申し上げます やり抜く強固な意志力を発揮しま
ひのと
調に突き進む年とも考えられます。
す。 し か し 心 に、 不 平・ 不 満・ 迷
い や 自 慢、 権 力 意 識 を 持 ち 過 ぎ な
ま せ ん。 自 分 の 力 に 過 信 や 慢 心 す
く と い う 力 を 丁 寧・ 熱 心 に 尽 く さ
上 等 を 中 心 に 作 用 し ま す。 こ の 働
等 を 意 味 し、 働 く こ と・ 転 換・ 向
い よ う に し な く て は そ の 道 は 歩 め 「丁」は、おだやか・丁寧・熱心
る こ と な く 慎 重 に、 周 囲 の 皆 と 力
実を迎える年」そして開運の要点は
とり
を 合 わ せ、 助 け 合 っ て 進 ん で い く
皆様には、神棚と初詣の神々の御
ご
れ る こ と で、 周 囲 の 協 力・ 支 援 者
か
かも
道こそ歩むべき正道です。
ご
とり
前に感謝の真心を捧げ、新たな気持 「穏やかで強固な意思」です。
あまね
めに遍く世を照らす日の出と共に時
じょうじゅ
の祈願と共に「一年の計成就のため
熟成)作用をいただけます。
同 様 で す。 初 詣 に ご 参
「丁」も「酉」も、道の歩み方は
とり
け ら れ、 今 ま で 積 み 重 ね て き た も
ひのと
の が 実 を 結 び、 充 実 し た 活 動・ 成
とり
を告げる酉は、大変縁起が良く、運
きしょうもん
気や客人を取り込み、商売繫盛につ
な
に自分が為すべき事」を起請文で
とり
決断力と勇敢な行動力を発揮し、い
とり
ほうじょう
拝、 初 祈 祷 奉 修 の 皆 様
せいがん
誓願され、新しい一歩を踏み出され
ながる酉と伝わります。
方には、箱根の大神様、
ひのととり
た「丁酉年」の本年は「積重ねが結
い方向にしっかりと受け止め活用
ただかれ、「丁酉」の持つ作用を良
ひのととり
九頭龍様の広大無辺な御神徳をい
面での成功を導い
果 を も た ら し て、
た事でありましょう。
かも
を 得 て 転 機 を 迎 え、 新 た な 道 を 順
神奈川県箱根町元箱根 80- 1
調に進み、
酉本来が持つ醸す(成長・
〒 250-0522 電話 0460(83)7123
持 つ 醸 す( 成 長・ 熟 成 ) 作 用 が 授
№265
箱 根 神 社 社 務 所
で一年の計をはかり変わらぬ御加護 元旦から、毎日の始まりに一番初 そ の 道 を 進 む 人 に は、 酉 本 来 が
発行所 事
御鎮座一二六〇年をめでたく迎え 「 酉 」 は、 成 熟 し た 状 態 を 表 し、 豊 穣 な 生 産 や 仕 てくれる事となるでしょう。
な も の を 習 得 し、 共 に 成 長 で き、
人 は 助 け 合 う こ と で、 よ り 大 切
を お 過 ご し 下 さ い ま す よ う、 衷 心
さ れ て、 心 豊 か な 素 晴 ら し い 一 年
いけい
と自然の恵みへの感謝と畏敬の心
め て お り ま す 記 念 事 業 も、 昨 年 は
篤き御奉賛を頂き皆様と共に進
より祈念申し上げます。
夫 々 に 輝 け る も の で す。 ま た 神 々
ひのと
も決して忘れてはなりません。
「 丁 」 は、 陰 性 の「 火 」 を 示 し、
「酉」は、陰性の「金」を示します。
ご報告の通り恙無く進捗致しまし
九頭龍神社新宮拝殿を始め後頁に
完 遂 を 目 指 し て 邁 進 致 し ま す。 変
た。 本 年 は 最 終 第 五 期、 二 年 後 の
そうこく
この火と金は「相剋」の関係にあっ
とり
て「 火 と ぶ つ か っ た 金 が 溶 け 落 ち
て、 そ の 場 に 留 ま り 停 滞 し て し ま
わらぬご支援を賜りご一緒にお進
み下さいますよう宜しくお願い申
方を変えれば、「火が金を溶かして
し上げます。( 宮司 小 澤 修 二 )
う 」 年 に な る と 言 わ れ ま す が、 見
融 合 調 和 で 障 害 を 取 除 き、 火 性 本
いっきかせい
来の炎を燃え上がらせて一気呵成
1
平成29年1月1日
箱 根
通巻265号