詫間港周辺地区にぎわい創造事業 実施方針 三豊市

詫間港周辺地区にぎわい創造事業
実施方針
平成 28 年 12 月
三豊市
三豊市(以下「市」という。)は、「詫間港周辺地区にぎわい創造事業」(以下「本事
業」という。)について、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法
律(平成11年法律第117号。以下「PFI法」という。)に基づく事業として実施することを
予定している。
本事業に関し、PFI法に基づく特定事業の選定及び特定事業を実施する民間事業者の選定
を行うに当たって、PFI法第5条第1項の規定により実施方針を定めたので、同条第3項に基
づき、次の通り公表する。
平成28年12月26日
三豊市長 横山 忠始
用語の定義
本実施方針において次に掲げる用語の定義は、本文中に明示されているものを除き、そ
れぞれ当該各号に定めるところによる。
1.事業に関する用語
(ア)
本事業
詫間港周辺地区にぎわい創造事業をいい、水族館事業及びにぎわい創造事業により
構成され、市が PFI 法に基づく特定事業として選定し、PFI 事業者が実施する事業を
いう。
(イ)
本施設
PFI 事業者が本事業を実施する施設をいう。
2.体制に関する用語
(ア)
応募者
本事業における民間事業者の募集手続きにて参加表明書及び参加資格確認に必要な
書類を提出した民間事業者のことをいう。
(イ)
構成企業
応募者を構成する企業のうち、PFI 事業者に出資を行う企業をいう。
(ウ)
協力企業
応募者を構成する企業のうち、PFI 事業者から業務を受託又は請け負う企業で、PFI
事業者に出資を行わない企業をいう。
(エ)
事業者
本事業を実施する民間事業者をいう。
(オ)
選定事業者
本事業の実施にかかる公募型プロポーザル方式により選定された応募者をいう。
(カ)
PFI 事業者
本事業を実施することを目的として、市が事業契約を締結する相手方の事業者をい
う。
(キ)
SPC
本事業を実施することを目的として、会社法に定める株式会社として設立される特
別目的会社をいう。
(ク)
設計企業
本事業の設計業務を担当する企業をいう。
(ケ)
建設企業
本事業の建設業務を担当する企業をいう。
(コ)
工事監理企業
本事業の工事監理業務を担当する企業をいう。
(サ)
運営企業
本事業の運営業務を担当する企業をいう。
目
次
第1 特定事業の選定に関する事項.......................................................................................1
1. 事業内容に関する事項 ..............................................................................................1
2. 特定事業の選定方法に関する事項 ............................................................................3
第2 民間事業者の募集及び選定に関する事項 ....................................................................5
1. 民間事業者の募集及び選定に関する基本的な考え方...............................................5
2. 民間事業者の募集及び選定の手順 ............................................................................5
3. 民間事業者の募集手続き等 .......................................................................................5
4. 応募者の参加資格要件 ..............................................................................................8
5. 事業提案審査及び選定に関する事項 ...................................................................... 11
第3 民間事業者の責任の明確化等事業の適正かつ確実な実施等の確保に関する事項 ....12
1. 責任分担の基本的な考え方 .....................................................................................12
2. 想定されるリスクと責任分担 .................................................................................12
3. 民間事業者の責任の履行確保に関する事項 ...........................................................12
第4 公共施設等の立地ならびに規模及び配置に関する事項 ............................................13
1. 立地に関する事項 ...................................................................................................13
2. 本事業の構成に関する事項 .....................................................................................14
3. 土地の使用に関する事項 ........................................................................................14
