平成28年度後期 電磁気学I(再) 第14回授業前課題

平成28年度後期
電磁気学I(再) 第14回授業前課題
【第14回授業(2016.12.26)の最初に提出。なお,提出するものの控えを取って授業での確認を行うこと。】
学科
【課題】
学年・クラス
問題 磁場中のループ電流に働く力およ
びトルクについて考える。
図1(a)に示すように,電流Iが流れる
長方形の導体ループがあり,1辺の長
さは辺qrと辺spがa,辺pqと辺rsがbであ
る。x軸はこのループ面内にあり,辺qr
と辺spの中点を通っている。x軸の正方
向から負方向を見た図を図1(b)に示す。
ベクトルAは,大きさがループ面積に
等しく,ループ面に垂直なベクトルで
ある。一様な磁場(磁束密度)Bがy軸
正方向にかかっており,AとBのなす角
はθである。以下の問いに答えよ。
学籍番号
氏
名
(a)
(b)
図1
(1) 一様な磁場(磁束密度)Bの中に,長さlの直線状の導線があり,これに電流Iが流れているとする。ベ
クトルlを,導線の長さに等しい大きさを持ち電流Iの方向に向くベクトルとして,この導線に働く磁気
力Fを,I, l, Bを用いて表せ。また,lとBのなす角をφとしてF, l, Bの方向の関係を図で示せ。
(2) 上記長方形ループの辺pq, qr, rs, spに働く磁気力をそれぞれFpq, Fqr,
Frs, Fsp とする。これらの大きさおよび方向をそれぞれ求めよ。また,
これらを右図に矢印で書き加えよ。
(各力の方向を記入せよ)
(3) (2)で求めた各辺に働く磁気力より,ループに働く合力(合計の力)を求めよ。
(4) (2)で求めた各辺に働く磁気力Fpq, Fqr, Frs, Fsp のうち,点O(原点)のまわりの正味のトルクに寄与する
のはどの力か,理由とともに述べよ。
(5) ループに働くトルクの大きさを求めよ。また,トルクベクトルτ を回転方向に対して右ネジの進む向
きにとると,ループに働くトルクτ が " = IA # B と表されることを示せ。
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