「 緑化重点 地区 高槻市みどりの基本計画(改訂版) 概 要 版 【 「緑化重点地区」とは】 都市緑地法に基づき、重点的に みどりの保全や緑化の推進に 配慮を加えるべき地区として 「みどりの基本計画」に定める もので、都市公園の整備などの公 共事業による緑化と市民との協 働による民有地の緑化を重点的 に実施する区域です。 みどりの 基本計画 とは 【緑化重点地区の指定】 本市では、歴史・文化的拠点である城跡公園周辺 や都市のシンボル地区であるJR高槻駅周辺及 びそれらを結ぶけやき通りやみずき通りを含む 約 77ha を緑化重点地区に指定しています。 【みどりの基本計画とは】 みどりの計画は、都市緑地法第4条に基づく「緑地の保全及び緑化の推進に関する基本 計画」で、本市の長期的なみどりに関する総合計画として、みどりあふれる憩いと潤い のあるまちづくりを計画的にすすめるための指針となります。 【計画の見直し】 本計画は、現行の「高槻市みどりの基本計画」 (計画期間:平成 24 年度から平成 33 年 度)の策定から5年が経過したことをうけ、中間見直しを行ったものです。 見直しの視点 ① ② ③ ④ ⑤ 総合計画等の上位計画や環境基本計画等の関連計画との整合性を図る 安満遺跡公園整備、城跡公園の再整備等のプロジェクトを位置づける 計画に掲げる施策実施状況及びその評価を反映する 市民アンケート結果を踏まえた新たな課題及び施策を反映する 社会情勢の変化に対応した施策の重点化にむけ、推進体制の具体化を図る 【改訂計画の計画期間】平成 29 年度から平成 33 年度まで 中間見直し 【現行計画】 平成 24 年度 【計画の推進体制】 みどりのまちづくりを進めてい くために、市民、市民団体、事 業者、行政が目標を共有し、そ れぞれの役割を認識し、連携を 図りながら、協働した取組をす すめます。 計画の 推進 【各主体の役割】 市 【計画の進行管理】 本計画では PDCA の考え方に基づき、計画を継続的、 効果的に推進し、みどりのまちづくりをめざします。 Plan ・みどりの保全・創出活動 ・地域での緑化活動 ・市民を先導する緑化活動 ・みどりの啓発イベントへの参加 ・調査研究の実施 協 事業者 ・敷地内のみどりの保全・創出 ・緑化活動への参画 施策の実施 ●行政による施策の実施 ●市民・事業者等の主体的な活動 ●市民・事業者等の施策への協力 ●行政・市民・事業者等の協働 平成 29 年度 Check ・緑地保全・緑化推進施策 ・緑化活動への支援 ・情報提供・普及啓発 ・関係機関との連携・調整 など 高槻市みどりの基本計画 平成 33 年度 風をはこぶ 生き物を育む 水とふれあう 緑を育てる 空気を冷やす 産業環境部 環境緑政課 〒569-0067 大阪府高槻市桃園町 2 番 1 号 (平成 川の流れがふえる 水をつくる 生き物を育む 都市の水循環の源 進捗状況の点検・評価 年 TEL 072-674-7483 みどり 空気を冷やす 生き物を育む 水を蓄える 雨水がゆっくり流れる 潤い・やすらぎ ふれあい、交流 土 ●目標、指標の達成状況の把握・評価 ●行政による施策、事業の進捗状況の点検 ●緑地環境保全等審議会による評価 ●市民アンケートによる評価 概要版 緑 水 政 緑・水辺・歴史文化につつまれた都市をめざして 高槻市 【改訂計画】 月) 【都市におけるみどりの機能】 みどりには私たちの都市環境と暮らし を支え、守る、多面的な機能があります。 本計画では、これらのみどりの機能を活 かし、みどりに関するまちづくりの課題 に対応しながら、みどりのまちづくりを すすめます。 みどりの機能 など 改訂 本計画では、「水」と「緑」と「土」が結び合ったものを「みどり」として捉えます。 樹木や草花などの植物のほか、緑地、農地、水辺、オープンスペースに加えて、水や土壌などの自然的要素を含 むものを「みどり」の対象とします。また、みどりを守り拡充するための啓発活動や環境教育、協働によるみど りのまちづくり活動なども本計画の対象とします。 Do 取組の見直し・改善 ●進捗評価による改善 (施策の方向性の改善や施策の 改善) ●新規事業の検討 ●活動等の取組の改善 働 行 ・環境、景観に配慮した緑化 Action など など 計画の策定・改訂 ●目標・指標の設定 ●施策の方向性の設定 ●施策、取組の設定 ・家庭でのみどりの創出 平成 33 年度 【対象とする「みどり」】 市民団体 民 平成 28 年度 雨水がゆっくり流れる 緑を育てる 生産の基盤・母体 空気を冷やす ● 人と自然が共生する都市環境を確保する機能 ヒートアイランド現象の緩和、多様な生物の生息・生育地など ● 都市の安全性・防災性を高める機能 雨水の貯留、水源涵養、災害時の避難場所、火災の延焼防止など ● 潤いのある美しい都市景観を形成する機能 生活へのゆとり・やすらぎ、個性と魅力あるまちづくりなど ● 市民の健康で文化的な生活を提供する機能 心身の健康の増進、地域コミュニティの形成など みどりの まちづくり の課題 みどりに関するこれまでの施策の取組状況、市民アンケート、関係法令や関連計画などの動向 を踏まえ、みどりのまちづくりの課題を整理しました。 