第5 事業計画又は協定の解釈について疑義が生じた場合における措置に関する事項 ....15
1. 疑義が生じた場合の措置 ........................................................................................15
2. 管轄裁判所の指定 ...................................................................................................15
第6 事業の継続が困難となった場合における措置に関する事項 .....................................16
1. 事業の継続が困難となる事由が発生した場合の措置.............................................16
2. 本事業の継続が困難となった場合の措置 ...............................................................16
3. 金融機関等と市との協議(直接協定の締結) .......................................................16
第7 法制上及び税制上の措置並びに財政上及び金融上の支援に関する事項 ...................17
1. 法制上及び税制上の措置に関する事項 ..................................................................17
2. 財政上及び金融上の支援に関する事項 ..................................................................17
3. その他の支援に関する事項 .....................................................................................17
第8.その他特定事業の実施に関し必要な事項 ..................................................................18
1. 使用言語 ..................................................................................................................18
2. 提出書類の作成に関する事項 .................................................................................18
3. 情報公開及び情報提供 ............................................................................................18
4. 問合せ先 ..................................................................................................................18
添付書類
別紙 1
別紙 2
様式 1
様式 2
様式 3
リスク分担表(案)
本事業で想定される事業スキーム
実施方針等に関する質問書
実施方針等に関する意見書
実施方針等に関する説明会及び現地見学会申込書
第1
特定事業の選定に関する事項
1.事業内容に関する事項
(1)事業名称
詫間港周辺地区にぎわい創造事業
(2)事業に供される公共施設等の種類
観光施設
(3)公共施設等の管理者等
三豊市長 横山 忠始
(4)事業目的
市は、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略(平成 27 年度∼平成 31 年度)
」
(以下「総合戦略」
という。
)にて掲げているように、
『人口減少抑制戦略』と『人口減少社会適応戦略』を基本の
柱に、いまの市民がずっと住みたくなるまち、市外から移住したくなる魅力あるまちづくりを
目標としており、当該目標を実現するための計画の一つとして、「詫間臨港地区における造船
所跡地を核とした観光振興事業計画」
(以下「事業計画」という。
)を策定している。
本事業計画は、総合戦略にて掲げた観光交流人口の獲得を目的とした臨港地区のにぎわい創
造事業を出発点とし、産業振興、保健、医療、福祉、子育て及び教育文化の振興などについて、
市が環境整備を行うべきことは市が整備し、『地域の課題は地域で解決』といった、権限と財
源を地域に与えることを目指している。このような市民が主役となって様々な取り組み、課題
解決を実践できる市独自の方法による地域魅力づくりの醸成と合わせ、 『三豊市』 というま
ちを総合的にレベルアップさせることで、“強く、やさしく、楽しい三豊”の実現を目指すこ
とを掲げている。
本事業では、詫間町臨港地区にある造船所跡地(以下「詫間港周辺地区」という。)にて、
「水族館を核としたにぎわい創造事業」を民間事業者に独立採算にて事業展開することで観光
交流人口の拡大と獲得に繋げ、そのにぎわい効果を政策課題解決並びに地域活性化へ波及させ
ることを目指す。
本事業の実施にあたっては、市は、PFI 法に基づく事業として実施することを検討しており、
民間の資金、創意工夫及び技術的・経営的能力等を活用することにより、事業期間全体を通し
て、社会経済情勢の変化にも柔軟に対応し、地域への効果を発揮する中で安定的かつ継続的に
本施設が運営されることを期待する。
1
(5)事業概要
本事業では、水族館機能及びにぎわい創造機能を一体的に整備するものとする。
機能分類
定義
