「東京情報大学」は、市民協働

地域連携 協定 に 至る までの 経 緯
香取市と 学校法 人東 京農業大 学「東 京情 報大学」 は、市 民協 働のまち づくり
の推進、大学の教育・研究活動の充実を図るため、地域連携協定を締結するこ
とになりました。香取市は国宝指定された大日本沿海輿地全図を完成させた伊
能忠敬を輩出したまちであり、東京情報大学の母体である学校法人東京農業大
学の創設者
榎本武揚の父
箱田良助は、伊能忠敬の筆頭内弟子として、九州
第一次測量、第二次測量に参加し、測量及び地図作成に尽力した人物であるこ
と か ら 、 東京農業大学と香取市は歴史的に大変大きなつながりがありま す。
東日本大震災後、東京情報大学の伊藤先生が被災地佐原の視察に訪れ、復興
支 援 と し て 「 被 災 か ら 立 ち 上 が る 佐 原 の 人 々 」 を 記 録 と し て 残 し て 下 さ る こと
に な り ま し た 。 毎 週 、 先 生 と 学 生 の 皆 さ ん は 復 興 に 取 り 組 む 市 民 の 方 々 を 取材
し 、 重 い 機 材 を 担 っ て 半 年 余 り 佐 原 に 通 っ て 下 さ い ま し た 。 そ の 交 流 か ら 市民
の方々と大学の信頼関係が生まれました。秋には今までの取材の成果である
DVD「まちは 生き ている~ 佐原・復 興 観光の思 い~」が 完 成し、その 年の千葉
県 メ デ ィ ア コ ン ク ー ル グ ラ ン プ リ を 受 賞 し 、 大 い に 地 域 を 勇 気 づ け て 下 さ いま
した。
東京情報大学では,社会環境の変化や情報社会に対応できる人材を必要とす
る 社 会 的 ニ ー ズ に 積 極 的 に 応 え る た め に 「 1 学 科 1 2 コ ー ス 制 」 を 導 入 し 、社
会 生 活 の 基 盤 を 担 う 「 情 報 」 を 切 り 口 と し て 幅 広 い 分 野 の 専 門 教 育 の 実 現 を目
指しています。そのコースのひとつに「ちば地域構想コース」(社会環境・自然
環境・文化・観光資源・コミュニティについて総合的に学ぶ)を設置し 、学生
が様々な現場で学ぶと共に 、大学として地域貢献を推進していくために 、歴史
的 つ な が り も 踏 ま え 、 市 民 協 働 の ま ち づ く り を 推 進 し て い る 香 取 市 を 連 携 の場
と し て 位 置付けました。
この度の協定締結により、香取市をフィールドとして未来志向の「まちづく
り 」 を 学 び 研 究 す る こ と で 、 情 報 化 社 会 の 人 材 育 成 に 大 切 な ソ ー シ ャ ル ス キル
の 習 得 を 目 指 す と と も に 、 東 日 本 大 震 災 で 大 き な 被 害 を 受 け た 香 取 市 の 復 興と
市 民 協 働 のまちづくりの推進について地域貢献を行うものです。
伊 能 忠 敬と榎本武揚の歴史的つながりを大切に発展的に継承し 、「情報」を活
用 し た 新 し い 未 来 を 切 り 拓 く 人 材 育 成 と 市 民 協 働 の ま ち づ く り の 推 進 に 取 り組
み、 市 や 地域住民、 大学双方に有益となるよう連携・協力していきます。