公募型プロポーザル実施説明書

熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧事業にかかる
技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)
による公募型プロポーザル
実施説明書
平成28 年 12 月
熊本市
熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧事業にかかる技術提案・交渉方式
(設計交渉・施工タイプ)による公募型プロポーザル
実施説明書
目次
1.実施概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.担当部局・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3.競争参加資格・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
4.実施説明書等の交付及び現場説明会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
5.競争参加資格確認申請書等の提出期間、場所及び確認の通知等・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
6.競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
7.技術提案書の提出期限、場所及び方法等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
8.技術提案書の審査方法等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
9.技術提案等の評価理由の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
10.予算の成立等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
11.価格等の交渉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
12.基本協定書及び設計業務契約の締結・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
13.工事施工業務契約の締結・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
14.評価結果等の公表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
15.実施説明書等に対する質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
16.提出資料の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
17.その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
〇技術提案書の記載内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
〇技術提案書の審査基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
公募型プロポーザル実施説明書
平成28年12月14日付けで公告した熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧事業にかかる測量・設計及び工
事施工の優先交渉権者の選定における、公募型プロポーザル方式による手続きについては、関係法令(条
例、規則、要綱等含む。
)に定めるもののほか、この実施説明書及び同時配布する資料(以下「実施説
明書等」という。
)によるものとする。
熊本市長 大 西
1
一 史
実施概要
(1)
事業名
熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧事業
(2)
事業場所
熊本市中央区本丸地内
(3)
事業概要等
ア
熊本城飯田丸五階櫓石垣復旧にかかる測量・設計業務(測量(崩壊石撤去に伴う)・設計(建
物解体(もしくは曳屋)、石垣復旧(施工技術検討含む。)なお、測量業務、建築設計業務及び土
木関係建設コンサルタント業務での実施を予定している。)並びに工事施工業務(建物倒壊防止
受構台設置・撤去、仮受構台撤去、崩壊石撤去、建物解体(もしくは曳屋)、石垣復旧(関連す