水族館機能
水族館施設を有する機能のこと。
にぎわい創造機能
水族館施設以外のにぎわい創造に資する機能のこと。
選定事業者は、本事業の業務範囲である水族館機能及びにぎわい創造機能の設計・建設業務、
維持管理業務及び運営業務並びに本事業全体に係る統括管理業務の全てを実施する。
業務分類
水族館機能
ア)統括管理業務
○本事業全体に係る統括管理業務
イ)設計・建設業
務
にぎわい創造機能
○設計業務
○設計業務
○建設業務
○建設業務
○工事監理業務
○工事監理業務
○水槽等の設置等業務
○その他関連業務
○その他関連業務
ウ)維持管理業務
○建築物保守管理業務
○建築物保守管理業務
○建築設備保守管理業務
○建築設備保守管理業務
○外構・植栽保守管理業務
○外構・植栽保守管理業務
○環境衛生管理業務
○環境衛生管理業務
○警備業務
○警備業務
○清掃業務
○清掃業務
○飼育・展示設備保守管理業務
○入館者受付業務
エ)運営業務
○営業・企画業務
○展示生物管理業務
事業者の提案による
など
(6)事業方式
水族館機能及びにぎわい創造機能ともに、PFI 事業者が設計、建設を行った後、市に所有
権を移転し、事業期間中、本施設の運営・維持管理を行う BTO(Build-Transfer-Operate)
方式により実施する。
(7)事業期間
本事業の事業期間は、事業契約の締結日から平成 51 年 8 月末日までとする。
(8)事業者の収入等
水族館機能及びにぎわい創造機能ともに、事業者が実施する業務に係る費用は、本事業か
2
ら得られる収入により回収するものとする(事業者による独立採算事業)
。
市は、施設の引渡しを受けた後、事業者に施設を使用することができる権限を付与する。
事業者は、当該権限に基づき、自らの責において、本事業を実施する。
なお、市は、事業契約書に特段の定めがある場合を除き、事業者に対して本事業の実施に
要する費用を支払わないものとする。
(9)事業スケジュール(予定)
事業スケジュール(予定)は以下のとおりである。
平成 29 年 9 月
事業契約の締結
平成 29 年 9 月∼平成 31 年 8 月
設計・建設期間(約 2 年)
平成 31 年 9 月∼平成 51 年 8 月
維持管理・運営期間(約 20 年)
(10)本事業の実施に関する協定等
市は、PFI 法に定める手続きに従い本事業を実施するため、以下の協定等を締結する。なお、
詳細については募集要項公表時に示す。
① 基本協定
市は、選定事業者との間で、本事業の円滑な実施に必要な基本的事項を定めた基本協定を
締結する。
② 事業契約
市は、基本協定後に PFI 事業を実施するために設立された SPC との間で、本事業を実施
するために必要な一切の事項を定めた事業契約を締結し、SPC は、募集要項、事業提案内容
及び事業契約書の定めるところにより本事業を実施する。
(11)遵守すべき法令等
事業者は、本事業を実施するにあたり必要とされる関係法令(関連する施行令、規則、条例
等を含む。
)等を遵守しなければならない。
(12)事業期間終了時の措置
事業者は、事業期間中、各業務を適切に行うことにより、本事業の終了時においても要求水
準書に示す良好な状態に保持しなければならない。
2.特定事業の選定方法に関する事項
(1)特定事業の選定にあたって
市は、PFI 法、PFI 基本方針及び「VFM(Value for Money)に関するガイドライン」
(平
成 26 年 6 月 16 日改定)等を踏まえ、民間事業者が実施することにより資金の効率的かつ効
3
果的活用が図られることが見込まれる場合に、本事業を特定事業として選定する。
(2)特定事業の選定結果の公表
市は、前項に基づき本事業を特定事業と選定した場合は、評価の内容とあわせて、市ホーム
ページにおいて公表する予定である。なお、評価を行った結果、特定事業の選定を行わないこ
ととした場合にあっても同様に公表する。
4
第2
民間事業者の募集及び選定に関する事項
1.民間事業者の募集及び選定に関する基本的な考え方
市は、PFI 法第 7 条に基づき本事業を特定事業として選定した場合は、本事業への参画を希
望する民間事業者を広く公募し、PFI 事業としての透明性及び公平性の確保に配慮したうえで
民間事業者を選定する。民間事業者の選定にあたっては、公募型プロポーザル方式を採用する
ことを予定している。
2.民間事業者の募集及び選定の手順
民間事業者の選定に関する手順及びスケジュールは、以下のとおり予定している。
日程
内容
平成 28 年 12 月
実施方針等の公表
平成 29 年 1 月
実施方針等に関する説明会及び現地説明会
平成 29 年 1 月
実施方針等に関する質問及び意見等の受付
平成 29 年 2 月
実施方針等に関する質問回答公表
平成 29 年 3 月
特定事業の選定・公表
平成 29 年 3 月
募集要項、要求水準書、事業契約書(案)等の公表
平成 29 年 4 月
募集要項等に関する質問(第1回)受付
平成 29 年 4 月
募集要項等に関する質問(第1回)回答公表
平成 29 年 4 月
参加表明書の受付
平成 29 年 5 月
参加資格審査結果の通知
平成 29 年 5 月
募集要項等に関する質問(第2回)受付
平成 29 年 5 月
募集要項等に関する質問(第2回)回答公表
平成 29 年 6 月
提案書の提出期限
平成 29 年 7 月
応募者によるプレゼンテーション
平成 29 年 8 月
優先交渉権者の選定及び公表
平成 29 年 8 月
基本協定の締結
平成 29 年 9 月
事業契約の締結
3.民間事業者の募集手続き等
(1)実施方針等に関する説明会及び現地見学会
① 説明会及び現地説明会の開催日時等
実施方針等に関する説明会及び現地説明会を下記の通り実施する。
日時
説
明 会:平成 29 年 1 月 18 日(水)午後 1 時 30 分から
現地説明会:平成 29 年 1 月 18 日(水)午後 2 時 00 分から
場所
説
明 会:三豊市詫間福祉センター 2 階ホール
