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平成26年度市民対話集会会議録
(要約版)
日時:平成26年8月6日(水)午後7時00分
場所:福岡学区市民ホーム
第15回市民対話集会会議録(要点)
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日時 平成26年8月6日(水)19時00分∼20時20分
場所 福岡学区市民ホーム
参加 福岡学区・上地学区住民
140人
内容
① 開会
② 市政ビデオの放映
③ 市長提案説明
④ 市長提案説明に対する質問
⑤ 各地域の要望発表
(上地学区)
岡崎市が誘致した藤田保健衛生大学病院への交通網の整備について
質問
誘致をした病院は東海道線より東部の住民にとって、直線距離では大変近い
が、交通は不便である。病院開業時までに国道 248 号線から市道若松線が整備
されると大変便利になる。県道岡崎幸田線から駅南土地区画整理事業での整備
区間までを病院が開業する平成 32 年末までに整備をお願いしたい。
市道若松線の県道岡崎幸田線以西が開通をすることは、県が現在施行をして
いる砂川の改修も JR 線路下が完成することになる。市は砂川の早期改修を図る
ためにも、JR 線路下の砂川改修は、市道若松占用地を仮架道として利用すると
聞いているので、市道若松線の岡崎幸田線から西側の事業促進をお願いしたい。
岡崎の南部地域にはバス路線も少なく、東西に走るバス路線がない。藤田保
健衛生大学病院の開院に合わせ、南部地区の高齢者のために JR 岡崎駅、新設す
る病院などを巡回するまちバス路線の新設などを併せてお願いしたい。
回答(市長)
病院へのアクセス路線となる若松線は、土地計画道路和田線を起点に区画整
理区域を横断して、主要地方道岡崎碧南線、さらに県道岡崎幸田線と接続し、
国道 248 号線を結ぶ、ここに延長約 2 キロの都市計画道路がある。
この整備は今年度碧南線まで事業認可を取得して、来年度以降工事に着手し、
平成 30 年度の供用開始を予定している。岡崎碧南線から岡崎幸田線なども砂川
の河川改修と同調し整備を進める予定で、県や JR との協議を行い、用地買収を
平成 30 年度から進める。建物等の補償など神社、アパートを含め 18 軒が対象
となるが、了解を得て事業を進めるため、少し時間がかかる。病院開院までに
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は間に合わないが、重要路線としての認識はしているので引き続き努力をした
い。
県施行の砂川の改修は、現在平成 20 年の 8 月末豪雨災害による床上浸水対策
特別緊急事業が、平成 28 年の 3 月の完成を目指して進められている。県からは
引き続いて上流改修を行うと聞いているので、現在そのために必要な設計業務
などを進めている。
バス路線については、大学病院は多くの市民の利用が見込まれる施設であり、
開院時には公共交通としてのバス運行を完成させたい。新たなバス路線の開設
の可能性などについては、地域の意見を十分に聞きながらバス事業者と協議し
たい。
(福岡学区)
砂川・占部川遊水地及び周辺の活用方法について
質問
砂川の堤防沿い、福岡郵便局から広田川、これの遊歩道化と、砂川、および
現在建設中である占部川の遊水池、これを運動公園にぜひともお願いしたい。
回答(市長)
砂川・占部川の遊水池は平坦で広い空間を有する非常に魅力的な場所の一つ
である。
基本的には遊水池は遊水池として造った場所のため、そこでスポーツを楽し
んだり、小さな子どもさんが遊んでいるときに局地的ゲリラ豪雨のため、水が
流れてきたときに危険ではないかという意見もある。現在、砂川と占部川とと
もに河道拡幅工事を進めており、これが終わると流量もさらに多くなり、遊水
池へ流れ込む回数も増えると予想される。
今後遊水池へ流れ込む状況とか、頻度、堆積土砂を調査した上で、広場とし
てこの場所が使えるか検討していきたい。
回答(副市長)
砂川の堤防の遊歩道化については、幅員 3 メートルほどで整備されている。
今、玉川の周辺を整備しているが、安城幸田線から、北側の市街地の堤防は安
全な歩行者空間が確保できるため前向きに検討したい。南については今、犯罪
とかが多く、遊歩道化となると、明かりがどうしても必要となる。南側の、県
道から南側については、家屋も少なく防犯灯を立てることも、河川管領の堤防
なので難しい。南は防犯街路灯などの設置が難しいため、今の段階では見合わ
せたい。
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岡崎駅西口の環境整備について
質問
JR 駅西口は、交通環境の整備がまだ十分ではないということで、現状は車の
止める所が少ない。ロータリー部分に歩道橋がないため、ロータリーの周辺を
横断する方が非常に多く、危険を感じている。また、大学病院が開業後はさら
にバスや車、人が増え、危険の増大が予想されるため、駅西の再開発、および
整備をお願いしたい。
回答(市長)
JR 岡崎駅の西側は、広々としているが、真ん中に大きなモニュメント、建造
物があり、車からの乗り降りの際、ぐるりと回りながら行かなければならない。
モニュメントを取るわけにはいかないが、あの部分をもう少し活用して道路の
部分を広げたりして、利用のしやすい空間にできないかと考えている。また、
明確な横断歩道の設置がないので、公安委員会と相談の上で、一番効果的で安
全な場所に横断歩道を設置できないか検討している。
岡崎駅東側の再整備について
質問
岡崎駅東側は岡崎駅の表玄関として整備が図られてきたが、ターミナルのエ
リアが狭いために車の停車する場所が少なく、送迎のマイカーが待っている場
所が足りなくて、いつもピーク時になると困っている。
現在既に入り口から渋滞をしている状況であるため、ターミナルエリアの拡
大を要望したい。
また、その南側にもマスターブランでは交流拠点というエリアがあるが、中
核市の玄関になる場所なので、岡崎駅の整備は是非お願いしたい。
回答(市長)
広場には既にロータリーが造られており、車の動線は決まっているが、迎え
の車が待っていることで渋滞の要因となる。
さらに通過交通の車まであの中へ入ってしまう。たまに通った人などが、分
からなくて中に入ってしまい渋滞に輪をかけているため、この道を直進すると
渋滞の可能性ありとか、明確な表示を当面行い、将来的にはもう 1 回ロータリ
ーの形状を見直しせざるを得ないと思っている。
そして、交通拠点用地も、これからしっかり協議してなるべくいい方向に持
って行きたい。
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生産緑地の適正な管理と耕作について
質問
生産緑地を行っている耕作してない農地に対しての草刈りについて伺いたい。
回答(副市長)
生産緑地は、農地が持っている緑地の機能を計画的に保全していくことであ
る。生産緑地法第 7 条第 1 項で、使用または収益をする権利者に対して農業経
営、これを義務付けているが、この法律は罰則規定は設けられていない。市と
して、管理が不十分な状態になっている所は、地権者に対して、適切な管理、
耕作いただけるよう指導している。生産緑地において耕作放棄地が草ぼうぼう
にならないように農業委員会と連携して、農地として管理が適切に行われるよ
うに粘り強く指導していきたい。
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