1-1 森林・農地の保全・活用 ヒートアイランド現象を緩 和し、憩いの空間で快適 に暮らせるまちづくり ヒートアイランド対策 連続性のあるみどりの形成 みどり豊かな環境の中で 子育てができ、防災など 安全・安心なまちづくり 遺跡などの歴史文化遺 産を活かし、身近なとこ ろでみどりを楽しめるま ちづくり 公園・緑地等の保全と 活用 自然や歴史文化遺産 の活用 森林・農地の保全 みどりの まちづくりの 基本理念と 目標 目標 1 活動への支援 快適に暮らせるみどりにつつまれた潤いとやすらぎのあるまちをつくる 基本指標 平成 22 年実績 平成 33 年目標 市街地における 長期の基本指標 約 11% 15% 20% 平成 22 年実績 平成 27 年現在 平成 33 年目標 13.9% 18.9% 22% 身近なところにみどりがあり、安全・安心に暮らせるまちをつくる 基本指標 1-3 河川・水辺などの保全・活用 平成 22 年実績 平成 27 年現在 平成 33 年目標 77.6% 79.1% 85%以上 <見直しによる主な施策> ◆森林環境税を活用した森林の基盤整備の推進 ◆都市農業振興基本法に基づく、都市農業の多様な機能を 発揮させるための施策 ◆市民ニーズを踏まえた公園整備 ◆市域南部の公園整備 など 基本方針2 身近なところで、みどりを楽しめる環 境をつくります(みどりの創造) 2-1 市民協働による公園緑地などの 整備・管理運営 2-2 地球温暖化・ヒートアイランド 現象の緩和 2-3 市街地の緑化 (公共施設・民有地) <見直しによる主な施策> ◆安満遺跡公園整備や城跡公園再整備による市街地の緑化推進 ◆緑化重点地区での市民協働による緑化の推進 など 基本方針3 みどりをネットワーク化し、「水とみど りの回廊」をつくります(みどりの活用) 3-1 みどりのエコロジカルネット ワークをつくる 3-2 風の通り道をつくる <見直しによる主な施策> ◆生物多様性地域戦略の策定の検討 ◆敷地接道部緑化による効果的な緑化の推進 など 豊かな自然と歴史文化を活かした魅力あるまちをつくる 基本指標 基本方針4 協働してみどりを育て、楽しめる仕組 みをつくります(みどりの人づくり) 平成 22 年実績 平成 27 年現在 平成 33 年目標 都市公園 約 4.7 ㎡/人 約 5.1 ㎡/人 約 11.5 ㎡/人 4-1 緑化意識の啓発・情報提供 都市公園等 約 7.7 ㎡/人 約 7.9 ㎡/人 約 15.6 ㎡/人 4-2 市民一人当たりの 公園面積 目標 4 市民協働によるみどりの管理 ~みどりの保全・創造と活用~ 緑・水辺・歴史文化につつまれた都市をめざして 身近な生活環境に水や みどりの潤いがあると 感じる市民の割合 1-2 公園・緑地・街路樹の整備 1-4 自然や歴史文化遺産の保全 基本理念 緑視率 目標 3 市民協働によるみどりの 人づくり・まちづくり 市民意識の醸成 市街地における緑被率 目標 2 基本方針と 基本方針1 拠点となるみどりを 守ります 施策の (みどりの保全) 方向性 4-3 みどりをつくり、支える 仕組みづくり 協働でつくりあげるみどりを楽しめるまち 基本指標 市民によるみどりの まちづくり活動参加率 みどりの活動拠点・支援・人材 養成・ネットワークづくり 平成 22 年実績 平成 28年現在 平成 33 年目標 55% 59% 80% <見直しによる主な施策> ◆市民協働による緑化活動への庁内連携した支援体制 ◆落ち葉の堆肥化など緑のリサイクルの仕組みづくり など 本市が めざす みどりの 将来像 主要な道路を「みどりの軸」、 主要な河川を「水辺の軸」と 位置づけ、山間部や水辺から、 公園・緑地・街路樹を通って 清涼な「みどりの風」を市街 地に呼び込めるようなみどり の配置をめざしています。 「 緑化重点 地区 高槻市みどりの基本計画(改訂版) 概 要 版 【 「緑化重点地区」とは】 都市緑地法に基づき、重点的に みどりの保全や緑化の推進に 配慮を加えるべき地区として 「みどりの基本計画」に定める もので、都市公園の整備などの公 共事業による緑化と市民との協 働による民有地の緑化を重点的 に実施する区域です。 