る他工事を含む。)なお、土木一式及び建築一式工事での施工を予定している。)以下「本業務」
という。
)を行う。
イ
本事業は、国土交通省直轄工事における技術提案・交渉方式の運用ガイドライン(平成27年
6月)における設計交渉・施工タイプを参考に募集を行うものであり、本募集における技術提案
書に基づき優先交渉権者として選定された者と基本協定の締結し、その後当該基本協定に基づく
事業契約を締結する事業であるが、次の(ア)及び(イ)の手続きを経て進められるものである。
(ア)
平成29年2月中旬までの手続き
優先交渉権者の選定まで
(イ)
a
平成29年2月中旬以降の手続き
工事施工業務の契約手続き
価格交渉の後、契約のための予算が熊本市議会において承認された場合、優先交渉権者と
工事(建物倒壊防止受構台設置)施工業務の契約を締結する。同時に、測量・設計及び工事
(建物倒壊防止受構台設置を除く。)施工業務の契約に至るまでの手続に関する基本協定を
締結する。
なお、熊本市議会において予算が承認されなかった場合は、本業務を中止し、契約の締結
をしないことがある。
b
測量・設計及び工事施工業務の契約手続き
価格交渉の後、契約のための予算が熊本市議会において承認された場合、優先交渉権者と
測量・設計及び工事(建物倒壊防止受構台設置を除く。)施工業務の契約を締結する。
1
なお、熊本市議会において予算が承認されなかった場合は、本業務を中止し、契約の締結
をしないことがある。
(ウ)
損害賠償
本事業を中止した場合において、本事業手続きの参加に要した費用については、損害賠償
請求の対象としない。
ウ
本事業の工事施工は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第10
4号)に基づき、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事
である。
(4)
事業期間
本市は、熊本地震により被害を受けた飯田丸五階櫓の早期復旧を目指しており、平成 32 年度よ
り櫓復旧に向けた事業(建物復旧設計、建物復旧工事)を別に実施予定である。よって、契約日よ
り平成 32 年 3 月 16 日までを目指すものとする。
(5)
事業規模
本事業における事業規模は、以下のとおりとし、本事業の競争参加資格確認申請書、参加表明書
及び技術提案書を提出しようとする者(以下「応募者」という。)は、次の記載内容を踏まえ技術
提案を行うこと。
倒壊防止を実施する熊本城飯田丸五階櫓
構造
:木造外観三層五階建・入母屋造・本瓦葺
延床面積:503.052㎡
被災状況:別紙提供資料参照
(6)
事業想定スケジュール
事業想定スケジュールは下表のとおりとする。
日時
項目
平成28年12月14日
公募手続の開始
平成28年12月15日~12月28日
競争参加資格確認申請書及び参加表明書提出期間
平成28年12月20日
現場説明会
平成29年1月5日
競争参加資格確認結果の通知
平成29年1月6日~2月3日
技術提案書の提出期間
平成29年2月上旬~2月中旬
技術的事項の確認、ヒアリング及び審査
平成29年2月中旬
優先交渉権者の選定
優先交渉権者の選定後、技術提案書に記載され
工事(建物倒壊防止受構台設置)施工業務に関する
た事業期間
見積合せ
基本協定書の締結
工事(建物倒壊防止受構台設置)施工業務契約の締
結
測量・設計及び工事施工業務に関する価格等の交渉
測量・設計及び工事施工業務に関する見積合せ
2
2
担当部局
〒860-0804 熊本市中央区辛島町8番23号
桜ビル辛島町4F
熊本市経済観光局観光交流部熊本城総合事務所(熊本城復旧復元プロジェクト)
電話
096-325-8360
メールアドレス [email protected]
3
競争参加資格
本業務は、2社以上4社以内により任意に結成された企業グループ(以下「共同企業体」という。)
又は単体企業による実施方式とする。
(1)
共同企業体に関する事項
共同企業体の構成員は、次に掲げる条件をすべて満たしている者とする。
ア 共同企業体のすべての構成員が満たすべき条件
(ア)
地方自治法施行令第167条の4第1項各号の規定に該当しない者であること。
(イ)
会社更生法(平成14年法律第154号)第17条による更生手続の開始の申立て又は
民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続の開始の申立てが
なされた場合は、それぞれ更生計画の認可決定又は再生計画の認可決定がなされていること。
(ウ)
熊本市が締結する契約等からの暴力団等の排除措置要綱(平成18年告示第105号)
第3条第1号の規定に該当しないこと。
(エ)
参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと(基準に該