(三豊市詫間町詫間 1338 番地 13)
現地説明会:旧讃岐造船鉄工所跡地(三豊市詫間町詫間 2087-5)
5
注意事項
・参加人数は、1 企業 2 名までとする。
・当日は、実施方針等の資料配付は予定していないため、市ホーム
ページから実施方針等をダウンロードして持参すること。
② 説明会及び現地見学会の参加申込方法
実施方針等に関する説明会及び現地見学会の参加申込方法は下記の通りとする。
受付期間
平成 29 年 1 月 4 日(水)午前 9 時から
平成 29 年 1 月 16 日(月)午後 5 時まで(必着)
受付方法
電子メールによる送信のみを受け付ける。
なお、電子メール送信後、土曜・日曜・祝祭日を除く 24 時間
以内に当該電子メール到着の確認に関する返信がない場合は、
速やかに下記問い合わせ先に連絡すること。
提出様式
様式 3 を用いて、添付ファイルとして電子メールにて、下記提
出先に送信すること。
提出先
[email protected]
件名
電子メールの件名は、
【
(事業者名)詫間港実施方針説明会参加
申込】とすること。
問い合わせ先
三豊市政策部産業政策課 電話:0875-73-3013
(2)実施方針等に関する質問及び意見等の受付及び回答
① 質問及び意見等の受付
実施方針等に関する質問及び意見等の受付を下記の通り実施する。
受付期間
平成 29 年 1 月 18 日(水)午後 3 時から
平成 29 年 1 月 27 日(金)午後 5 時まで(必着)
受付方法
電子メールによる送信のみを受け付ける。
なお、電子メール送信後、土曜・日曜・祝祭日を除く 24 時間
以内に当該電子メール到着の確認に関する返信がない場合は、
速やかに下記問い合わせ先に連絡すること。
提出様式
様式 1 及び様式 2 を用いて、質問及び意見等を添付ファイルと
して電子メールにて、下記提出先に送信すること。
提出先
[email protected]
件名
電子メールの件名は、
【
(事業者名)詫間港実施方針質問】とす
ること。
問い合わせ先
三豊市政策部産業政策課 電話:0875-73-3013
6
② 実施方針等に関する質問回答
質問に対する回答については、質問者の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそ
れがあるものと市が認めたものを除き、下記の通り公表する。
公表日(予定)
平成 29 年 2 月 15 日(水)
公表方法
市ホームページで公表する。
(3)募集要項の公表
市は、特定事業の選定を行った場合は、実施方針等に対する民間事業者等からの意見等を踏
まえ、本事業に係る募集要項等(募集要項、要求水準書、審査基準、事業契約書(案)等を含
む。以下「募集要項等」という。
)を市ホームページにおいて公表する。
(4)募集要項等に関する説明会
募集要項等の中で、募集要項に関する事項、事業契約書(案)に関する事項等について、説
明会を開催する。開催日時、開催場所等については、募集要項等にて提示する。
(5)募集要項等に関する質問受付及び回答
募集要項等に関する質問受付及び回答を行うことを予定している。質問の受付方法、提出期
限等は、募集要項等にて提示する。
(6)参加表明書(参加資格確認申請書を含む)の受付及び参加資格審査結果の通知
市は、参加表明書及び参加資格確認に必要な書類(以下「参加表明書等」という。
)を提出
した民間事業者(以下「応募者」という。)を対象に参加資格の有無を確認し、参加資格確認
の結果を各応募者に通知する。
なお、参加表明書等の提出方法及び提出期間等は、募集要項等にて提示する。
(7)提案書の受付
参加資格が確認された応募者は、募集要項の定めるところにより、本事業を実施するための
提案書を提出する。なお、本事業の応募に係る経費は全て応募者の負担とする。
(8)ヒアリング
市は、提案書の審査にあたって、必要であると判断した場合は、応募者に対しヒアリングを
実施することもある。
(9)優先交渉権者の選定及び公表
市は、提案書の審査によって優先交渉権者を決定し、応募者に通知するとともに、審査結果
及び評価結果について、市のホームページへの掲載等により公表する。
7
(10)仮契約、事業契約の締結
市は、優先交渉権者が本事業を実施するために設立した SPC と仮契約を締結し、事業契約
を締結する。
(11)提出書類の取扱い
① 著作権
本事業に関する提出書類の著作権は応募者に帰属する。ただし、市が、公表、展示その他
本事業に関して必要と認める範囲において、市は、これを無償で使用することができる。な
お、契約に至らなかった応募者の提出書類については返却しないものとする。
② 特許権等
提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国の法令に基づいて保
護される第三者の権利の対象となっている工事材料、施工方法、維持管理方法等を使用した
結果生じる責任は、原則として提案を行った応募者が負う。
4.応募者の参加資格要件
(1)応募者の構成
① 応募者は、第1 1.
(5)に示す業務を実施することを予定する複数の企業によって構成さ
れるものとする。応募者を構成する企業は、構成企業の中から代表となる企業(以下「代表
企業」という。
)を定め、当該代表企業が応募手続きを行うものとする。
② 応募者は、応募にあたり、構成企業及び協力企業のそれぞれが、第1 1.
(5)に掲げる業
務のうち、いずれを実施するかを明らかにする。また、本事業の実施に際し第1 1.
(5)
に掲げる業務以外の業務を担う企業を提案することは可能であるが、その場合は、具体的な
役割を明らかにすること。なお、応募者の構成企業のうち1社が、第1 1.
(5)に示す複
数の業務を兼ねて実施することは妨げないものとし、また、各業務は、業務範囲を明確にし
たうえで応募者の構成企業及び協力企業の間で分担することは差し支えないものとする。た
だし、同一の者又は資本面若しくは人事面において関連のある者が、建設業務と工事監理業
