2面(PDF)(PDF:557KB)

広報
財政再生
20.00% 30.00%
基準
35.0%
350.0%
車場整備事業
(公財)台東区芸術文化財団、
(福)台東区社
(福)台東つばさ福祉会、台東区土地開発公社
東京都後期高齢者医療広域連合
1億2,350万円
1億2,217万円 98.9%
1億2,217万円 98.9%
病院施設会計
3億8,901万円
3億7,933万円 97.5%
3億7,933万円 97.5%
台東区の資産・負債とコスト構造
●特徴1 区民1人当たりの資産 174万円、負債 15万円 ●特徴2 行政コスト全体に占める社会保障給付の割合 56%
●特徴3 整備済みの社会資本(公共資産)を将来世代が負担する割合(※) 6%
連結貸借対照表(バランスシート)(28年3月31日現在)
27年度末時点において、区と関係団体が行政サービスを提供するために保有する資産と負債
※( )は、26年度の額
の状況を表しています。
..
.290億円(340億円)
地方債(借金)の返済など、将来負担する額
現在、区・関係団体が保有する財産の総額
・区と関係団体の地方債
【内訳】
173億円
●公共資産
2,715億円(2,740億円) ・将来発生する職員の退職手当引当金等
・庁舎、学校、保育園、図書館、公園、道路、病院、特別
106億円
養護老人ホーム、地下駐車場など
・賞与引当金、未払金など
11億円
●投資等
376億円(335億円)
1. 資産
3,346億円(3,321億円) 2. 負債
・公共施設建設基金や外郭団体の基本財産など 264億円
・外郭団体などへの出資金
103億円
・税金、保険料などの1年を経過した未収金など 9億円
●流動資産
.
3,056億円(2,981億円)
資産から負債を除いた、現在までの負担額
255億円(246億円) ・税金
・現金
・年度間の財源調整のための財政調整基金
・税金、保険料などの1年未満の未収金など
・国、都補助金
・その他
3,346億円(3,321億円) 計
連結貸借対照表から分かること
..
1,424億円(1,385億円)
1年間に提供された行政サービス(貸借対照表の公共資産
となる施設建設費などを除く)に要した全ての費用
【性質別内訳】
●人にかかるコスト
185億円(202億円)
●物にかかるコスト
246億円(241億円)
●移転支出的コスト
980億円(917億円)
職員給与、報酬など
・物件費
157億 光熱水費、物品購入費、業務委託料など
・減価償却費 75億 1年間の公共資産価値の減少額
・維持補修費 14億 施設設備の原状回復のための修繕費
・社会保障給付 801億円 社会保障制度の一環として各
種法令に基づき給付する生活保護費、保険給付費など
・補助金 163億円
・その他
16億円
●その他のコスト
地方債の利子など
2. 経常収益
13億円(25億円)
421億円(375億円)
行政サービスの利用に応じた使用料・手数料、国民健康保
険料、介護保険料など
3,346億円(3,321億円)
3. 純経常行政コスト
1,003億円(1,010億円)
経常行政コストから経常収益を引いた純粋な行政コスト
連結行政コスト計算書から分かること
経常行政コストの性質別内訳は、国民健康保険制度運営
にかかる拠出金の増加などに伴い、補助金等が26年度に比
べ39億円増加しています。また、生活保護費などの社会保
障給付も26年度に比べ26億円増加しており、これらのこ
とから、移転支出的コストの割合が高くなっています。
経常行政コストに対する経常収益の割合は30%で、その
差額の純経常行政コスト1,003億円は、税金などでまかな
われています。
12
■■
26年度に比べ、資産が25億円増加し、負債が50億円減少した結果、純資産が75億円増加しています。
資産の主な増減要因
・公共資産 25億円減 (土地の取得や施設整備費よりも減価償却費が大きかったことなどによる減)
・投資等
41億円増 (公共施設建設基金など特定目的基金の積み増しによる増)
・流動資産 9億円増 (財政調整基金などの積み増しによる増)
負債の主な増減要因
・地方債 27億円減 (区や関係団体などの地方債償還による減)
・その他 23億円減 (退職手当引当金や賞与引当金等の減少による減)
1. 経常行政コスト
■■■
計
3. 純資産
(27年4月1日∼28年3月31日)
人件費や社会保障給付費などの行政サービスにかか
る、区と関係団体の経常的なコストを、その受益者
の負担額とともに表します。 ※( )は、26年度の額
27
できるよう、事業の実施に創意工夫を図り、計画的かつ効率的な執行に努めてきました。
区の財政状況は「地方自治法」および「東京都台東区財政状況の公表に関する条例」
に基づき、毎年6月と 月に公表しています。
詳しい台東区財政の現況は、区ホームページをご覧ください。
▽問合せ 財政課☎(5246)1071
(※)この割合は低い方が健全と言えますが、社会資本(公共資産)は将来世代も利用するた
め世代間の均衡を踏まえた負担割合が望ましいとされています。
連結行政コスト計算書
27
台 東 区 財 務 諸 表 の公 表
広域連合
特別区競馬組合、特別区人事・厚生事務組合、
東京二十三区清掃一部事務組合
老人保健施設
会計
■ 一部事務組合
