資料提供(説明付き) 平成28年12月22日(木)15時00分~ 場所 津市政記者室 事 務 担 当 課 所 属 職・氏 名 健康福祉部 子育て推進課 (電話059-229-3167) 子育て推進課長 鎌田 光昭 利用者負担額(保育料)の日割計算誤りによる過徴収について このことについて、本年度に月の途中入所及び途中退所した子どもに係る利用者 負担額(保育料)の算定誤りにより保護者から過徴収したことが判明しました。 記 1 概要 平成28年12月12日に、同年11月15日から保育利用を開始した子どもに 係る11月分の利用者負担額(以下「保育料」という。)について、市内保育施設か らその額の問合せがあり、確認したところ誤りがあることが判明しました。そのた め、同年4月以降に月の途中に入所し、又は退所した子どもの保育料について再度 確認したところ、延べ24人の子ども(22世帯)の保育料に過徴収があったこと を確認しました。 保育料の取扱いについては、保育施設への入所日は毎月の1日又は15日とこれ までどおりとしながら、平成28年4月から保護者のニーズに柔軟に対応するため、 退所日は随時受付に変更し、また、月の途中に入所し、又は退所した子どもに係る その月分の保育料は、これまでの1/2箇月分から利用日数に応じた日割計算に 変更し、対応してきました。 2 原因 月の途中に入所し、又は退所した子どもの保育料については、子ども・子育て支 援新制度に伴う電子システムによって日割計算で算定しており、その設定は同シス テムの保守・サポート業務を請け負う業者が行いました。 しかし、同業者が本市の指示どおりに日割計算の算定方法を設定していなかった ことから誤った額が算定され、月の途中に入所し、又は退所した子どもの保護者の 一部から保育料を過徴収したものです。 3 対応状況 過徴収が確認された24件の保護者に対して、12月19日及び20日にお詫び と事情説明を行い、過徴収額合計17,580円(一人当たりの最大額4,150 円、最小額120円)を速やかに返還するよう手続を進めています。 4 今後の対応 月の途中に入所し、又は退所した子どもに係る日割計算した保育料について、同 システムにより算出された額を担当職員が検算し、徴収誤りの無いよう確認します。
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