一 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案要綱 告示で定住者の地位を定める場合についての日本人の子孫に対する配慮規定の追加 法務大臣は、出入国管理及び難民認定法第七条第一項第二号の告示で同法別表第二の定住者の項の下欄 （附則関係） （第七条第三項関係） に掲げる地位を定める場合には、日本人の子として出生した者の実子の実子を含め、日本人の子孫に対す その他所要の規定の整理を行うこと。 この法律は、公布の日から施行すること。 施行期日 る特別の配慮をするものとすること。 二 三 ◎ 出 入 国 管 理及 び 難 民 認定 法 の 一 部 を改 正 す る 法律 案 新 旧 対 照表 改 正 案 ○ 出 入 国 管 理及 び 難 民 認定 法 （ 昭 和 二十 六 年 政 令第 三 百 十 九 号） 〔 略〕 （ 入 国 審 査 官の 審 査 ） 第七条 現 行 （ 傍線 部 分 は 改 正部 分 ） 入国審査官は、前条第二項の申請があつたときは、当該外国 （ 入 国 審 査 官の 審 査 ） 第七条 人が次の各号（第二十六条第一項の規定により再入国の許可を受け て い る者 又は 第 六十 一条の 二 の十 二第 一 項の 規定に よ り交 付を 受 けた難民旅行証明書を所持している者については、第一号及び第四 号）に掲げる上陸のための条件に適合しているかどうかを審査しな 一 申請 に係 る 本邦 におい て 行お うと す る活 動が虚 偽 のも ので な 〔略〕 け れ ば な ら ない 。 二 く、別表第一の下欄に掲げる活動（二の表の高度専門職の項の下 欄第二号及び技能実習の項の下欄第二号に掲げる活動を除き、五 の表の下欄に掲げる活動については、法務大臣があらかじめ告示 をもつて定める活動に限る。）又は別表第二の下欄に掲げる身分 若しくは地位（永住者の項の下欄に掲げる地位を除き、定住者の 項 の 下 欄に 掲げ る 地位 につ い て は法 務大 臣 があ らか じ め 告示 を もつて定めるものに限る。）を有する者としての活動のいずれか に該当し、かつ、別表第一の二の表及び四の表の下欄に掲げる活 動 を 行 おう とす る 者に つい て は 我が 国の 産 業及 び国 民 生 活に 与 - 1 - え る 影 響そ の他 の 事情 を勘 案 し て法 務省 令 で定 める 基 準 に適 合 〔 略〕 すること。 ２ 三・四 〔略〕 〔新設〕 〔 略〕 〔略〕 ２ 法務大臣は、第一項第二号の告示で別表第二の定住者の項の下欄 第十条 特別審理官は、第七条第四項又は第九条第六項の規定による （口頭審理） ３・４ ３ に掲げる地位を定める場合には、日本人の子として出生した者の実 〔 略〕 子の実子を含め、日本人の子孫に対する特別の配慮をするものとす る。 ４・５ （口頭審理） 特別審理官は、第七条第五項又は第九条第六項の規定による 引渡しを受けたときは、当該外国人に対し、速やかに口頭審理を行 第十条 引渡しを受けたときは、当該外国人に対し、速やかに口頭審理を行 〔 略〕 わ な け れ ば なら な い 。 ２～６ わ な け れ ば なら な い 。 〔 略〕 の 長 又は その 船 舶等 を運航 す る運 送業 者 にそ の旨を 通 知し なけ れ 本邦からの退去を命ずるとともに、当該外国人が乗つてきた船舶等 認 定 し た と きは 、 当 該 外国 人 に 対 し 、速 や か に その 旨 を 知 ら せて、 しを受けた外国人が、第六条第三項各号のいずれにも該当しないと ばならない。ただし、当該外国人が、特別審理官に対し、法務省令 の 長 又は その 船 舶等 を運航 す る運 送業 者 にそ の旨を 通 知し なけ れ 本邦からの退去を命ずるとともに、当該外国人が乗つてきた船舶等 認 定 し た と きは 、 当 該 外国 人 に 対 し 、速 や か に その 旨 を 知 ら せて、 しを受けた外国人が、第六条第三項各号のいずれにも該当しないと 特別審理官は、口頭審理の結果、第七条第四項の規定による引渡 ばならない。ただし、当該外国人が、特別審理官に対し、法務省令 で定めるところにより、電磁的方式によつて個人識別情報を提供し ７ で定めるところにより、電磁的方式によつて個人識別情報を提供し た と き は 、 この 限 り で ない 。 特別審理官は、口頭審理の結果、第七条第五項の規定による引渡 ２～６ ７ た と き は 、 この 限 り で ない 。 - 2 - ８ 定による引渡しを受けた外国人にあつては、第六条第三項各号のい ず れ かに 該当 す ると 認定し た 者又 は特 別 審理 官に対 し 法務 省令 で 定による引渡しを受けた外国人にあつては、第六条第三項各号のい 特別審理官は、口頭審理の結果、当該外国人（第七条第四項の規 ず れ かに 該当 す ると 認定し た 者又 は特 別 審理 官に対 し 法務 省令 で 定 め ると ころ に より 電磁的 方 式に よつ て 個人 識別情 報 を提 供し た ８ 定 め ると ころ に より 電磁的 方 式に よつ て 個人 識別情 報 を提 供し た 者に限る。第十項において同じ。）が第七条第一項に規定する上陸 特別審理官は、口頭審理の結果、当該外国人（第七条第五項の規 者に限る。第十項において同じ。）が第七条第一項に規定する上陸 のための条件に適合していると認定したときは、直ちにその者の旅 〔略〕 のための条件に適合していると認定したときは、直ちにその者の旅 ９～ - 3 - 券 に 上 陸 許 可の 証 印 を しな け れ ば な らな い 。 〔略〕 11 券 に 上 陸 許 可の 証 印 を しな け れ ば な らな い 。 ９～ 11
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