務を実施することはできないものとする。
③ 構成企業及び協力企業の変更は認めない。ただし、構成企業又は協力企業を変更せざるを得
ない事情が生じた場合は、市と協議するものとし、市が認めた場合はこの限りではない。
④ 構成企業及び協力企業のいずれかが、他の応募者の構成企業及び協力企業となることは認め
ない。
⑤ 構成企業及び協力企業のいずれかと資本面若しくは人事面において関連のある者が、他の応
募者の構成企業及び協力企業となることは認めない。
⑥ 上記②及び⑤において、
「資本面において関連のある者」とは、当該会社が総株主の議決権
の過半数を超える議決権を有し、
又はその出資の総額の 100 分の 50 を超える出資を行ってい
る会社をいい、
「人事面において関連のある者」とは、当該会社の役員が代表権を有している
役員を兼ねている場合の会社をいう。
8
(2)応募者の参加資格要件
① 応募者を構成する企業に共通の参加資格要件
応募者を構成する企業は、以下の要件を満たすこと。
1)PFI 法第 9 条の各号のいずれにも該当しないこと。
2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。
3)参加表明書の受付締切日から提案書の提出締切日までの期間に、三豊市建設工事指名停止
等措置要領又は三豊市物品の買入れ等に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止措置を
受けていないこと。
4)会社更生法(平成 14 年 12 月 13 日法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てをして
いない者、民事再生法(平成 11 年 12 月 22 日法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立
てをしていない者、会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成 17 年 7 月 26
日法律第 87 号)により、なお従前の例によることとされる会社の整理に関する事件に係る
同法による改正前の商法(明治 32 年 3 月 9 日法律第 48 号)第 381 条第 1 項の規定による
会社の整理開始の申立てがなされていない者又は整理開始を命ぜられていない者、破産法
(平成 16 年 6 月 2 日法律第 75 号)に基づき破産手続開始の申立てがなされていない者で
あること。
ただし、次に掲げる者は、この要件を満たすものとする。
(ア) 会社更生法に基づく更生手続開始の決定を受けた後に、三豊市の入札参加資格審査を
受けたもの
(イ) 民事再生法に基づく再生計画認可の決定(確定したものに限る。
)を受けた後に、三豊
市の入札参加資格審査を受けたもの
5)参加表明書の受付締切日時点において、市税を滞納していないこと。
6)暴力団関係者又はその他反社会的暴力活動を行う団体の関係者でないこと。
7)市が本事業に関する検討を委託した者であるパシフィックコンサルタンツ株式会社、並び
にパシフィックコンサルタンツ株式会社が本事業に関するアドバイザリー業務において提
携関係にある者、又はこれらの者と資本面若しくは人事面において関連のある者でないこと。
8)本事業の審査委員が属する企業又はその企業と資本面若しくは人事面で関連のある者でな
いこと。
9)参加表明書の受付締切日時点において、3 期連続で債務超過となっていないこと。
10)上記7)及び8)において、「資本面において関連のある者」とは、当該会社が総株主の
議決権の過半数を超える議決権を有し、又はその出資の総額の 100 分の 50 を超える出資を
行っている会社をいい、
「人事面において関連のある者」とは、当該会社の役員が代表権を
有している役員を兼ねている場合の会社をいう。
② 設計企業の参加資格要件
設計企業は、以下の要件を満たすこと。
1)建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条に基づく一級建築士事務所の登録を行って
9
いること。
2)設計業務を複数の設計企業が分担して実施する場合にあっては、いずれの設計企業におい
ても、上記1)を満たしていること。
③ 建設企業の参加資格要件
建設企業は、以下の要件を満たすこと。
1)建設業法(昭和 24 年法律第 100 条)第 3 条第 1 項の規定による特定建設業の「建築一式
工事」の許可を受けた者であること。
2)建設業務を複数の建設企業が分担して実施する場合にあっては、いずれの建設企業におい
ても、上記1)を満たしていること。
④ 工事監理企業の参加資格要件
工事監理企業は、以下の要件を満たすこと。
1)建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条に基づく一級建築士事務所の登録を行って
いること。
2)工事監理業務を複数の工事監理企業が分担して実施する場合にあっては、いずれの工事監
理企業においても、上記1)を満たしていること。
⑤ 運営企業の参加資格要件
運営企業は、以下の要件を満たすこと。
1)水族館機能の運営業務に携わる者
(ア) 水族館機能における運営業務を行うにあたって必要なノウハウ及び資格を有すること。
(イ) 複数の運営企業が分担して実施する場合にあっては、いずれの運営企業においても上
記(ア)について、自らが実施する業務を行うにあたって必要な資格を有すること。
(ウ) 日本国内の水族館又は水族館に類する施設において 1 年以上の運営実績を有すること。
なお、子会社等が運営実績を有する企業も含む。
2)にぎわい創造機能の運営業務に携わる者
(ア) にぎわい創造機能における運営業務を行うにあたって必要なノウハウ及び資格を有す
ること。
(イ) 複数の運営企業が分担して実施する場合にあっては、いずれの運営企業においても上
記(ア)について、自らが実施する業務を行うにあたって必要な資格を有すること。
