プロポーザル実施要領 - 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会

第 71 回国民体育大会御製碑等設計・施工業務
プロポーザル実施要項
1 目的
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会が、第 71 回国民体育大会の成功と感動を後世に
伝え、末永く県民の心に残すため、第 71 回国民体育大会の開催を記念し制作する「御製碑等」の設
計及び施工業務の委託先を選考するため、公募によるプロポーザル(企画提案)を実施するもの。
2 用語
本プロポーザルに関する用語の内容は以下のとおりとする。
(1) 御製(ぎょせい)
・・・・天皇陛下がお詠みになられた短歌のこと(例年 31 字程度)
(2) 御製碑(ぎょせいひ)
・・御製が彫られた歌碑のこと
(3) 碑文(ひぶん)
・・・・・御製の由来などに関する説明文(例年 400 字程度)
(4) 説明碑
・・・・・・・碑文が彫られた碑のこと
3 業務の概要
(1) 業務名
第 71 回国民体育大会御製碑等設計・施工業務
(2) 業務の内容
業務の内容は、
(3)業務項目及び「企画提案書作成要領(別紙1)
」によるものとし、提案者
の創意工夫を付加した提案を求めるものとする。
(3) 業務項目
ア 御製碑等の設計
イ 御製碑、説明碑等に必要な石材の調達
ウ 石材加工、御製碑への御製彫りこみ、説明碑への碑文彫りこみ
エ 御製碑、説明碑等の設置
(4) 契約の締結
最も優れた提案を提出した提案者と随意契約により契約を締結するものとする。
(5) 契約期間
契約締結日(平成 29 年1月下旬を予定)から平成 29 年3月中旬まで
(6) 契約に当たっての留意事項
契約内容は、提出された企画提案書を基本とするが、協議の上、変更・修正を加える場合がある
こと。
(7) 予算額
3,500,000 円(消費税及び地方消費税を含む。
)以内とし、業務実施に必要な費用をすべて含
むものとする。
4 本プロポーザルへの参加資格等
参加者は、以下の条件をすべて満たしていること。
(1)岩手県内に本社又は常勤の従業員を雇用した支店・営業所を有していること。
(2)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者であること。
(3)国税及び県税の滞納が無いこと。
(4)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てをしている者若しくは再
生手続開始の申立てがされている者(同法第 33 条第 1 項に規定する再生手続開始の決定を受けた
者を除く。
)又は会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てをしている
者若しくは更生手続開始の申立てがされている者(同法第 41 条第 1 項に規定する更生手続開始の
決定を受けた者を除く。
)でないこと。
(5)暴力団でないこと、又は暴力団もしくは暴力団の構成員でなくなった日から5年を経過しない者
の統制化にある団体でないこと。
(6)参加資格確認申請書類の提出の日から委託候補者を選定するまでの期間に、県から一般委託契約
に係る入札参加制限措置基準(平成 23 年 10 月5日出第 116 号)に基づく入札参加制限又は文書警
告に伴う入札に参加できない措置を受けていない者であること。
(7)上記(6)までの期間に、県から県営建設工事に係る指名停止等措置基準(平成7年2月9日建
振第 281 号)
、建設関連業務に係る指名停止等措置基準(平成 18 年6月6日建技第 141 号)
、物品
購入等に係る指名停止等措置基準(平成 12 年3月 30 日出総第 24 号)などに基づく指名停止又は
文書警告に伴う非指名を受けていない者であること。
(8)使用する石材を自らが保有し、または調達することができること。
(9)設計した石材の加工を自社若しくは他社に行わせ、施工することができること。
(10)御製碑等の設計・施工業務を一貫して実施できること。
5 プロポーザルのスケジュール
平成 28 年 12 月 21 日(水) 公告
平成 29 年 1月 10 日(火) 参加申込書・質問書の提出締切
1月 11 日(水) 質問書への回答締切
1月 19 日(木) 企画提案書提出締切
