千葉県立市川工業高校の生徒が、築堤工事の現場見学に訪れました。

国土交通省関東地方整備局
江 戸 川 河 川 事 務 所
三 郷 出 張 所
出張所だよりは江戸川河川事務所のホームページ
(http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa)に掲載しています。
発 行
電話048(952)7015
2016年12月【第36号】
千葉県立市川工業高校の生徒が、築堤工事の現場見学に訪れました。
11月22日(火)、埼玉県吉川市下内川地先(江戸
川右岸)にて施工中の「H27下内川地区堤防整備工事」
の現場に、千葉県立市川工業高校建築科1年の生徒約
80名が見学に訪れました。
当日は、最新の測量機器の操作方法を見学したり、現
場作業に使用する建設機械に試乗したりと、今現在、そ
して将来の建設業とはどういう方向性を向いているかと
いった実地体験をしてもらいました。
詳しくは、江戸川河川事務所のホームページに掲載しております。
http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00776.html
※ドローンを使っての記念撮影
江戸川
工事箇所
埼玉県
吉川市
千葉県
野田市
※建設機械(MCブルドーザ)への試乗体験
静岡県立科学技術高等学校の生徒が、築堤工事の現地視察に訪れました。
12月9日(金)、埼玉県吉川市下内川地先
(江戸川右岸)にて施工中の「H27下内川地区
堤防整備工事」の現場に、静岡県立科学技術高等
学校1年の生徒約40名が視察に訪れました。
この日は、江戸川河川事務所管内で施工された
スーパー堤防、並びに首都圏氾濫区域堤防強化対
策について、講義を聴いたり、また現場を視察し
たりとのスケジュールの中で、現在施工中の当現
場に訪れたものでした。
見学時間は短かかったのですが、施工延長が約
680mある築堤工事の現場で活躍する建設機械
等を間近で見てもらい、公共事業の大切さ、また
建設業のスケールの大きさというものを体感して
※ドローンを使っての記念撮影
もらいました。
うずま
藤岡町巴波川周辺地区治水事業促進連絡協議会が視察に訪れました。
11月16日(水)、栃木県栃木市の藤岡町巴波川(う
ずまがわ)周辺地区治水事業促進連絡協議会の方27名が、
三郷排水機場の視察に訪れました。
この協議会を構成する地域では、平成27年9月に発生
した「関東・東北豪雨」において、地域内にある栃木県所
管の排水機場が、電気系統への浸水により運転操作が出来
なくなってしまい、その結果、広範囲に渡り内水被害が生
じてしまったという経緯がありました。
今回の視察にあたり協議会からは、三郷排水機場におけ
る管理の仕方や過去の運転実績、機場の運転にかかる費用
や他の排水機場との連携運用などについて、いくつか質問 ※会議室での概要説明
事項をいただいておりました。
そこで、三郷排水機場(三郷放水路)の概要を説明する
とともに、機場内部にある各施設をつぶさに見ていただき
ながら、この機場が綾瀬川や中川といった他の都市河川と
連携して、いかに洪水被害の軽減に貢献しているのか、ま
た施設維持のため、どれだけお金と労力をつぎ込んで運転
管理を行っているかといった内容について説明させていた
だきました。
短時間での対応でしたが、この三郷排水機場(三郷放水
路)の存在意義というものについて、少なからず理解して
いただけたのではないかと感じています。
※2号ポンプを前に施設の概要説明
三郷市立彦糸小学校の生徒が社会科見学に訪れました。
11月30日(水)、三郷市彦糸小学校の皆さんが、社会科見学の一環として、三郷排水機場の見
学に訪れました。
排水機場に来られた皆さんには、まず2階にある会議室で三郷排水機場の概要説明を聞いてもらい、
その後、三郷放水路(三郷排水機場)の紹介ビデオを見てもらいました。
ビデオ終了後は2つの班に分かれて、屋内にある操作室やポンプ室、また屋外に止めた排水ポンプ
車や照明車といった災害関係車両を間近で見てもらいました。
特に、機場内のポンプ設備の仕組みを体感してもらうために設置した手こぎ式のポンプ模型の前で
は、皆さんの興味が非常に高く、次から次とポンプを動かすことで、水の抵抗(重さ)というものを
実感してもらいました。
これからも、多くの皆さんが三郷排水機場に見学に来てくれることをお待ちしています。
※ポンプ模型を使っての体験学習
※屋外での排水ポンプ車の説明
※3号ポンプ前での施設説明
☆
あ
と
が
き
☆
今年は、やっと秋らしい日が訪れたかと思ったら、突然の雪景色(11/24)が目
の前に広がるといった風景が見受けられました。
去年は比較的暖かかったように記憶していますが、今年の冬は、昨年の反動か
らか、寒くて積雪の多い冬になってしまうのでしょうか。
今後本格化する河川工事の進捗を考えると、出来るだけ晴れの日が続いてほし
いと思うところですが、な
かなかお天道様は、人間の
言うことは聞いてくれなさ
そうです。
『三郷出張所だより』編集長(大西 実)