(3)特別目的会社(SPC)の設立に関する要件
特別目的会社(SPC)への出資については、以下の要件を満たすこととする。
① 本事業を実施するため、事業契約の仮契約の締結前までに、会社法に定める株式会社として
特別目的会社(SPC)を三豊市内に設立すること。
② 応募者の構成企業は、PFI 事業者である SPC に対して必ず出資すること。
10
③ 代表企業の議決権割合が最大となるようにし、代表企業を含む構成企業全体の有する議決権
の割合は、全議決権の 2 分の 1 を超えるようにすること。
④ SPC の株主は、原則として、本事業の事業期間が終了するまで SPC の株式を保有すること
とする。なお、譲渡、担保権等の設定その他の処分を行う際には、事前に市の書面による承
諾を得るものとする。
5.事業提案審査及び選定に関する事項
(1) 事業提案の審査
市は、高度な技術又は専門的な知識を必要とする業務の契約に当たり、企画又は技術に関す
る提案を求め、提案内容及び業務遂行能力が最も優れた者(以下「最優秀提案者」という。)
を選定するプロポーザル方式による審査を厳正かつ公平に実施するため、三豊市プロポーザル
審査委員会(以下「審査委員会」という。
)を設置している。
本事業においても、PFI 法第 11 条に定める客観的な評価を行うため、審査委員会にて応募
者の事業提案の審査を行う。
(2) 審査基準
審査基準は、募集要項公表時に示す。
(3) 優先交渉権者の決定
応募者から提出された提案書類を審査委員会が審査し、最優秀提案者を選定する。その結果
を踏まえて、市が最も優れていると認めた応募者を優先交渉権者とする。
市は、優先交渉権者と協議を行い、協議が整った場合には優先交渉権者と基本協定を締結す
る。その後、当該優先交渉権者が設立した SPC と仮契約を締結し、事業契約を締結する。
なお、市は、優先交渉権者との間で、基本協定の締結に係る協議等が整わなかった場合、次
点交渉権者と協議等を行った上で、基本協定を締結するものとする。
(4) 審査結果の公表
市は、優先交渉権者の決定後、審査結果を速やかに市ホームページ等で公表する。
(5) 優先交渉権者を決定しない場合
市は、事業者の募集、評価及び優先交渉権者の選定において、応募者がいない等の理由によ
り、本事業を PFI 事業として実施することが適当でないと判断した場合、優先交渉権者を決
定せず、特定事業の選定を取り消すこととし、その旨を速やかに市ホームページ等で公表する。
11
第3
民間事業者の責任の明確化等事業の適正かつ確実な実施等の確保に関する事項
1.責任分担の基本的な考え方
市と事業者は、それぞれのリスク管理能力に応じて適正にリスクを分担し、互いのリスクに
関する負担を軽減することで、より低廉でかつ質の高いサービスの供給を目指すものとする。
2.想定されるリスクと責任分担
市と事業者のリスク分担は、原則として別紙1「リスク分担表(案)
」によることとする。
なお、具体的な責任分担については、実施方針に対する意見等の結果を踏まえ、募集要項公表
時に示す。
3.民間事業者の責任の履行確保に関する事項
(1)契約保証金の納付等
市は、事業契約に基づいて事業者が実施する業務の履行を確保するため、事業契約の保証を
求めることを予定している。契約保証金の額、対象期間等の詳細については、募集要項公表時
に示す。
(2)事業の実施状況の監視及び改善勧告
市は、事業者が事業契約に基づいて本事業の実施を適正かつ確実に履行し、要求水準書に示
す要求水準を達成していることを確認するため、本事業の実施に関する各業務の業績及び実施
状況について監視し、必要に応じて是正又は改善を要求するものとする。なお、詳細について
は募集要項公表時に示す。
12
第4
公共施設等の立地ならびに規模及び配置に関する事項
1.立地に関する事項
本事業の立地に関する事項を以下に示す。
所在地
三豊市詫間町詫間 2087-5
敷地面積
24,141.89 ㎡
道路条件
南西側:香川県道 231 号線(さぬき浜街道)
用途地域
用途地域の指定なし(白地地域)
建ぺい率
70%(道路幅員による容積率制限 0.6)
容積率
200%
高さ制限
道路斜線制限:勾配 1.5、隣地斜線制限:勾配 2.5+31m
風致地区指定
なし
交通アクセス
鉄道:JR 予讃線詫間駅から約 2km
バス:詫間庁舎バス停から徒歩約 5 分(三豊市コミュニティバス)
高速:高松自動車道三豊鳥坂 IC(高松方面)から約 7km
高松自動車道さぬき豊中 IC(松山方面)から約 11km
その他留意点
現在事業用地内では護岸整備事業を実施している。そのため、提案に
あたっては、本事業に供する事業用地面積が縮小する可能性があるこ
とを想定し、建ぺい率、容積率については余裕のある計画とすること。
13
2.本事業の構成に関する事項
本事業の構成については、以下のとおりである。
なお、具体的な規模及び配置等に関する考え方は、実施方針等に対する民間事業者等からの
意見等を踏まえ、募集要項等に提示することを予定している。
(1)水族館機能
水族館施設
延床面積約 5,000 ㎡以上とする。
(2)にぎわい創造機能
市は、本事業において供される公共施設等の種類を「観光施設」としており、本事業の事業
目的である水族館を核としたにぎわいの創造を実現するため、水族館機能との相乗効果が期待
でき、民間事業者による独立採算事業(収益性)と観光交流人口の拡大と獲得(公共性)を加
味した施設を提案すること。
(具体的な例としては下表の通り)
。
観光施設としての
多くの人々が訪れ、水族館機能との連携を図ることにより、水族館を
飲食物販施設
核としたにぎわいの創出に資する物販販売施設及び飲食施設
宿泊施設
ホテル又は旅館
その他、
「観光施設」とみなされうる機能の提案を幅広く受け付けることを想定しているが、
PFI 事業の特定事業として実施すること及び市の所有施設となることに留意し、提案すること。
3.土地の使用に関する事項
市は、事業期間中、本事業に供する敷地について、PFI 事業者(SPC)に無償で貸与する。
