土壌汚染状況調査について 1 概要 平成26年度、環境大臣が指定する

土壌汚染状況調査について
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配布資料5
概要
平成26年度、環境大臣が指定する調査機関(ラボテック株式会社)に委託し、土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査を実施しました。
地下構造物により一部調査が出来なかった地点については、解体工事と並行して平成30年度に調査予定です。
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調査結果(平成26年度分)
○
調査項目

第一種特定有害物質(ベンゼン)

第二種特定有害物質(鉛、砒素、ふっ素、ほう素、水銀、カドミウム、セレン、六価クロム、シアン)
○
調査地点数
96地点
○
不適合地点数・検出値(下表)
鉛
砒素
ふっ素
計
1
17
9
24(3地点で重複あり)
溶出量基準 検出値 (mg/L)
0.013
0.011~0.034
0.82~1.4
-
基準値 (mg/L)
0.01
0.01
0.8
-
不適合地点数
2
0
0
2
230、 510
-
-
-
150
-
-
-
不適合地点数
含有量基準 検出値 (mg/kg)
基準値 (mg/kg)
◎ 溶出量基準
地下水を経由して体内に取り込ま
れた場合のリスクに関する基準
◎ 含有量基準
直接体内に取り込まれた場合のリ
スクに関する基準
※上記三物質以外の物質については、全ての地点において基準に適合していました。
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基準不適合地点への対応
旧中工場敷地周辺に、地下水を飲むための井戸や蛇口はなく、また、敷地表面はアスファルトなどで覆われているため、現状では問題あ
りませんが、今後、施設を解体する際など、土地の形質を変更する場合には、基準不適合地点がある箇所(10m×10mの範囲)については、
汚染状況に応じて必要な措置を行います。