当する者のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合及び同一の共同企業体に
属する場合を除く。
)
。
a
資本関係
以下のいずれかに該当する2者の関係にある場合。ただし、子会社(会社法第2条第3
号に規定する子会社をいう。以下同じ。)又は子会社の一方が更生会社(会社更生法第2
条第7項に規定する更生会社をいう。以下同じ。)又は民事再生法第2条第4号に規定す
る再生手続が存続中の会社である場合を除く。
(a) 会社法第2条第4号に規定する親会社(以下「親会社」という。)と子会社の関係に
ある場合
(b) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
b
人的関係
以下のいずれかに該当する2者の関係にある場合。ただし、(a)については、会社の一
方が更正会社又は再生手続が存続中の会社である場合を除く。
(a) 一方の会社の役員が、他方の会社役員を現に兼ねている場合
(b) 一方の会社の役員が、他方の会社の会社更生法第67条第1項又は民事再生法第6
4条第2項の規定により選任された管財人を現に兼ねている場合
c
その他の関係
その他上記a又はbと同視し得る資本関係又は人的関係があると認められる場合
(オ)
熊本市から熊本市工事請負及び委託契約に係る指名停止等の措置要綱(平成7年告示第
3
108号。以下「市指名停止要綱」という。
)、熊本市上下水道局工事請負及び委託契約に係
る指名停止等の措置要綱(以下「上下水道局指名停止要綱」という。)
、熊本市交通局工事請
負及び委託契約に係る指名停止等の措置要綱(以下「交通局指名停止要綱」という。)又は
熊本市病院局工事請負及び委託契約に係る指名停止等の措置要綱(以下「病院局指名停止要
綱」という。
)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。
イ
(カ)
消費税及び地方消費税並びに熊本市市税の滞納がないこと。
(キ)
熊本市内に本店又は営業所等を有する者であること。
共同企業体の代表者が満たすべき条件
(ア)
土木一式及び建築一式工事について、次に掲げる条件を満たすこと。
a
熊本市に対して熊本市工事競争入札参加者の資格審査及び指名基準に関する規則(昭和
41年規則第15号。以下「資格審査規則」という。
)第3条に規定する競争入札参加資格
審査申請書を提出し、資格審査規則第10条に規定する有資格業者名簿に登載されている
者であること。
b
建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第6項に規定する特定建設業の許可を有
すること。
c
工事施工業務の仮契約締結予定日の1年7月前の日の直後の事業年度終了の日以降に建
設業法第27条の23に規定する経営事項審査を受け、経営規模等評価結果通知書兼総合
評定値通知書の交付を受けていること。
(イ)
4(1)イ(ア)cに規定する経営事項審査(審査基準日が直近のものに限る。
)における土木一
式及び建築一式工事の総合評定値がそれぞれ1,600点以上であること。
(ウ)
工事実績について
元請として、次に掲げるいずれかの施工実績及び国指定史跡の石垣保存修理工事の施工実
績を有すること。
(共同企業体としての実績は、その代表者としての実績に限る。
)
a
延べ面積が50㎡以上の国指定重要文化財(城郭建造物に限る。)の全解体修理工事
b
解体面積が延べ面積の2分の1以上かつ50㎡以上の国指定重要文化財(城郭建造物に
限る。
)の部分解体修理工事
c
(エ)
延べ面積が50㎡以上の城郭建造物(伝統的木造建築工法に限る。)の復元工事
工事施工業務における配置予定技術者について
土木一式又は建築一式工事の各施工に関し、次に掲げる条件をすべて満たす者を主任技術
者又は監理技術者として配置できること。
なお、建設業法第26条第3項及び建設業法施行令第27条第1項に該当する場合は、当
該技術者は専任であること。更に、当該技術者は営業所における専任の技術者でないこと。
a
土木一式工事
(a)
一級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者
(b)
直接かつ連続して3ヶ月以上の雇用関係を有する者
(c)
監理技術者については、土木一式工事に係る監理技術者資格者証及び過去5年以
内に受講した監理技術者講習修了証を併せて有すること。
b
建築一式工事
(a)
一級建築士、一級建築施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者
4
(b)
直接かつ連続して3ヶ月以上の雇用関係を有する者
(c)