14
第5
事業計画又は協定の解釈について疑義が生じた場合における措置に関する事項
1.疑義が生じた場合の措置
本事業に関する契約及び契約に付帯する事業計画の解釈について疑義が生じた場合は、市と
事業者は誠意をもって協議の上、その解決を図るものとする。
2.管轄裁判所の指定
契約に関する紛争については、高松地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とする。
15
第6
事業の継続が困難となった場合における措置に関する事項
1.事業の継続が困難となる事由が発生した場合の措置
本事業の継続が困難となる事由が発生した場合は、事業契約に定める事由ごとに、市又は事
業者の責任に応じて、必要な修復その他の措置を講じるものとする。
2.本事業の継続が困難となった場合の措置
上記1.の措置を講じたにもかかわらず、本事業の継続が困難となった場合は、事業契約に
定めるところに従い、本事業を終了するものとする。
(1)事業者の責めに帰すべき事由により本事業の継続が困難となった場合
① 事業者の責めに帰すべき事由により債務不履行又はその懸念が生じた場合は、市は事業者に
対して改善勧告を行い、一定期間内に改善計画の提出及び実施を求めることができるものと
する。また、事業者が当該期間内に改善することができなかった場合は、市は事業契約を解
除することができるものとする。
② 事業者の財務状況が著しく悪化した場合等、その結果により事業契約に基づく本事業の継続
的履行が困難と認められる場合は、市は事業契約を解除することができる。
③ 上記①及び②の規定により市が事業契約を解除した場合は、事業契約に定めるところに従い、
市は事業者に対して、違約金及び損害賠償の請求等を行うことができるものとする。
(2)市の責めに帰すべき事由により本事業の継続が困難となった場合
① 市の責めに帰すべき事由に基づく債務不履行により本事業の継続が困難となった場合は、事
業者は事業契約を解除できるものとする。
② 上記①の規定により事業者が事業契約を解除した場合は、事業契約に定めるところに従い、
事業者は市に対して、損害賠償の請求等を行うことができるものとする。
(3)いずれの責めにも帰さない事由により本事業の継続が困難となった場合
① 不可抗力その他市又は事業者のいずれの責めにも帰すことのできない事由により本事業の
継続が困難となった場合は、市と事業者は、事業継続の可否について協議を行うものとする。
② 一定の期間内に上記①の協議が整わないときは、市又は事業者は、事前に書面により相手方
に通知することにより、事業契約を解除することができるものとする。
③ 上記②の規定により市又は事業者が事業契約を解除した場合の措置は、事業契約に定めると
ころに従うものとする。
3.金融機関等と市との協議(直接協定の締結)
市は、本事業の安定的な継続を図るために、必要に応じて、一定の事項について、予め SPC
に本事業に関する資金を供給する金融機関等の融資機関又は融資団と協議を行い、当該融資機
関又は融資団と直接協定を締結することがある。
16
第7
法制上及び税制上の措置並びに財政上及び金融上の支援に関する事項
1.法制上及び税制上の措置に関する事項
事業者が本事業を実施するにあたり、法令の改正等により、法制上又は税制上の措置が適用
されることとなる場合は、それによることとする。
なお、市は、現時点では、本事業に係るこれらの措置等は想定していない。今後、法制や税
制の改正により措置が可能となる場合は、市は当該措置の適用以降の事業契約上の措置につい
て検討を行うものとする。
2.財政上及び金融上の支援に関する事項
事業者が本事業を実施するにあたり、財政上及び金融上の支援を受けることができる可能性
がある場合は、市はこれらの支援を事業者が受けることができるように協力するものとする。
3.その他の支援に関する事項
市は、事業者による事業実施に必要な許認可等の取得に関し、必要に応じて協力する。また、
法改正等により、その他の支援が適用される可能性がある場合は、市は必要に応じて協力する。
17
第8.その他特定事業の実施に関し必要な事項
1.使用言語
本事業に関して使用する言語は日本語とする。
2.提出書類の作成に関する事項
提出書類の作成及び提出等に係る費用は応募者の負担とする。
3.情報公開及び情報提供
三豊市情報公開条例(平成 18 年条例第 11 号)に基づき情報公開を行う。また、本事業に関
する情報提供は、市ホームページを通じて適宜行う。
4.問合せ先
本事業に関する問合せ先は、以下のとおりである。
三豊市 政策部 産業政策課
住所:〒767-8585 香川県三豊市高瀬町下勝間 2373-1
TEL:0875-73-3013
FAX:0875-73-3022
E-mail:[email protected]
18
別紙1
リスク分担表(案)
本事業においては、以下のようなリスク分担を想定しているが、実施方針等に対する民間事業者
等からの意見等を踏まえ、募集要項等に提示することを予定している。
負担者
リスクの種類
リスクの内容
市
募集
リスク
制度
関連
リスク
応募手続リス
ク
契約リスク
法令変更リス
ク
税制変更リス
ク
許認可リスク
政策変更リス
ク
共
住民対応リス
ク
社会
リスク
環境問題リス
ク
第三者賠償
リスク
通
経済
リスク
募集要項等公表資料の誤り、内容の変更により
生じる追加費用等
契約が結べない、又は契約手続きに時間がかか
る場合に生じる追加費用等
事業者
○
○
※
○
※
法令の変更・新設による増加費用等
○
税制の変更・新設による増加費用等
○
市が取得すべき許認可の遅延により生じる増
加費用等
事業者が取得すべき許認可の遅延により生じ
る増加費用等
市の政策変更により、事業の内容が変更又は中
止される場合に生じる増加費用等
市の提示条件に関する地域住民の要望、訴訟等
への対応により生じる増加費用等
上記以外の要望、訴訟等への対応により生じる
増加費用等
事業者が行う業務に関する騒音、振動、有害物
