データシートを見る - CA Technologies

DATA SHEET
CA App Experience Analytics:
最良のデジタル・エクスペリエンス
概要
現代のアプリケーション・エコノミーでは、ユーザ・エクスペリエンスが重要視されます。近年のアプリケーション・デリバリ・
チェーンの複雑さに関係なく、エンドユーザはアクセスの方法や時間、場所を問わず完璧なアプリケーション・エクスペリエン
スを期待します。アプリケーション所有者や IT 運用チームは、デジタル・トランスフォーメーションを推進し、Web、モバイル、
およびウェアラブル・デバイスのすべてで最高の顧客エクスペリエンスを提供することが求められます。 CA App Experience
Analytics を利用すれば、担当者は実際のユーザ動作、購買担当者のトレンド、オムニチャネルに対応する性能を、プロアクティ
ブかつリアルタイムに可視化できます。
主なメリット / 成果
カスタマ・ジャーニーの最適化。 Web、モバイル、
ウェアラブルのすべてでユーザ・エクスペリエン
スを向上させ、最高のカスタマ・エクスペリエン
スを実現します。
デジタル性能の改善。 性能に対する理解を深め、
設計、コード、またはインフラストラクチャのどこ
に問題があるのかを判断できます。
エクスペリエンスを考慮した設計。現実的なユー
ザ分析に基づいてアプリケーション開発を改善し
ます。
ビジネス上の課題
現在のように取捨選択が目まぐるしく変化する状況において、市場の需要に対応するには、最良
の顧客エクスペリエンスを提供すると共に、ユーザの行動を深く理解することが重要です。エン
ドユーザ・エクスペリエンスにやり直しはききません。維持管理と最適化の必要があるチャネルが
増え続けている現状では、優れたユーザ・エクスペリエンスの提供がますます難しくなってきてお
り、顧客を失う可能性もあります。 大半のユーザは、そのアプリケーションで自分の希望するエ
クスペリエンスが得られるかどうかをわずか 3 秒ほどで判断し、次の行動に移ります。 *
どうすれば優れたユーザ・エクスペリエンスを実現できるのでしょうか。エンドユーザが苦情を訴
えたり商品を購入したりする消費者であろうと、店頭に立っているビジネス・エンドユーザであろ
うと、購入に至るまでの経緯を追跡し、顧客がどこでどのようにアプリケーションを使用するかを
理解し、エクスペリエンスが不十分であった場合はその原因と、問題点をすばやく優先順位付け
する方法を判断できるだけの知見と知識を備えておく必要があります。
主な特長
Web、 モバイル、 ウェアラブルのすべてでユー
ザ・エクスペリエンスを分析。 洞察を高め、追跡、
レポート、および分析データを入手して、ユーザ
の閲覧回数、カスタマ・ジャーニー、および利用
状況に基づいて顧客定着率を判断します。
データ・スタジオ。 すぐに使える役割毎のテンプ
レートを備えた柔軟かつ動的なダッシュボードを
使用して、ユーザ・エクスペリエンスとパフォー
マンス・データを簡単に表示、関連付けすること
ができます。
モバイル・クラッシュ分析。 根本原因を分析、特
定し、モバイル・アプリケーションのエンドユーザ・
ソリューションの概要
CA App Experience Analytics は、ユーザ動作と運用パフォーマンスを独自の方法で関連付けす
る、オープンで順応性の高い SaaS 分析基盤の上に構築されており、顧客のデジタル・エクスペ
リエンス全体を詳細に把握できる直観的なレポートを備えています。カスタマ・ジャーニーの最適
化は、新規顧客の定着や勧誘、収益の拡大、問題解決の迅速化、開発生産性の向上によるイノベー
ションの早期実現などに役立ちます。
アプリケーションのライフサイクル全体が可視化されるため、品質、設計、性能、ユーザ・エク
スペリエンスを継続的に改善できます。 Web 性能、ユーザ・エクスペリエンス、カスタム・イベ
ント、モバイル・キャリア、位置情報、 OS、ネットワークおよびデバイス・タイプ別に性能を分類
することで、性能問題をすばやく優先順位付けして解決できます。 ユーザのエンゲージメント、
アクティビティ、定着率などの利用状況メトリクスを把握することにより、事業成果を最大化でき
エクスペリエンスを継続的に改善します。
ます。問題点、アクティビティ・ログ、実際のユーザ・データをコードレベルで可視化し、アプリケー
