変わる家事代行 人気ドラマのアノ人も日常の家事を

2016 年 12 月 21 日
株式会社インテリジェンス
福利厚生型家事シェアサービス「ショコラ」 意識調査開始
変わる家事代行
人気ドラマのアノ人も日常の家事をサポート
~家事代行は特別利用から洗濯たたみなど日常の家事サポートに変化、男性や単身者の利用も多い~
総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代
表取締役兼社長:峯尾 太郎、以下インテリジェンス)の法人向け福利厚生型家事シェアサービス
「ショコラ(share of co life)」では、2016 年 12 月より「はたらく」×「福利厚生」×「家事代行」に関す
る意識調査を開始します。第一回目は「家事代行」に関する意識調査を実施。
家事代行ニーズが、富裕層や年末大掃除などの特別利用から、食器洗いや洗濯たたみなど日常の家事
サポートへと変化し、子育て家庭だけでなく単身者や男性などが利用する実態が明らかとなりました。
(法人向けサイト:https://shocola.jp/company/)
■家事代行に来てほしい芸能人 1 位は、新垣結衣さん!ドラマでも日常の家事をサポート
家事代行が登場する大人気テレビドラマの影響か、家事代行に来てほしい芸能人 1 位は 2 位以下を大きく引き離し
て新垣結衣さんでした。これまで特別なサービスと思われていた「家事代行」ですが、ドラマ内で男性会社員が日常
的に利用する様子から、サービス内容、費用感についての理解が促進されたようです。「お金持ちの利用するサービ
スだと思っていたが、身近に感じた」「家事代行という仕事に興味がわいた」という声も。
…詳細①
■お願いしたいのは「掃除」に続き、「料理」「食器洗い」「洗濯たたみ」など日常の家事
家事代行ニーズは大掃除など特別利用から、日常的な家事サポートに変化
家事で面倒な項目については二人に一人が「掃除」を選択。続いて「料理」(36%)「食器洗い」(34%)「洗濯たた
み」(32%)など、日常の家事を多くの人が負担に感じています。また、利用経験者の利用きっかけ 1 位はこれら「家
事のストレス」(21%)で、「プロに頼むほどでもないが、信頼できる誰かに手伝ってほしい」というニーズが高い
ことがわかりました。家事代行が「富裕層向けサービス」「大掃除など特別な時に利用するもの」から、「日常的な
家事のサポートを定期的に行うもの」「単身家庭や子育て家庭が気軽に利用するもの」に変化している表れといえま
す。
…詳細②③
■男性や単身者の利用が 2~4 割。空いた時間を自己投資に充て、ライフスタイルを豊かに
子育て家庭の利用はもちろんのこと、単身家庭の利用が 23%、男性の利用が 39%(※)と、一般的にイメージさ
れていない利用者層の拡大が進んでいます。家事代行を月一回以上利用した経験がある人は、空いた時間の活用方法
として「ジムや習い事をする」(61%、ない人は 15%)が最も多く、自己投資に充てる傾向があります。日々の「家
事のストレス」が利用のきっかけであっても、家事代行の利用によって結果的に自分の時間を持つことができ、自己
投資に充てることでライフスタイルを豊かにするきっかけとなっていることがわかります。
…詳細④
※2016 年「ショコラ」利用者調査より
問い合わせ先 テンプホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 グループ広報室
TEL:03-6385-6829 FAX:03-6385-6107 [email protected]
【調査の概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査地域:東京、神奈川、千葉、埼玉
・調査期間:2016 年 11 月 17 日~11 月 24 日
・調査委託先:株式会社マクロミル
・対象者 :20 歳~59 歳の男女 618 名(未既婚、子どもの有無問わず)
家事代行経験有り(就業者:男性 237 名・女性 103 名、未就業者:女性 51 名)
家事代行経験無し(就業者:男性 103 名・女性 62 名、未就業者:女性 62 名)
【調査の詳細】
① 家事代行スタッフとして来てほしい芸能人は、新垣結衣さん※単一回答
大人気テレビドラマの影響か、家事代行として「来てほしい」
1 位は新垣結衣さんでした。ドラマでは住み込みで週 5 日、7
時間/日の勤務でしたが、現実的には月 1~2 回 2~3 時間の
利用頻度が高いです(※)。すべての家事を任せる住み込みの
家政婦ではなく、日常生活の家事サポートとしての利用が一
般的です。
② 日常生活で面倒に感じることは「掃除」※複数回答
面倒と感じていることの最多回答は、
「掃除」
(50%)でした。
続いて、
「料理」(36%)、
「食器洗い」(34%)、
「洗濯畳み」(32%)
と、日常的で頻度が高いものほど、面倒さを感じる傾向とな
っています。多くの人は日常的な家事を面倒だと感じている
ことがわかりました。
③ 家事代行を利用するようになったきっかけは「家事のストレス」※単一回答
「家事のストレス」
(21%)が「大掃除」
(15%)を抜き 1 位
となりました。3 位以降は「家族の体調不良」(9%)や「出
産」
(9%)
「仕事の変化」
(9%)
「家族の介護」
(7%)
「育休・
産休からの復帰」
(5%)となり、日常生活の変化がきっかけ
となることも判明しました。日常生活を円滑に進めるために