質の排出等により生じる増加費用等
市の提示条件、指示により第三者に損害を与え
た場合の賠償責任
上記以外の事由により第三者に損害を与えた
場合の賠償責任
○
○
○
○
○
○
○
○
資金調達リス
ク
事業に必要な資金の確保に関する費用等
○
金利リスク
市場金利の変動による追加費用等
○
物価変動リス
ク
物価変動による追加費用等
○
事業中止・延期リスク
市の政策変更、指示等による事業の中止又は延
期
○
上記以外の事由による事業の中止又は延期
不可抗力リスク
地震・風水害等の自然災害、又は戦争・暴動等
の人為的な事象により生じる増加費用等
19
○
△
○
負担者
リスクの種類
リスクの内容
市
設計リスク
設
計
・
建
設
工
事
段
階
維
計画変更リスク
工事費増大リスク
工事遅延リスク
理
・
○
○
○
○
性能リスク
要求水準の未達による増加費用等
○
施設損傷リスク
市への引渡し前に施設に生じた損傷
○
計画変更リスク
市の指示により生じる追加費用等
上記以外の事由により生じる追加費用等
性能リスク
要求水準の未達による増加費用等
維持管理費増大 市の指示により生じる追加費用等
リスク
上記以外の事由により生じる追加費用等
施設瑕疵リスク
維持
管理
リス
ク
営
階
○
○
工事監理の不備等による増加費用等
運営
リス
ク
○
○
○
○
○
施設の瑕疵の修復費用
○
運営費増大
リスク
施設の劣化に対して事業者が適切な維持管理
業務を実施しなかったことによる施設の損傷
に伴う費用等
事業者の責めに帰すべき事由による事故・火災
発生等による施設の損傷に伴う費用等
入館者、生物に帰すべき事由による施設の損傷
に伴う費用等
市の指示により生じる追加費用等
上記以外の事由により生じる追加費用等
需要変動リスク
利用者の増減等
○
利用者対応
リスク
利用者からの苦情やトラブル等への対応等
○
生物リスク
生物の病気、死滅に伴う費用等
○
施設損傷リスク
運
段
○
工事監理リスク
持
管
○
設計業務の一切の責任負担
市の指示による設計変更に伴う追加費用等
上記以外の事由による設計変更に伴う追加費用等
市の指示により生じる追加費用等
上記以外の事由により生じる追加費用等
市の指示による工事完了の遅延に伴う追加費
用等
上記以外の事由による遅延に伴う追加費用等
事業者
○
○
○
○
契
性能リスク
事業終了時における施設の性能の確保
約
終
事 業 終 了時 の 業 務 移 管 に 関 す る 諸 費 用 及 び
了 移管手続リスク
SPCの清算手続きに伴う評価損益等
時
凡例 ○:主分担 △:従分担
※:事由の如何を問わず、市及び事業者は自らに発生する費用を負担する。
20
○
○
○
別紙2
本事業で想定される事業スキーム
本事業においては、以下のような事業スキームを想定している。
直接協定
三豊市
金融機関
PFI事業契約
出融資契約
SPC
出資、契約
設計企業
出資、契約
建設企業
出資、契約
運営企業
業務委託契約
テナント
※ テナントの契約方法については、SPC による。
21
賃貸借契約
テナント
様式1
実施方針等に関する質問書
実施方針等に関する質問書(Microsoft Excel)を別途ダウンロードすること。
様式1
平成 年 月 日
実施方針等に関する質問書
「詫間港周辺地区にぎわい創造事業」に関する実施方針等について、次のとおり質問がありますので提
出します。
会社名
所在地
部署名
提出者
担当者名
電 話
FAX
E-mail
No.
頁
章
大項目 中項目 小項目 その他
項目名
質問の内容
「実施方針」に関する事項
(記載例)
9
(記載例)
20
第2
4
別紙1
(2)
①
応募者を構成する企業
・・・
に共通の参加資格要件
リスク分担表(案)
・・・
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
※適宜、行の挿入・削除を行ってください。
※不開示を希望する質問についてはその旨を記載してください。
様式2
実施方針等に関する意見書
実施方針等に関する意見書(Microsoft Excel)を別途ダウンロードすること。
様式2
平成 年 月 日
実施方針等に関する意見書
「詫間港周辺地区にぎわい創造事業」に関する実施方針等について、次のとおり意見がありますので提
出します。
会社名
所在地
部署名
提出者
担当者名
電 話
FAX
E-mail
No.
頁
章
大項目 中項目 小項目 その他
項目名
意見の内容
「実施方針」に関する事項
(記載例)
9
(記載例)
20
第2
4
別紙1
(2)
①
応募者を構成する企業
・・・
に共通の参加資格要件
リスク分担表(案)
・・・
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
※適宜、行の挿入・削除を行ってください。
※不開示を希望する意見についてはその旨を記載してください。
様式3
実施方針等に関する説明会及び現地見学会申込書
実施方針等に関する説明会及び現地見学会申込書(Microsoft Word)を別途ダウンロードするこ
と。
様式3 実施方針等に関する説明会及び現地見学会申込書
平成
年
月
日
実施方針等に関する説明会及び現地見学会申込書
「詫間港周辺地区にぎわい創造事業」の実施方針等に関する説明会及び現地見学会への参加を申
し込みます。
説明会
参加
・
不参加
現地見学会
参加
・
不参加
※参加・不参加に○をつけてください。
会社名
参加者氏名
※定員は 2 名とし、本事業への参加を予定する者に限ります。グループ単位での応募も可と
しますが、その場合の定員は各社 2 名かつ合計 6 名とします。なお、グループ単位で応
募する場合には、上表を適宜追加してください。
※当日の実施方針等の配布はいたしませんので、参加者で持参してください。
(担当者連絡先)※グループ単位で応募する場合は各社ごとに記載
所属部署:
役職名 :
氏名
:
電話番号:
FAX 番号:
E-mail :