1月 23 日(月) プロポーザル審査会(書面審査)
1月 25 日(水) 業者決定・通知、委託契約締結
1月末~3月上旬
設計・施工~完成
6 提出資料
(1)参加申込書
本プロポーザルに参加しようとする者は、
「参加申込書(様式1)
」に必要事項を記入のうえ、
以下のとおり提出すること。
なお、支店長等代理人が提出する場合は、委任状を併せて提出すること。
ア 提出期日
平成 29 年1月 10 日(火)午後5時まで(期限までに必着)
。
イ 提出書類 (ア) 参加申込書(様式1)
(イ) 企業概要(様式3)
(ウ) 県税の納税証明書(県税納税証明書様式第 111 号イ)
※広域振興局県税部、県税室、県税センターにて発行。写しでも可。
(エ) 国税の納税証明書(国税納税証明書その3又はその3の3)
※写しでも可。
ウ 提出方法
FAXによる送信、郵送又は持参によるものとする。なお、FAXで送信する
場合は、送信後に電話にて、受信の有無を問合わせ先へ確認すること。
参加資格の確認結果は、平成 29 年1月 12 日(木)までに通知する。また、参加が認められなか
った者に対しても、その理由を付して同様に通知する。
なお、参加申込書を提出したにも関わらず、事情等により参加を辞退する場合は、速やかに「辞
退届(様式2)
」を提出すること。
(2)企画提案書
「企画提案書作成要領(別紙1)
」を参考に作成のうえ、必要書類を添えて平成 29 年1月 19 日
(木)午後5時までに提出すること。提出方法は郵送又は持参とする。 提出部数は8部とする。
なお、提案数は各参加者1点のみとする。
7 質疑応答
本プロポーザルでは説明会及びプレゼンテーションは実施しない。本要項及び企画提案書作成要領
について不明な点がある場合は、
「質問書(様式4)
」により、平成 29 年1月 10 日(火)午後5時ま
でに連絡・提出すること。なお、電話での質問は受け付けない。
「質問書(様式4)
」の提出方法はFAXによる送信、郵送又は持参によるものする。なお、FA
Xで送信する場合は、送信後に電話にて、受信の有無を問合わせ先へ確認すること。
受け付けた質問に対する回答は、質問者へ速やかに連絡するほか、
「希望郷いわて国体・希望郷い
わて大会実行委員会ホームページ」
(http://www.iwate2016.jp/)に掲載する。
8 審査方法
(1) 審査会の実施
業務の委託先は、別に定める審査会(書面審査)において企画提案書に基づく審査を行い決定す
る。結果は、企画提案書を提出した全ての参加者に文書で通知するものとする。
(2) 審査基準
項目
1 技術提案
内容
・建立の趣旨や施設環境と調和した格調高い設計となっているか。
・安全性に十分配慮し、維持管理が容易な設計・設置となっているか。
・石材及び素材の大きさ等が基本的な条件を満たしているか。
・石材の状態を生かした加工がなされているか。
・御製や碑文を読みやすく彫刻がなされているか。
・耐久性に優れた素材の選定、彫刻、配置がなされているか。
2 実施体制
・業務の執行体制は適正か。
・業務遂行に十分な経験や能力を有しているか。
3 業務実績
・同種又は同類の業務実績があるか。
4 見積価格
・効率的・効果的な見積価格となっているか。
9 失格条件
次のいずれかに該当する者が行った提案は失格とする。
(1) 企画提案書等の提出が期限に遅れた場合
(2) 複数の提案がなされた場合
(3) 審査結果に影響を与えるような不正な行為が認められた場合
10 留意事項
(1) 提出書類の作成・提出等に伴う費用は、全て参加者の負担とする。
(2) 提出後の企画提案書の差し替えは不可とする。
(3) 審査作業等必要な範囲において、企画提案書を複製する場合があること。
(4) 採否にかかわらず、企画提案書は返却しない。
11 その他
国民体育大会の先催県における御製碑の制作状況については、
「先催県の御製碑(別紙2)
」を参照
のこと。
12 提出先・問い合わせ先
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸 11-1
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会事務局
(岩手県国体・障がい者スポーツ大会局 総務課 担当:高鷹(コウタカ)
)
電話 019-629-6292
FAX
019-629-6299