みどりの 基本計画 とは 【緑化重点地区の指定】 本市では、歴史・文化的拠点である城跡公園周辺 や都市のシンボル地区であるJR高槻駅周辺及 びそれらを結ぶけやき通りやみずき通りを含む 約 77ha を緑化重点地区に指定しています。 【みどりの基本計画とは】 みどりの計画は、都市緑地法第4条に基づく「緑地の保全及び緑化の推進に関する基本 計画」で、本市の長期的なみどりに関する総合計画として、みどりあふれる憩いと潤い のあるまちづくりを計画的にすすめるための指針となります。 【計画の見直し】 本計画は、現行の「高槻市みどりの基本計画」 (計画期間:平成 24 年度から平成 33 年 度)の策定から5年が経過したことをうけ、中間見直しを行ったものです。 見直しの視点 ① ② ③ ④ ⑤ 総合計画等の上位計画や環境基本計画等の関連計画との整合性を図る 安満遺跡公園整備、城跡公園の再整備等のプロジェクトを位置づける 計画に掲げる施策実施状況及びその評価を反映する 市民アンケート結果を踏まえた新たな課題及び施策を反映する 社会情勢の変化に対応した施策の重点化にむけ、推進体制の具体化を図る 【改訂計画の計画期間】平成 29 年度から平成 33 年度まで 中間見直し 【現行計画】 平成 24 年度 【計画の推進体制】 みどりのまちづくりを進めてい くために、市民、市民団体、事 業者、行政が目標を共有し、そ れぞれの役割を認識し、連携を 図りながら、協働した取組をす すめます。 計画の 推進 【各主体の役割】 市 【計画の進行管理】 本計画では PDCA の考え方に基づき、計画を継続的、 効果的に推進し、みどりのまちづくりをめざします。 Plan ・みどりの保全・創出活動 ・地域での緑化活動 ・市民を先導する緑化活動 ・みどりの啓発イベントへの参加 ・調査研究の実施 協 事業者 ・敷地内のみどりの保全・創出 ・緑化活動への参画 施策の実施 ●行政による施策の実施 ●市民・事業者等の主体的な活動 ●市民・事業者等の施策への協力 ●行政・市民・事業者等の協働 平成 29 年度 Check ・緑地保全・緑化推進施策 ・緑化活動への支援 ・情報提供・普及啓発 ・関係機関との連携・調整 など 高槻市みどりの基本計画 平成 33 年度 風をはこぶ 生き物を育む 水とふれあう 緑を育てる 空気を冷やす 産業環境部 環境緑政課 〒569-0067 大阪府高槻市桃園町 2 番 1 号 (平成 川の流れがふえる 水をつくる 生き物を育む 都市の水循環の源 進捗状況の点検・評価 年 TEL 072-674-7483 みどり 空気を冷やす 生き物を育む 水を蓄える 雨水がゆっくり流れる 潤い・やすらぎ ふれあい、交流 土 ●目標、指標の達成状況の把握・評価 ●行政による施策、事業の進捗状況の点検 ●緑地環境保全等審議会による評価 ●市民アンケートによる評価 概要版 緑 水 政 緑・水辺・歴史文化につつまれた都市をめざして 高槻市 【改訂計画】 月) 【都市におけるみどりの機能】 みどりには私たちの都市環境と暮らし を支え、守る、多面的な機能があります。 本計画では、これらのみどりの機能を活 かし、みどりに関するまちづくりの課題 に対応しながら、みどりのまちづくりを すすめます。 みどりの機能 など 改訂 本計画では、「水」と「緑」と「土」が結び合ったものを「みどり」として捉えます。 樹木や草花などの植物のほか、緑地、農地、水辺、オープンスペースに加えて、水や土壌などの自然的要素を含 むものを「みどり」の対象とします。また、みどりを守り拡充するための啓発活動や環境教育、協働によるみど りのまちづくり活動なども本計画の対象とします。 Do 取組の見直し・改善 ●進捗評価による改善 (施策の方向性の改善や施策の 改善) ●新規事業の検討 ●活動等の取組の改善 働 行 ・環境、景観に配慮した緑化 Action など など 計画の策定・改訂 ●目標・指標の設定 ●施策の方向性の設定 ●施策、取組の設定 ・家庭でのみどりの創出 平成 33 年度 【対象とする「みどり」】 市民団体 民 平成 28 年度 雨水がゆっくり流れる 緑を育てる 生産の基盤・母体 空気を冷やす ● 人と自然が共生する都市環境を確保する機能 ヒートアイランド現象の緩和、多様な生物の生息・生育地など ● 都市の安全性・防災性を高める機能 雨水の貯留、水源涵養、災害時の避難場所、火災の延焼防止など ● 潤いのある美しい都市景観を形成する機能 生活へのゆとり・やすらぎ、個性と魅力あるまちづくりなど ● 市民の健康で文化的な生活を提供する機能 心身の健康の増進、地域コミュニティの形成など
© Copyright 2024 ExpyDoc