平成28年度日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)奨学金

H28 年度 YNU 海外短期英語研修
2017 春季派遣用
平成28年度日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)奨学金について
奨学生として推薦するには以下の条件を満たしている必要がありますので、受給希望者
は諸条件を確認のうえ必要書類を提出してください。
1.日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)の概要
日本の大学、大学院、短期大学、高等専門学校(専攻科を含む。なお第2年次以下を対象
とするものを除く。)又は専修学校(専門課程)が、諸外国の高等教育機関との学生交流に
関する協定等に基づいて、8日以上1年以内、当該大学等に在籍する学生を派遣するプログ
ラムを実施する場合、そのプログラムを支援する制度です。奨学金受給者は支援対象プログ
ラムで指定された報告書の提出等の義務も生じますので、詳しくは3.及び別紙のプログラ
ム概要を参照してください。
プログラム実施期間が8日以上31日以内の場合は開始月のみの1か月分が支援対象、
32日以上の場合は開始月・終了月の両方が支援対象となり、当該奨学金受給者には、派遣
地域により定められた月額が各支給対象月に在籍確認を行った上で支給されます。(香港、
シドニー、マニラ研修に参加する受給者は7万円が支給されます)。
2.応募資格
以下(A)~(D)の条件を満たす者。
(A)日本国籍を有する者または日本への永住が許可されている者。
(B)学業成績が優秀で、人物等に優れており、かつ、平成27年度前期・後期の成績(1
年生のみ平成 28 年度前期)について下記に定める方法で求められる成績評価係数
が、2.30以上であること。
2.00~2.30未満の成績係数である場合、自己推薦書(様式 L-2)を提出。(注)
【成績評価係数算出法】
秀:3ポイント
優:3ポイント 良:2ポイント 可:1ポイント
計算式
(3ポイントの単位数×3)+(2ポイントの単位数×2)+(1ポイントの単位数×1)
総登録単位数
(注)平成 28 年度海外留学支援制度(協定派遣)事務手続きの手引き抜粋
選考時の成績評価係数が2.00以上2.30未満の場合であっても、プログラム参加者から提出され
た「自己推薦書」(様式L-2)の記載内容について、在籍大学等が審査し、成績評価係数2.30相
当以上と認め、本制度の支援を受けることが適当であると判断する者に限り、(中略)2.30相当以
上と認めた判断事由を記載した「海外留学支援制度(協定派遣)推薦書」(様式L)を機構に提出する
ことにより、成績評価係数の要件を満たす者として認めます。
(C)経済的理由により、自費のみでの留学が困難な者。原則として次の家計基準に当ては
まる者。
【学部生の場合】
父母両方を合算した年収・所得の上限額が以下の表の家計基準に合致すること。
H28 年度 YNU 海外短期英語研修
2017 春季派遣用
なお、父母がいない場合は代わって家計を支えている人の年収・所得。ここでの世帯
人数は、生計を共にする人数です。同居していても収入のある兄弟姉妹で、別生計であ
れば世帯人数には含めません。
給与所得者
世帯人数
給与所得者
給与所得者以外
3人世帯
907万円
421万円
4人世帯
951万円
465万円
5人世帯
992万円
506万円
・・・ 源泉徴収票の支払金額(税込み)
給与所得以外・・・確定申告書等の所得金額(税込み)
(D)他団体等から留学のための奨学金を受ける場合、他団体等からの奨学金の支給月
額が当奨学金の支給金額を超えない者。
(他団体の奨学金の受給条件は必ず各自
で確認してください。)
3.奨学生に課される義務等
当奨学金は平成 28 年度海外留学支援制度(協定派遣)(短期研修・研究型)に採択さ
れたプログラム「YNU 語学集中キャンプ」に対する支援となります。そのため奨学金採
用者は、指定する科目の受講(*注)、留学後の報告会への協力など、以下に例示すること
が求められます。奨学金希望者はこのことを十分理解したうえで、申込んでください。下
記義務の遂行に怠りがある場合は、受給資格を取り消す対象となります。
(*注)現代科目として開講予定です。卒業に必要な単位に算入されるかは各学部によって取扱いが異
なります(問合せ先:国際教育課留学交流係)。科目の登録手続きについては、1月中旬までに参加者に
留学交流係から案内します。昨年度は秋学期に「海外英語研修B」として開講されました。
https://risyu.jmk.ynu.ac.jp/gakumu_portal/Public/Syllabus/DetailMain.aspx?lct_y
ear=2015&lct_cd=9003086&je_cd=1
・留学中はオリエンテーション時に指定される報告書により修学状況についての報告及び
在籍確認証明書の提出を指定された期日までに行うこと。また、留学後に日本学生支援機
構の定めるレポート等を提出すること。これら必要となる手続きを、大学からの案内に従
い遅滞なく行うこと。
・留学後、支給対象者修了報告書を速やかに提出すること。
・インターナショナルウィークにおける協定校や留学生活の紹介等やその運営に協力すること。
・その他必要な手続き等へ協力すること。
4.必要書類の提出について
2、3で示した応募資格を満たし、諸条件を了承する学生は、別紙申請書及び添付書類を
12月21日(水)12:30までに留学交流係(学生センター2階)へ提出してください。
なお、最終的な奨学生としての採用は、日本学生支援機構での審査・承認後であり、大学か
ら同機構への推薦は留学開始約1月前に行います。本学から推薦を行っても、機構による判
断により奨学金の受給が認められない場合もありますので、留意ください。
源泉徴収票の取り寄せが必要で提出
が間に合わない場合は、提出可能な
日を調べたうえで留学交流係へ相談
してください。
[本件問い合わせ先]
学務部国際教育課留学交流係
(学生センター2階)
派遣
奨学金支給の家計基準
【学部生】
区分
年収・所得の上限額
給与所得世帯
給与所得以外の世帯
3 人家族
907 万円
421 万円
4 人家族
951 万円
465 万円
5 人家族
992 万円
506 万円
【大学院生】
区分
年収・所得の上限額
本人及び配偶者の収入
修士課程
486 万円以下
博士課程
553 万円以下
※JASSO の第一種奨学金の収入・所得の上限額の目安に準拠
※給与所得の場合、年収は「源泉徴収票の支払金額(税込)」となる。年金・生活扶助
費・失業給付金等による収入の場合、給与所得として扱う。
以下のケースについては、特別に考慮をすることを検討
(1) 母子または父子家庭の場合
(2) 家族の中に障害のある方がいる場合
(3) 主に家計を支えている人(父及び母またはこれ代わって家計を支える人)が単身
赴等で別居している場合。
(4) 家族に 6 ヶ月以上に亘り療養中の人または療養を必要とする人がいる場合。
(5) 直近 1 年間の間に火災・風水害または盗難などの被害を受けたことがあり、長
期に亘って支出の増加または収入の減少がある場合。
(6) その他人道的な理由。
※特別な考慮が必要な場合、客観的に状況を説明できる資料を添付のこと。