監理技術者については、建築一式工事に係る監理技術者資格者証及び過去5年以
内に受講した監理技術者講習修了証を有すること。
(オ)
測量業務について、次に掲げる条件を満たすこと。
a
測量法(昭和24年法律第188号)に基づく「測量業者」の登録を受けていること。
b
当該業務に関し、測量法に基づく測量士としての登録を受けている者を管理技術者と
して配置できること。
(カ)
建築設計業務について、次に掲げる条件を満たすこと。
a 建築士法(昭和25年法律第202号)に基づく一級建築士事務所の登録を受けてい
ること。
b
(キ)
当該業務に関し、一級建築士の資格を有する者を管理技術者として配置できること。
土木関係建設コンサルタント業務について、次に掲げる条件を満たすこと。
a 建設コンサルタント登録規程(昭和52年4月15日建設省告示第717号)に基づ
く登録(部門は問わない。
)を受けていること。
(ク)
構成員のうち中心的役割を担う者で、その出資割合が構成員中最大であること(代表者と
しての責任と権限にふさわしい施工能力を必要とすることから、例えば経営事項審査の総合
評点が高い者等、構成員の中で施工能力が大きいことが判断できる者)。
ウ
共同企業体のその他の構成員が満たすべき条件
(ア) 土木一式又は建築一式工事について、次に掲げる条件を満たすこと。
a
熊本市に対して資格審査規則第3条に規定する競争入札参加資格審査申請書を提出
し、資格審査規則第10条に規定する有資格業者名簿に登載されている者であること。
b 建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第6項に規定する特定建設業の許可を
有すること。
c
工事施工業務の仮契約締結予定日の1年7月前の日の直後の事業年度終了の日以降に
建設業法第27条の23に規定する経営事項審査を受け、経営規模等評価結果通知書兼
総合評定値通知書の交付を受けていること。
d
資格審査規則に基づきA等級と競争参加資格確認申請書提出期限日時点で認定されて
いること。また、開札日時点において、雇用している1級技術者の数が、A等級と認定
されるために必要な数を満たしていること。
(イ)
配置予定技術者について
土木一式又は建築一式工事の各施工に関し、次に掲げる条件をすべて満たす者を主任技術
者として配置できること。
なお、建設業法第26条第3項及び建設業法施行令第27条第1項に該当する場合は、当
該
エ
技術者は専任であること。更に、当該技術者は営業所における専任の技術者でないこと。
a
土木一式又は建築一式工事について建設業法に規定する者
b
直接かつ連続して3ヶ月以上の雇用関係を有する者
共同企業体による実施にあたっての条件
(ア)
すべての構成員は、本業務において、別に参加する他の共同企業体の構成員となること
はできない。
5
(イ)
土木一式又は建築一式工事の各施工については、代表者及び施工に係る業種区分に応じ
た4(1)ウの条件を全て満たす構成員が特定建設工事企業共同企業体を結成し、実施する
こと。この場合、すべての構成員は、原則として、均等割の10分の6以上の出資比率と
すること。
(ウ)
測量業務、建築設計業務及び土木関係建設コンサルタント業務については、代表者が単
独で実施すること。
(2)
単体企業に関する事項
ア 本業務において単体企業として参加する場合は、別に参加する共同企業体の構成員となるこ
とはできない。
イ
単体企業の資格要件
3(1)ア及び3(1)イ(3(1)イ(ク)を除く。
)に掲げる条件をすべて満たしている者とする。
4
実施説明書等の交付及び現場説明会
(1)
実施説明書等の交付方法等
ア
交付方法及び場所
実施説明書等は、熊本市ホームページへの掲載又は2の担当部局での配布の方法により交付す
るものとする。
郵送又は電送(ファックス、電子メール)による交付は行わない。
イ
交付期間・交付時間
平成28年12月14日(水)から平成28年12月27日(火)まで(担当部局での配布に
ついては熊本市の休日及び期限の特例を定める条例(平成元年条例第32号)第1条に規定する
市の休日(以下「休日」という。
)を除く。)
・担当部局での配布・・午前8時45分から午後5時まで
・熊本市ホームページにおいては、その運用時間内
ウ
費用
無償とする。
エ
その他
なお、熊本市ホームページへの掲載内容について、追加・補足情報等が掲載されることもある
ので、留意すること。
(2)
現場説明会
募集に関する現場での説明会を次のとおり開催する。説明会に参加を希望する場合は、事前に申
込みが必要であるので、以下のとおり申込みをすること。ただし、参加資格がある業者に限る。
ア
開催日時
平成28年12月20日(火)午前9時30分から午前11時まで(予定)