家事をサポートしてほしいという気軽な利用が増加していま
す。
④ 家事代行を利用する人は「ジム・習い事をする」自己投資に時間を費やす傾向※複数回答
月一回以上家事代行を利用する人の 61%が「ジムや習い事を
する」のに対し、家事代行を利用したことのない人で「ジム
や習い事をする」と回答したのは 15%でした。また、家事代
行サービスを利用する人は「出前・デリバリーをとる」
「宅配
クリーニングを利用する」など、他のアウトソーシングサー
ビスも上手に活用する傾向にあります。利用のきっかけが日
常の「家事のストレス」や生活上の変化でも、利用すること
で結果的に自己投資に充てる時間が生まれているとも言える
でしょう。
問い合わせ先 テンプホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 グループ広報室
TEL:03-6385-6829 FAX:03-6385-6107 [email protected]
【ショコラの概要】
ショコラは、従業員の日常生活を支援する福利厚生型の家事シェアサービスです。
導入頂いた法人の従業員の方は、福利厚生として安心、安価、手軽に家事シェアサービスをご利用頂けます。
さらに家事シェアサービス以外にも約 20 万件以上の福利厚生サービスメニューを用意しています。
旅行、レストラン、レジャー、スポーツ、ショッピング、育児・介護など、ショコラの導入によって日常生活の支援
から総合的な福利厚生までワンストップで充実させることができます。
サービス内容
家事代行シェアサービス(利用価格:2 時間 5,000 円)
L福利厚生での導入法人の従業員向けに日常的な掃除と家事(リビング、居室・お風呂・キ
ッチン・洗面・トイレ・洗濯・片付け 等)を提供
(提供エリア:東京都(23 区、23 区外)
、神奈川、埼玉、千葉県の都市部)
福利厚生サービス(利用価格:それぞれのサービス価格に準ずる)
L大手福利厚生代行企業との提携により、国内・海外旅行、レストラン、レジャー、スポー
ツ、ショッピング、育児・介護など約 20 万種以上のサービスメニューを提供
導入価格
URL
月額 300 円×従業員数
https://shocola.jp/company/
※本事業は 2017 年 1 月以降、インテリジェンスよりパーソルテクノロジースタッフ株式会社に移管いたします。
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<参考資料~利用のきっかけにおける男女の意識差について~>
-補足
「料理」
「アイロンがけ」は女性が担当することが多い?!
【日常生活で面倒に感じることは】
「料理」
(差:17%)と「アイロンがけ」
(差:14%)は、女
性が負担に感じている割合が多いことがわかります。一方、
「めんどうに感じていることは特にない」のみ男性が高いと
いう結果に。日常の家事を女性が担うことが多いことから、
家事に対する意識に男女で差が現れる結果となりました。
項目
掃除
料理
食器洗い
洗濯畳み
洗濯干し
アイロン掛け
買い物
クリーニング
宅配便の受取り
子供の送迎
両親のケア
ペットのケア
その他
男性
めんどうに感じていることはない
-補足
女性は「大掃除」、男性は「家族の体調不良」
【家事代行を利用するようになったきっかけ】
男女の意識差で大きいのは、女性は「大掃除」
(差:8%)
、男
性は「家族の体調不良」
(差:8%)という結果に。家族で行
う「大掃除」ですが、女性が指揮命令を担っていることがう
かがえます。男性は、家族の体調不良など、日常生活の変化
に対し、家事をサポートしてほしいというニーズがあるよう
です。
項目
家事のストレス
大掃除
家族の体調不良
出産
仕事の変化
知人からの紹介
広告を見て
家族の介護
育休・産休からの復帰
引っ越し
家族の看病
その他
女性
48%
28%
32%
29%
32%
24%
18%
16%
12%
6%
6%
5%
2%
13%
男性
53%
45%
36%
36%
29%
38%
24%
17%
17%
9%
7%
4%
1%
9%
女性
19%
11%
13%
9%
10%
10%
9%
6%
4%
4%
3%
2%
23%
19%
5%
9%
8%
6%
6%
7%
6%
6%
2%
3%
「PERSOL(パーソル)
」について
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、
「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、
社会の課題を解決していく(SOLUTION)」
。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められて
います。
パーソルグループは、人材派遣のテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のインテリジェンスを始めとし、ITアウトソ
ーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンであ
る「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
問い合わせ先 テンプホールディングス株式会社 グループ経営戦略本部 グループ広報室
TEL:03-6385-6829 FAX:03-6385-6107 [email protected]