<地域センターと総合事務所の役割について> 【問合せ先:行政体制整備室 095-829-1124】 ●今後、本庁と総合事務所、地域センターと大きく分けて3つの組織になるかと思うが、 もう少し具体的な業務や役割分担を知りたい。 ●総合事務所には専門職を置くという話だが、市民は地域センターに行って紹介してもら うということになるのか。市民のほうでこれは本庁、これは総合事務所、これは地域セ ンターなどと、市民に相談先を調べて行ってくれと言われてもなかなか難しいことでは ないかと思う。そこの役割分担をもう少し具体的に教えてほしい。 ●地域センターが、今の支所と同じ役割を果たすと考えていいか。 ⇒ 地域センターは身近な手続きや、相談を受けるところです。具体的には、各種証明、 出生届、国民健康保険などの手続きや、それに伴う相談を受けるところです。それと今 でも支所や行政センターでまちづくりの相談を受けていますが、まちづくりの相談を受 けるということを、業務として明確に掲げていきます。 よって、地域の方にお越しいただくのは、すべて地域センターです。その内容によっ て、地域センターから総合事務所に用件を確実につなぎ、場合によっては本庁につない でいくかたちになります。その後の結果がどうなったかを地域センターでしっかり把握 するということも、地域センターの役割と考えています。 総合事務所についてですが、市民の方に身近な業務のなかでも、専門的な職員が対応 するものがあります。すべての地域センターに保健師、土木職、生活保護のケースワー カー等の専門的な職員が十分にいるというのが理想ではありますが、これらをすべての 地域センターに置くと、全体の職員の数が足らないということになります。したがって、 総合事務所は、地域センターを補完する役割として、市域の中央、北部、南部、東部に、 いわゆる職員の拠点で、できるだけ近いところで解決しようということで置いています。 それから、土木(生活道路、農林道等)とか公園の補修は、現在の行政センターと支 所の一つの大きな違いです。行政センターでは、道路の補修について職員がいて対応し ている部分があります。支所ではこの業務をやっていないわけですが、見直し後はその 業務を、基本的に総合事務所で、チームを組んで対応します。加えて、地域内の道路や 公園については、修繕だけではなく、改良などもう少し大きな事業まで、総合事務所に 権限を与えて解決をしようということです。 それから生活保護のケースワーカーも現在、基本的に本庁から出向いて対応していま すが、今後は、4つの総合事務所ごとにケースワーカーを置いて対応していくというの が、住民のみなさんに密着している業務を、できるだけ近い場所で解決するということ での、総合事務所の役割です。 本庁には、全庁的な企画や管理の部分もあり、全市的なまちづくりを考えるなどの機 能が残ります。機能としては、そういう具体的な役割分担を考えています。 1 ●なぜ、行政センターはなくなるのか。 ●総合事務所と地域センターの役割の違いを教えてほしい。 ⇒ 行政センターの名称は変わりますが、現在の支所・行政センターがあるところすべて に地域センターを置きます。ただし、琴海地区は、琴海村松町に地域センターを置き、 長浦町には事務所を置きます。数は減りません。地域の方や住民の窓口が地域センター です。総合事務所は専門職員の拠点として市内に4か所設置し、土木や保健師、ケース ワーカーといった専門職やまちづくりの担当職員などを配置します。 2
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