イ
開催場所
市民会館シアーズホーム夢ホール
熊本市中央区桜町 1 番 3 号
※ 説明会の後に城内の視察を行う。
ウ
申込方法
6
【様式1】現場説明会参加申込書を添付して、電子メールで申し込むこと。
メールアドレス
[email protected]
※ 件名を「飯田丸五階櫓現場説明会」とし、【様式1-1】現場説明会参加申込書を添付する
こと。
申込先
2の担当部局
申込期限
平成28年12月19日(月)正午まで
参加人数
1者当たり5名まで
エ その他
説明会当日は【様式1-1】現場説明会参加申込書、【様式1-2】秘密保持に関する誓約
書、実施説明書等を持参すること。また、立入禁止区域内の視察であるため、参加者の社員証
等の確認を行う。
5
競争参加資格確認申請書等の提出期間、場所及び確認の通知等
(1)
応募者は、本競争に参加することを表明し、競争参加資格を有することを証明するため、次に
従い、【様式4】競争参加資格確認申請書及び【様式3】参加表明書を提出し、本市から競争参
加資格の有無について確認を受けなければならない。
なお、次の提出期間に競争参加資格確認申請書及び参加表明書を提出しない者又は競争参加資
格確認の結果競争参加資格がないと認められた者は、競争に参加できない。
ア 提出期間
平成28年12月15日(木)午前8時45分から平成28年12月28日(水)正午まで
郵送する場合は、同日までに必着(不慮の事故による紛失又は遅配については考慮しない。
)
イ 提出方法
持参又は郵送による。電送(ファックス、電子メール)により提出されたものは受け付けな
い。なお、申請書等の全部又は一部を郵送する場合における郵送方法については一般書留又は
簡易書留によることとしているので、それ以外の方法により郵送されたものは受け付けない。
ウ
提出先・郵送する場合の送付先
2の担当部局
なお、封筒の表面に業務名及び申請書等在中の旨を明記すること。
エ 提出部数
1部とする。
(2)
提出書類は、配布の様式により作成することとし、【様式5】「秘密保持に関する誓約書」、【様
式6】
「誓約書」をあわせて提出すること。なお、提出期限を過ぎてからの資料の差替え及び再
提出は認めない。
(3)
競争参加資格申請書及び参加表明書に関し、本市より説明等を求められた場合は、その求めに
応じること。
(4)
競争参加資格の確認については、申請書等の提出期限日をもって行うものとし、結果(競争参
加資格がないと認めた場合はその理由も含む。
)については、平成28年12月28日(水)まで
に申請書等を提出した者(共同企業体の場合はその代表者)に対し、基本的には書面により通知予
定であるが、今回、期間が年末年始をはさむため、平成29年1月5日に担当部局に電話連絡して
7
担当者の在席を確認後、書面を担当部局まで受け取りに来ることとする。
(5)
6
参加表明書及び競争参加資格確認申請書の作成、提出に係る費用は、応募者の負担とする。
競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明
(1)
競争参加資格がない旨の通知を受けた者は、通知をした日の翌日から起算して5日(休日を含
まない。
)以内に、市長に対して競争入札参加資格がないと認めた理由について、書面(様式は任
意)により説明を求めることができる。
(2)
市長は、説明を求められたときは、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して3日
(休日を含まない。
)以内に、説明を求めた者に対し書面により回答する。
7
技術提案書の提出期限、場所及び方法等
(1)
5(4)の通知により競争参加資格を有すると認められた者は、「技術提案書作成要領」に従い、
技術提案書を提出することができる。
(2)
技術提案書の提出期限、場所及び方法等
ア
提出期間
平成29年1月6日(金)午前8時45分から平成29年2月3日(金)午後5時まで
郵送する場合は、同日までに必着(不慮の事故による紛失又は遅配については考慮しない。
)
イ
提出方法
持参又は郵送による。電送(ファックス、電子メール)により提出されたものは受け付けない。
なお、技術提案書の全部又は一部を郵送する場合における郵送方法については一般書留又は簡易
書留によることとしているので、それ以外の方法により郵送されたものは受け付けない。
ウ
提出又は郵送による場合の提出先
2の担当部局
なお、封筒の表面に業務名及び技術提案書在中の旨を明記すること。
エ
提出部数
20部とする。また、提案書の内容の電子ファイルをCD-R等記録用メディア媒体に記録(必
ずウイルス対策を講ずること。
)し、1枚提出すること。
(3)
技術提案書の提出を辞退する場合は、7(2)アの提出期限までに、本市へ【様式7】「辞退届」