性能分析。 チャネル全体の性能を詳細に分析し、
ションの次回バージョンの改良に役立てることができます。
エンドユーザ・エクスペリエンスに影響が及ぶ前
にインシデントに対処します。
ユーザ・セッション再生。 実際のユーザ・セッショ
ンをビデオ・アニメーションで表示し、アプリケー
ションの画面とユーザの動作を確認できます。
エンドツーエンドの暗号化。 保管場所を問わず
データが安全であり、暗号化されていることが保
証されます。
CA APP EXPERIENCE ANALYTICS:最良のデジタル・エクスペリエンス
主な機能・特徴
利用状況とユーザ・エクスペリエンスの分析。
データ・スタジオ:カスタマイズ可能なダッシュボードでデジタル・エクスペリエンスを詳細
に把握
利用状況とユーザ・エクスペリエンスのメトリク
スを収集し、収益の拡大に貢献します。
• アプリケーション、利用状況、カスタマ・ジャー
ニ ー にお い て 好 評 なビジネス・フロ ー を、
Web、モバイル、およびウェアラブルのすべ
てで特定します。
• ヒートマップを使用して、性能、問題点、人
気のあるアプリケーション画面、および利用
状況のデータを表示します。
性能分析。 パフォーマンス・メトリクスを収集
して優先順位の判定を迅速化し、ユーザ・エク
スペリエンスを高めます。
• SLA、ユーザ・エクスペリエンス、または収
益に影響するしきい値違反をリアルタイムで
通知します。
• アプリケーション性能に影響するバックエン
ド・サービスとインフラストラクチャを可視化
します。
• 備え付けのテンプレートを使用してすぐに開
モバイル・クラッシュ分析。 最良のユーザ・エ
始でき、ビジネス・ニーズに合わせて簡単に
クスペリエンスを提供するために必要な、アプ
カスタマイズできます。
リケーション・クラッシュとコードレベルの詳細
情報を収集します。
• ビデオ・セッション再生を使用して、実際の
ユーザ・エクスペリエンスを表示します。
• わかりやすいスタック・トレースと詳細なアク
ティビティ・ログにより、問題点をコードレベ
ルで可視化します。
カスタマイズ可能な役割ベースの分析。 洞察
の向上を目的に設計された、カスタマイズ可
• 動的で状況感知型のダッシュボードにより、
デジタル・ユーザ・エクスペリエンス全体を
把握できます。
サポートする環境
• すべての主要な Web ブラウザ
• Android および iOS モバイル・オペレーティ
CA App Experience Analytics の
使い方
開 発 者:SDK ベ ー ス の CA App Experience
Analytics Free Trial は 5 分以内で簡単に実
装できます。
運 用 お よ びビ ジ ネ ス・ア ナリスト:CA App
Experience Analytics Test Drive で は、 ソ
フトウェアをダウンロードしなくても、ソリュー
ションの内容を確認できます。
ング・システム
• Watch OS(Apple Watch)
能なダッシュボード。
詳細については、 ca.com/jp/axa をご覧ください。
CA Technologies(NASDAQ:CA)は、企業の変革を推進するソフトウェアを作成し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャ
ンスを獲得できるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュ
リティまで、CA は世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、
人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。詳細については ca.com/jp をご覧ください。
*http://www.ca.com/us/company/newsroom/press-releases/2015/ca-technologies-study-finds-that-brand-loyalty-has-a-six-second-shelf-life.html
Copyright © 2016 CA. All rights reserved. 本書に記載されているすべての商標、商号、サービス・マーク、ロゴは、該当する各社に帰属しています。
CS200-213608_0716