託送料金原価の概要[PDF : 152KB]

託送料金原価の概要
1.前提諸元（需要量・設備投資計画）
H29 年度
H30 年度
H31 年度
申請原価
（H29～31 年平均）
需要量（百万 m3、45MJ）
3,794
3,801
設備投資計画（億円）
270
264
（注）需要量は卸供給分を除く。設備投資計画は託送供給に係る設備投資額。
3,779
3,792
252
262
2.託送料金原価の概要
（単位：億円）
項
目
比較査定対象費用
金
額
275
250
減価償却費
修繕費
76
租税課金
54
固定資産除却費
29
事業報酬
36
△9
その他(控除項目等)
設備費用
437
需給調整費
5
需要調査･開拓費
6
制度変更に伴い新たに追加される費用
個別査定対象費用
12
450
合
計
726
(注)1.各項目の金額の端数は切り捨てのため、計と一致しない場合がある。
2.比較査定対象費用は、託送供給に係る労務費や委託作業費などの諸経費総額(過去実績)を導管延長で除した
単価(実績単価)と、同規模のガス事業者平均単価とを比較し、低い方の単価に原価算定期間の導管延長を乗
じて算定。
3.個別査定対象費用は、設備費用(減価償却費、修繕費等)および制度変更に伴い新たに追加される費用(需給
調整費、需要調査･開拓費等)。原価算定期間における設備投資計画等に基づき個別に算定。
4.制度変更に伴い新たに追加される費用の内容は以下のとおり。
(1)需給調整費
・ガスの受入･払出しに関する運用ルールの変更に伴い、ネットワーク全体の需給調整に必要となる供給力の
調達および振替供給により生じる製造設備の稼働増減に要する費用。
(2)需要調査･開拓費
・需要調査費は、新たな都市ガス導管網の整備を検討する地域における潜在需要の調査等に要する費用。
・需要開拓費は、新たな都市ガス導管網の整備を検討する地域や、過去５年以内に敷設された既存の都市ガ
ス導管網の周辺地域における都市ガス化の提案等に要する費用。
以
上

Download Report