介護保険会計 142億3,994万円 142億7,860万円 100.3% 139億9,220万円 98.3%
■
外郭団体等 会福祉事業団、
(公財)台東区産業振興事業団、
44億6,039万円 44億5,730万円 99.9% 42億4,450万円 95.2%
区では従来の現金収支を中心と
した決算に加え、企業会計の手法
国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会
特別会計等 計、介護保険会計、介護サービス事業、駐
執行率
を取り入れた財務諸表を作成して
います。これは、
「総務省方式改
訂モデル」により、区の一般会計
一般会計(一部除く)
、病院施設会計
普通会計
後期高齢者医
療会計
と特別会計に、区と連携協力して
行政サービスを実施する外郭団体
や、一部事務組合、広域連合など
を合算したものです(左表)
。
●連結対象
歳出決算額
国民健康保険
275億5,838万円 273億8,577万円 99.4% 266億 346万円 96.5%
事業会計
連結貸借対照表からは、これま
でに区が整備してきた資産と、将
来返済しなければならない借入金
などの負債や、すでに税金等で負
担済みの純資産が分かります。
連結行政コスト計算書は、
また、
1年間の行政活動のうち、人件費
や社会保障給付など資産形成を伴
わない行政サービスをコストとい
う側面から把握するもので、行政
活動の効率性やコスト構造を明ら
かにします。
詳しくは、区ホームページをご
覧ください。
会計課会計管理担当
☎(5246)1381
問合せ
収入率
■■■
※上記基準は台東区の標準財政規模の場合の数値
です。
歳入決算額
468
年度は、昨年度に引続き景気のゆるやかな回復基調の中で、特別区税や特別区交
付金が前年度と比べて増収となりました。一方で、高齢者・障害者へのサービス需要
増の対応、子育て支援の充実、区有施設の老朽化対策など、さまざまな行政需要を抱
えており、依然として楽観できない状況にあります。
年度の財政運営にあたっては、貴重な財源を可能な限り有効に活用
こうした中、
25.0%
歳入歳出予算額
569
台東区の財政状況を
お知らせします
早期健全
11.25% 16.25%
化基準
-
衛生費
73億8,293万円
7.7%
27
28
95 962
土木費
62億897万円
6.5%
12
特別会計
0.3%
健全化判断比率
-
27
産業経済費
31億2,809万円
3.2%
諸支出金
114億2,718万円
11.9%
総務費
146億9,587万円
15.3%
会計名
歳出
文化観光費
13億1,347万円
1.4%
教育費
151億
4,124万円
15.7%
年度決算における区の健
平成
全化判断比率は左表のとおり、い
ずれも国が定める基準の範囲内と
なりました。
-
歳 出
(※)その他(特別区債、財産収入、
分担金及び負担金、地方譲与税、配
当割交付金、株式等譲渡所得割交付
金、利子割交付金、繰入金、自動車
取得税交付金、寄附金、地方特例交
付金、交通安全対策特別交付金)
662 468
議会費
7億928万円
0.7%
25
27
年度決算のあらまし
760
実質赤字 連結実質 実質公債 将来負担
比率
赤字比率 費比率
比率
台東区
一般会計決算の内訳
11
20
予算現額 1千3億3千 万円
決算額 億 万円
収入率 ・9%
570
民生費︵3千 円︶高齢者や児童、障害のある
方、生活に困っている方への給付など
円︶災害対策、区民館等の運営
530
教育費
︵1千 円︶学校や保育園の整備・運営、
生涯学習の振興など
総務費︵1千
など
衛生費
︵ 円︶健康づくり、環境の保全、清掃
事業など
円︶地域産業の振興、消費者保
指標
320
土木費
︵ 円︶まちづくりの推 進、道 路・公 園
の整備など
260 140
産業経済費
︵
護など
文化観光費
︵ 円︶文化・観光事業の振興など
その他︵1千 円︶
※この図は、平成 年度一般会計歳出決算額を1万円
に換算して目的別に表したものです。
27
770
650
99
その他
(※)
38億2,925万円
3.8%
歳 入
民生費
361億
9,866万円
37.6%
歳入
第 1171 号 (2)
平成
31億7,557万円
3.2%
特別区交付金
303億
8,759万円
30.3%
一般会計
地方消費税交付金 60億7,013万円 6.1%
繰越金
都支出金 66億4,701万円 6.6%
44億7,198万円 4.5%
国庫支出金 特別区税
使用料及び手数料
213億
36億8,196万円
205億
5,273万円 3,040万円
3.7%
21.3%
20.5%
諸収入
予算現額 1千3億3千 万円
決算額 1千1億4千 万円
収入率 ・8%
10,
000円の使われ方
月 日~ 月 日に開かれた平成 年第4回台東区議会定例会に
おいて、 年度の一般会計および特別会計の歳入歳出決算が認定され
ました。
平成28(2016)年 12月20日
【防災とボランティアの日】
「防災とボランティアの日」にちなみ、防災用品の展示・試食や、災害時におけるボランティア活動の紹介などを行います。ぜひご来場くだ
さい。 ▷日時 平成29年1月20日㈮午前9時~午後5時 ▷場所 区役所1階ロビー 詳しくは右記へ〈台東区危機・災害対策課☎5246-1094〉