半田市におけるごみ及び資源の状況について ・さらなるごみの減量と資源

半田市におけるごみ及び資源の状況について
◆家庭ごみの排出量は年々減少傾向にあるものの、第 6 次半田市総合計画で目標と
している平成 32 年度時点での1人1日当たりの量 530g/日の達成は難しい状
況(平成 27 年度1人1日当たりのごみ量 578g/日)
◆平成 34 年に供用開始される新しいごみ処理施設の負担金は、各市町のごみ量に
応じて決まる仕組みである。
◆地域での資源回収量については、年々減少している。
◆燃やせるごみ及び燃やせないごみの中には、資源として分別可能なものが多く含
まれている。
◆ごみ処理に係る費用は増加している。
・さらなる ごみの減量 と 資源の分別推進
必要となってくる!
・ごみ処理費用の 公平化
◎検討が必要となる項目
○有料化の対象
・ごみステーションに排出する可燃ごみのみか、不燃ごみも含めるか。
・クリーンセンターに直接持ち込まれるごみはどうか。
○導入時期
・平成 34 年には新しいごみ処理施設が供用開始となる。
○価格
・近隣市町の状況を見るとごみ袋の容量 1ℓ当たり 1 円というのが一般的。
○ごみの有料化と併せて実施する施策
・燃やせるごみ、燃やせないごみに含まれる資源を減らす方策
・指定のごみ袋を使わずごみステーションにごみを出したり、空き地等への不法
投棄などが懸念されるため予防策が必要
●ごみ質分析
資源
ごみ
8%
H27燃やせるごみ
H27燃やせないごみ
不燃物
2%
有価資
源
10%
資源ご
み
10%
食品残
渣
43%
その他
可燃物
37%
可燃物
2%
小型家
電
12%
燃やせ
ないご
み
47%
有価資
源
29%
●半田市のごみ処理経費
■1トン当たりのごみ収集及び処理経費
年
度
決算額(千円)
収集経費
処理経費
ごみ量(㌧)
収集量
処理量
ごみ収集・処理経費(円/㌧)
収集
処理
計
25
297,534
466,345
25,401
35,093
11,713
13,289
25,002
26
302,863
481,293
25,029
33,950
12,101
14,177
26,278
27
300,164
492,640
24,896
33,854
12,057
14,552
26,609
※収集量:ごみステーションに出されたごみや資源を収集した量
処理量:クリーンセンターで処理をした一般家庭ごみ及び事業系ごみの量