28年度 中間評価 様式4 - 広島県立宮島工業高等学校

様式4
平成 28 年度自己評価シート(
年度自己評価シート(中間
自己評価シート(中間評価まとめ)
中間評価まとめ)
校番
085
学校名 広島県立宮島工業高等学校
校長氏名 流田 靖
全・定・通
本・分
1 評価結果の分析
(1) 基礎学力の充実
①年度当初に計画を立て作品出展,技術オリンピックへの参加等を計画的・継続的に取り組んでいる。
②各種研修会等への参加回数については,十分達成される見込みである。また,学びの変革に向け,全教諭が他校の公開研究授
業へ参加する予定である。
(2) 生徒指導の徹底
①授業中の生徒の観察においては,概ね落ち着いた学習状況であるが,一部で課題の見られる場合がある。
②長期欠席者を含まれた実績値にも拘らず,昨年度の同時期より出席率が向上した要因は,4年生の出席率の向上にある。
③節目の儀式に対する意識が向上している。
④組織的な声かけや連携強化を実施し,授業への遅刻・欠席の抑制及び授業態度の改善に繋がった。
⑤生徒,保護者に遅刻について,指導・連携をするが減少しない。遅刻をしてでも学校に来るという意識が強い生徒が多い。
(3) 希望進路の達成
①学業に専念及び求職が叶わない生徒がいる。4年生は就業意欲があり,二次受験・合同面接会等により求職活動中である。
②食物アレルギーの生徒への当面の対応は確認,周知できた。
③個人面談を行い,進路実現について資格取得を含め,意識するようになってきた。
④生徒や保護者との面談を通して進路目標を確認し,進路実現に向けて意見交換することができた。
2 今後の改善方策
(1) 基礎学力の充実
①工業科職員間の連携・コミュニケーションを充実させ,取り組み内容を共有し指導方法の改善を図る。
②研修回数のみに捉われず,日常的に取り組んだ具体的実践内容等を議論する意識の習慣化について醸成を図る。
(2) 生徒指導の徹底
①各授業担当者が授業態度を厳しく観察及び指導するとともに,廊下の巡視等でも注意を促す。
②単位取得に必要な出席時数のみに生徒の関心が高まることがないよう,学習内容を充実させる事が必要である。
③出席していない生徒が固定化されているので,担任・保護者と連携し重点的に呼びかける。
④保護者との連携を密にすることで、基本的生活習慣の根本的改善につなげていく。
⑤就職や進学の際,遅刻や欠席の数が重要視されることを再三伝え,遅刻が減るように働きかける。
(3) 希望進路の達成
①就業意識を高めるための進路LHRや個別面談を行い,担任・就職支援員・ハローワークと連携し,生徒の進路実現を図る。
②生徒の家庭と主治医との協議に基づいて学校生活管理指導票の提出を保護者に依頼し,全職員で研修する。
③今後も面談等を行い,進路実現に向け取り組むように指導を継続する。
④進路決定後の学校生活についても,保護者と連携し指導を継続する。
3 学校関係者評価結果を踏まえた今後の改善方策(学校関係者評価実施後に記入する。)
(1) マナーやボランティアについて,意義を明確に認識させ,他人と協同できる力及び社会に貢献する態度の育成を図る。
(2) 未就業の者に対して,進路指導部を中心に就業に向けて組織的・継続的に取り組む。
(3) 日々の指導の中に傾聴の手法を取り入れ,生徒理解を深めながら,向上心や自己肯定感を養うなどの指導を行う。
(4) 教科外活動を充実させ,各生徒の隠れた素質・長所を発掘・育成する取り組みを行う。
3