都 市 の しくみ と くら し nO・ H3 Mar― lun 2015 新 しい図書館 city③ life n00H3 Mar― lun 2015 巻 頭 言 図 書 館 、新 た な 交 流 サ イ トと し て の ……。 図 書 館 が 変 わ り始 め た 。 24時 間 貸 し 出 し 可 能 だ つ た り、 自 動 貸 し 出 し 機 が 設 置 さ れ て い た り、 条 件 付 き で ドリ ン ク 類 や 食 べ 物 を 館 内 に 持 ち 込 む こ と が で き た り、 が 無 料 で 使 用 で き た り …… 、 閲 覧 室 の LAN これ ま で の 図 書 館 で は 考 え ら 表紙 裏表紙 ―一 東 京都 武蔵野 市「武蔵 の プ レイス」 れ な い サ ー ビ ス が 受 け られ る よ うに な つて き た 。 公 立 図 書 館 は 、 地 域 の 新 た な 交 流 の た め の 拠 点 ヘ シ フ トし よ う と し て い る の だ 。 そ れ は、 いうな れ ば、 図 書 流 サ イ ト (site=開 発 用 地 )の =情 報 を 媒 介 とした 交 創 造 で あ り、 ま ち づ く り を 視 野 に 入 れ た 知 的 イ ン フ ラ づ くりで も あ る 。 今 、 図 書 館 は 「 市 民 の 交 流 サ イ ト」 と し て 新 た な 活 路 を 見 い だ そ うと して い る。 情 報 の 拠 点 か ら、 情 報 を 媒 介 とす る 交 流 の 場 へ 。 情 報 =知 の 共 有 は 、 創 造 性 の 共 有 で も あ る 。 あ る 公 立 図 書 館 で は 、 新 た な 取 り組 み と して、 「 共 読 」 を テ ー マ に、 「 読 書 会 」 を 復 活 さ せ た 。 そ の 時 挙 が つた 本 が、 た また ま都 市 再 生 にか か わ る も の だ つた。 す ぐにさ まざ ま な 感 想 や 意 見 が 飛 び 出 し、 「 読 書 会 」 は い つ の ま に か 「 ま ち づ く り 」 の ブ レ ス ト会 場 に 変 わ つ て い つ た と い う 。 ャル )の 共 有 が、 現 実 る だ ろ う。 (リ ア ル )社 知 識 (バ ー チ 会 へ 接 続 した 例 だ と い え 知 識 を 共 有 す る こと は、 他 の さ ま ざ ま な 活 動 ヘ の 回 路 を 開 く こ と に も つ な が つ て い く。 図 書 館 こそ、 「 ま ち づ く り」 の 拠 点 と な り 得 る の だ 。 急 速 に 広 が る、 図 書 館 の 新 た な 試 み に 焦 点 を あ て る。 (編 集 部 ) pholo坂 本政 十賜 (関 連記事 p21) 特 集 contents 新 し い 図 書 館 l鼎 談1図 書 館 新 時 代 人が主役の知の拠点 儀 井 純 充 ×井 東 順 一 ×桂 英 史 │ケ [司 会 。 進行 ] 8 ーススタデイ1図 書館 が 町を変 える、図書館 が町を つ くる 歴史的建築と現代建築を融合 した新 しい「滞在」のかたちをつくる 北区立中央図書館 (東 京都北区 ) 本を介 して人とつながる、交流拠点としての 図書館 船橋まるごと図書館 プロジエクト (千 葉県船橋市 ) 図書館を軸 に、四つの機能 が合流する「場所」をつ くる 武蔵野プレイス (東 京都武蔵野市 ) 文化的交流の拠点としての 図書館 まちとしょテラソ+お ぶせまちじゅう図書館 (長 野県小布施町 ) │イ ラスト ルポ1浅 生 ハ ル ミ ンの「本 の あ る空 間」へ の 旅 1年 表1日 本 の 公立 図書館 の歴 史 1連 1連 載 載 │ス 1子 キマフアイル④ l上 り 下 どもたちの 咲 豹 除 り す る ス キ マ 新宿 は階段 の 町だ つた 1 25 28 30 州 こ行 く④ l 34 たまプラーザ こどもの詩 (う た)保 育園「ひとりひとりのこどもたちのために」 童具〉」 すくすく・いきいき村 緑が丘保育園 (分 園)「 0歳 も100歳 も、一緒 に遊ぶ木の 〈 lbaCknumh Jnゎ rmttOn l 38
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