により辞退を届け出ること。また、提出期限までに技術提案書を提出しない者は、技術提案書の提
出を辞退したものとみなす。
(4)
技術提案書は、
「技術提案書作成要領」に従い作成すること。なお、提出期間を過ぎてからの資
料の差替え及び再提出は、本市から指示があった場合を除き認めない。
(5)
その他
ア
技術提案書の作成及び提出に係る費用は、応募者の負担とする。
イ
採用された技術提案については、その後の測量・設計業務及び工事施工等業務において、その
内容が一般的に使用されている状態になった場合は、無償で使用できるものとする。ただし、工
業所有権などの排他的権利を有する提案についてはこの限りではない。
ウ
技術提案書の提出者は、技術提案が採用されたことにより、設計図書において施工方法などを
指定しない部分の工事に関する責任が軽減されるものではない。
8
エ
本市が競争参加資格を有する者に対して貸与した図書(記録用メディア媒体を含む。)がある
場合は、技術提案書の提出期限までに返却すること。
8
技術提案書の審査方法等
(1)
技術提案書の選定方法
競争参加資格を有する者が提出した技術提案書を、審査基準に基づき中立かつ公正に審査するた
めに、熊本城災害復旧事業受託事業者選考委員会(以下「選考委員会」という。)を設置し、別に
定める技術提案書の審査基準に基づき審査する。
なお、選考委員会は、参加者の提案した技術面での蓄積やノウハウ等を保護するため、非公開と
する。
(2)
技術提案書の審査基準
技術提案書の審査基準は、実施説明書にある技術提案書の記載内容及び審査基準のとおりとする。
(3)
技術的事項の確認
ア
技術提案書を提出した者に対して、技術的事項の確認のため、追加資料の提出を求めることが
ある。
イ
技術的事項の確認の詳細は、別途通知する。
(4)
ヒアリング
技術提案書の審査に当たって、以下のとおりヒアリングを実施する。
ア
技術提案書を提出した者に対して、ヒアリングの実施、日時、場所、方法及び留意事項等につ
いて通知する。
イ
ヒアリング時の説明には、提出した技術提案書のみを使用すること。また、ヒアリング時の追
加資料は受理しない。
(5)
技術提案書の審査を経て、本市は最も優れた技術提案書を特定し、優先交渉権者として選定す
る。審査の結果は、平成29年2月中旬までに書面により通知するとともに、審査結果及びその概
要を公表する。
9
技術提案等の評価理由の説明
(1)
競争参加者は、通知をした日の翌日から起算して7日(休日を含まない。)以内に、市長に対し
て技術提案書等の評価の理由について、書面(様式は任意)により説明を求めることができる。
(2)
市長は、説明を求められたときは、説明を求めることができる最終日の翌日から起算して10
日(休日を含まない。
)以内に、説明を求めた者に対し書面により回答する。
10
予算の成立等
本業務の契約は、次のとおり予算の成立及び熊本市議会の議決を条件として締結するものであり、
各条件が不成立となったことにより、優先交渉権者に損害が生じても、本市は一切の責を負わない
ものとする。
(1)
測量・設計業務
本公告に示した測量・設計業務の契約は、本業務にかかる予算の成立を条件とする。
(2)
工事施工業務
9
本公告に示した工事施工業務の契約は、本工事施工業務にかかる予算の成立及び地方自治法
(昭和22年法律第67号)第96条第1項第5号及び熊本市議会の議決に付すべき契約及び財
産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第16号)第2条の規定に基づく、熊本市議会
の議決を条件(議決を条件とする業務は一部)とし、当該議決を経るまでは仮契約を締結し、熊
本市議会の議決を経た後に正式契約とする。
なお、熊本市議会の議決があった時は、その日をもって当該工事の請負契約が成立した旨につ
いて仮契約を締結した者(共同企業体の場合はその代表者)に対し通知するものとする。
11
(1)
価格等の交渉
優先交渉権者から提出された技術提案、見積書及び見積条件書に関して、価格等の交渉に向け
てその内容確認を行い、見積条件の見直し、見積額の変更等の交渉を実施する。
(2)
見積額について、その内容の妥当性や必要性が認められ優先交渉権者との交渉が成立した場合、
次順位以降の交渉権者に対しその理由を付して、非特定の通知を行う。
(3)
価格等の交渉を経ても、見積額についてその内容の妥当性や必要性が認められない場合は、交
渉を不成立とし、次点の交渉権者と同様の手続きを行う。
(4)
価格の交渉の成立及び不成立については、成立条件を含めて学識経験者等への意見聴取を踏ま
えて決定する。
(5)
価格等の交渉に係る資料作成等の費用は、優先交渉権者の負担とする。
