「相撲館観光案内アプリケーション制作事業業務委託」プロポーザル実施要領 1 事業の概要 (1)事業名 相撲館観光案内アプリケーション制作事業業務委託(以下「本業務」という。 ) (2)事業実施場所 葛城市當麻83番地1 葛城市相撲館「けはや座」(以下「当館」という。 ) (3)業務の目的 当館は、相撲の開祖とされている當麻蹶速を伝承する目的で設置された全国的にも珍しい相 撲の資料館である。当館には、相撲番付、相撲の歴史や歴代横綱の手形などの貴重な資料が多 数所蔵されている。また、本場所と同サイズの土俵があり、老若男女問わず誰でも自由に上が り、相撲を体験することができる。 当館はこれまで、葛城市の観光資源として、イベントの開催、地域の小学生の社会見学の受 け入れ、相撲体験入門、相撲大会、Wi-Fi 整備など多面的な事業を実施してきた。その結果、 近年、当館への来館者数が増加傾向となっているものの、来館者に対して日本の国技である相 撲の歴史や作法、また多岐に渡る当館内所蔵品の詳細な説明ができる統一された資料が存在し ないのが現状である。その現状を打開するため、多言語に対応した案内アプリケーションを制 作し、当館を訪れる日本人及び外国人に向けてタブレット端末を利用した適切な館内の案内等 を行い相撲や当館の魅力を効果的に PR し、観光振興の強化及び知名度の拡大を図ることを目 的する。 (4)業務内容 別紙「仕様書」のとおり (5)委託期間 契約の日から平成29年3月27日まで 2 予算額 3,780千円(消費税及び地方消費税を含む) 3 スケジュール 日 程 平成28年12月22日(木) 内 容 公募(公告12月22日)HP 掲載・企画提案書作成要領 等の配布・受付の開始 平成29年1月4日(水) 参加同意書提出期限 平成29年1月5日(木) 質問書提出期限 平成29年1月6日(金) 質問の回答 平成29年1月12日(木) 企画提案書提出期限 平成29年1月13日(金) 書類審査結果通知 平成29年1月17日(火) 第二次審査(プレゼンテーション、ヒアリング)実施 平成29年1月18日(水) 第二次審査結果通知 4 手続き等 (1)担当部署(各書類の提出先及び問合せ先) ・住 所:〒639-2197 奈良県葛城市長尾85番地 ・担当部署:葛城市産業観光部商工観光課(當麻庁舎分庁舎2階) ・電 話:0745-48-2811 FAX:0745-48-2302 ・メールアドレス:[email protected] (2)企画提案書作成要領、様式等の配布 ・配布時期:平成28年12月22日(木)午後1時から 平成28年12月28日(水)午後5時まで ・配布場所:葛城市ホームページ(http://www.city.katsuragi.nara.jp/) (3)参加同意書の提出 ・提出期限:平成29年1月4日(水)午後5時まで ・提出書類:参加同意書(様式1) ・提出場所:上記(1)に記載の担当部署 ・提出方法:持参のみ。平日(市役所開庁日)の午前9時から午後5時まで (4)質問の受付 ・提出期限:平成29年1月5日(木)午後5時まで 提出書類 質問書(様式2) 提出場所 上記(1)に記載の担当部署 ・提出方法:紙媒体(FAX可)で提出すること。提出後、電話で受信等の確認をすること。 ・回答方法:平成29年1月6日(金)までに質問に対する回答を葛城市ホームページにおい て公表こととする。ただし、質問内容が質問者の具体的な提案内容に密接に関わ ると判断したものについては、質問者にのみ回答する。また、簡易な質問等につ いては、ホームページには回答を掲載せず、電話等により個別に回答する。 (5)企画提案書・見積書等の提出 ・提出期限:平成29年1月12日(木)午後5時まで ・提出書類:①会社紹介資料(パンフレット等) 10部 ②業務実績書(任意様式) 10部 ③企画提案書(様式3~8) 正本1部、副本9部 ④参考見積書(任意様式) 正本1部、副本9部 ・提出場所:上記(1)に記載の担当部署 ・提出方法:持参のみ。平日(市役所開庁日)の午前9時から午後5時まで (6)第一次審査の実施 提出された提案書の内容について第二次審査を実施する。なお、第二次審査に参加しない場 合は棄権したものとする。 5 参加資格要件 次の要件を全て満たしている者とする。 (1) 仕様書に記載されている業務を遂行できる者であること。 (2) 近畿圏内(2府4県)に主たる営業所又は従たる営業所を有する者であること。 (3) 当市及び関係機関における関係者間の連携調整ができる者であること。 (4) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 の 4 の規定に該当する者でないこと。 (5) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更正手続開始の申し立てがなされていな い者であること。 (6) 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申し立てがなされていな い者であること。 (6) 奈良県及び葛城市の指名停止措置要領に基づく指名停止期間中でないこと。 (7) 法人税、地方税その他租税公課を滞納していないこと。 (8) 葛城市建設工事等暴力団排除措置要綱(平成 24 年葛城市告示第 125 号)別表に掲げる措 置要件のうち、下記に示す1から5のいずれにも該当する者でないこと。 ① 役員等が暴力団員であるとき。 ② 暴力団又は暴力団員が経営に実質的に関与しているとき。 ③ 役員等が、その属する法人若しくは法人格を持たない団体、自己若しくは第三者の不 正な利益を図る目的で、又は第三者に損害を加える目的で、暴力団又は暴力団員を利 用しているとき。 ④ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等直接 的若しくは積極的に暴力団の維持及び運営に協力し、又は関与しているとき。 ⑤ 上記3及び4に掲げる場合のほか、役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難さ れるべき関係を有しているとき。 (9) その他本業務と同種の過去の業務委託において、法令違反等がないこと。 6 審査及び結果通知 (1) 審査 ① 本業務におけるプロポーザルに係る審査は、当市から構成する「相撲館観光案内アプ リケーション制作事業業務委託」選定委員会が行う。 ② 提案内容及び経費等から総合的に審査を行い、採点合計により最優秀提案者及び次点 者を決定する。ただし、採点の結果、最優秀提案者の評価点数が満点の点数から6割 を下回る場合は、この限りではない。 ③ 最高得点の者が同点の場合、見積を総合的に判断し、安価な者を選定する。 ④ 最優秀提案者が契約締結までに参加資格を満たさなくなったとき、又は契約交渉が不 調となったときは、次点者と契約交渉をすることがある。 ⑤ 審査結果に対する異議申し立ては、一切認めないものとする。 (2) 評価基準 「相撲館観光案内アプリケーション制作事業業務委託」に係る選定評価基準要領のとおり (3) 審査方法 1 書類審査及び結果通知 (ア)書類審査 提出された提案書等により書類等に不備がないか書類審査を行う。この段階 で不足、不備が確認された場合は、次の評価に進むことができないものとする。 また、見積書合計金額が委託料を超えている場合も次の評価に進むことができ ないものとする。 (イ)結果通知 審査結果については、参加者全員に文書で通知し、第2次審査実施場所等に ついては、書類審査通過者に別途通知する。 2 第二次審査及び結果通知 (ア)第二次審査(プレゼンテーション及びヒアリング) 第二次審査では、本業務の担当者を同席の上、企画提案書に基づくプレゼン テーションを実施し、提出した提案書の内容について説明をすること。企画提 案書以外の資料を使用しての説明は不可とする。なお、補足説明が必要な場合 は、提案書の内容を逸脱しない範囲で実施し、1社あたりの発表時間(プレゼ ンテーション)は30分以内、ヒアリング(質疑応答)の時間は10分程度と する(計40分以内) ※プレゼンテーションに使用するプロジェクター及びスクリーンは、当市が用 意する。 (イ)結果通知 審査結果には、第二次審査参加者全員に文章で通知する。 3 その他 (ア)審査結果に関し、特定されなかった理由以外の問合せ及び質問には回答しない。 (イ)審査結果に対して異議を申し立てることはできない。 (ウ)プレゼンテーション参加者は、他の参加者の提案を傍聴することはできない。 (エ)指定の時間に遅れた場合には、審査対象とはしない。 (4) 提案の無効に関する事項(不適格事項) 次のいずれかに該当するときは、その者の提案を無効とする。 ① 提案に参加する資格がないとき。 ② 提案に関して談合等の不正行為、又は参加に際して事実に反する申込み及び提案等不 正行為あったとき。 ③ 所定の日時及び場所に提出書類を提出しないとき。 ④ 提案に関して談合等の不正行為、又は参加に際して事実に反する申込み及び提案等不 正行為あったとき。 ⑤ 提案者が他人の提案の代理をしたとき。 ⑥ 見積書の金額、住所、氏名等の重要な文字の誤脱、識別しがたい見積、金額を訂正し た見積をしたとき。 ⑦ 選考委員会の選考委員または担当部局等職員に対して直接的又は間接的に本公募に 関し援助を求めたとき。 ⑧ 本要領に規定する参加資格を満たすことが確認された者がその確認後において、次の いずれかに該当するとき。 (ア)本要領に規定する参加資格を満たさないこととなったとき。 (イ)提案書その他提出書類に虚偽の記載をしたとき。 ⑨ その他、要領及び当市の定めに違反したとき。 7 契約 (1) 委託契約については、最優秀提案者と提案内容の細部について調整し、委託条件を協議の 上、委託契約等を締結するものとする。 (2) 評価した性能等(提案内容)については、将来提案を除き、全て契約書(仕様書)にその 内容を反映し、その履行を確保する。 8 受託者の選定 企画提案書を選定するための評価基準により審査し、最も高い評価を得た事業者を受託者とし て選定する。また、企画提案者全員に対して、選定・非選定の結果について通知する。 9 契約の締結 「6.審査及び結果通知」により選定された者と契約交渉を行う。契約交渉が不調のときは、 「6.審査及び結果通知」により順位付けられた提案者の上位の者から順に契約締結の交渉を行 う。 10 その他 (1) 応募に関して必要となる経費は応募者の負担とする。 (2) 葛城市が受理した企画提案書等は返却しない。 (3) 提出期限を過ぎての参加表明書及び企画提案書の提出、資料の追加並びに差替え等は認め ない。 (4) この手続きの応募者が、葛城市の業務委託に係る競争入札参加停止等の処分を受けること なった場合、または企画提案に際して虚偽の内容があった場合等により契約の相手方とす ることが不適当と認められる場合、審査の対象とせず、又は契約の締結を行わない場合が ある。 (5) 公平性、透明性、客観性を期するため、提案された企画提案書を公表する場合がある。 (6) 第二次審査で委託契約候補者に選定された提案者には、改めて当該業務推進の打合せを行 い、それに伴う見積書の提出を依頼する。 (7) その他、詳細については、 「仕様書」 、「企画提案書作成要領」によるものとする。 11 住 問い合わせ先 所:〒639-2197 奈良県葛城市長尾85番地 担当部署:葛城市産業観光部商工観光課(當麻庁舎分庁舎2階) 電 話:0745-48-2811 FAX:0745-48-2302 メールアドレス:[email protected]
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