(6)
上記11(5)の費用については損害賠償請求の対象としない。
12
(1)
基本協定書及び工事施工(建物倒壊防止受構台設置)業務契約の締結
価格等の交渉の後、基本協定書・工事施工業務契約の締結となる。なお、価格等の交渉の結果、
契約に至らなかった場合は、11(3)による。
(2)
基本協定書及び工事施工業務契約締結に係る資料作成等の費用は、優先交渉権者の負担とする。
(3)
上記(2)の費用については損害賠償請求の対象としない。
13
(1)
測量・設計業務及び工事施工業務建物倒壊防止受構台設置以外)契約の締結
価格等の交渉の後、契約のための予算が熊本市議会において承認された場合、関連する業務の
契約締結となる。また、契約締結については、仮契約を締結した後に、予算の議決とは別に議会
の議決を要する場合がある。なお、価格等の交渉の結果、契約に至らなかった場合は、11(3)
による。
(2)
関連する業務契約の締結に係る資料作成等の費用は、優先交渉権者の負担とする。
(3)
上記(2)の費用については損害賠償請求の対象としない。
14
(1)
評価結果等の公表
本市は、優先交渉権者等の通知後、次の事項を熊本市ホームページにより公表する。
ア
業者名
イ
各業者の技術提案の概要及び評価結果・評価点
ウ
審査講評
10
(2)
本市は、本業務の契約締結後、次の事項を熊本市ホームページにより公表する。
ア 価格等の交渉の実施手順
イ 施工方法等の確認の経緯
ウ 学識経験者からの意見聴取状況
15
実施説明書等に対する質問
(1)
申請書等及び技術提案書作成に関し、実施説明書等に対する質問がある場合は、次のとおり【様
式2】質問書により提出すること。
ア
受付期間・受付時間
(ア)
申請書等に関する質問
平成28年12月15日(木)から平成28年12月21日(水)まで(休日を除く。)の
午前8時45分から午後5時まで
(イ)
技術提案書に関する質問の受付期間
競争参加資格確認結果の通知後に、競争参加資格を有する者から質問を受け付けることとす
る。
平成29年1月6日(金)から平成29年1月16日(月)まで(休日を除く。)の
午前8時45分から午後5時まで
イ
提出又は郵送場所
2の担当部局
なお、紙媒体で提出後、電子データの提出を求める。
ウ
応募者が様式に別紙参照等の記載をしたうえで、任意の別紙を添付する等、様式を逸脱する方
法により提出した書類には回答しない。
エ
質問書の提出に当たっては、事前に公表している回答書の内容を確認すること。
(2)
質問に対する回答は、次のとおりとする。
ア
質問に対する回答については、熊本市ホームページに掲載する。
なお、仕様の補足等が掲載されることもあるので、質問及び回答については、技術提案書の提
出前に必ず確認すること。
イ
回答書の閲覧期間
(ア)
申請書等に関する回答の閲覧期間
平成28年12月23日(金)までに開始し、平成28年12月28日(水)までとする。
(イ)
技術提案書に関する回答の閲覧期間
平成29年1月23日(月)までに開始し、平成29年2月3日(金)までとする。
16
提出資料の取扱い
(1)
競争参加資格確認申請書又は技術提案書の無効等
ア
虚偽の内容が記載されている競争参加資格確認申請書又は技術提案書は無効とし、有資格者の
通知及び優先交渉権者の選定についてはこれを取り消す。
イ
競争参加資格確認申請書又は技術提案書が次の条件の一に該当する場合は失格となることが
ある。
11
(ア)
所定の様式及び別紙「技術提案書作成要領」に示す条件に適合しないもの。
(イ) 提出期限、場所及び方法等に適合していないもの。
(ウ) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの。
(エ)
記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。
(オ)
許容された表現方法以外の表現方法が用いられているもの。
(2)
本手続のために提出された資料は返却しない。
(3)
本手続のために提出された資料は、本手続以外に応募者に無断で使用しないが、提出された技
術提案書は、公正性、透明性及び客観性を確保するため、応募者に確認のうえ、応募者の権利、
利益等を損なう恐れのある部分を除き、14の手続きに従い公表する。
(4)
本手続のために提出された資料は、本手続にかかる作業に必要な範囲において複製を作成する
ことがある。
(5)
本手続及び本業務に関して、応募者が作成し、又は提出する資料等(技術提案書及び成果物を
含むが、これらに限定されない。)は、第三者の有する特許権、実用新案権、意匠権、商標権、
著作権その他の法令の定めにより保護される第三者の権利(以下、
「特許権等」という。)等を侵
害するものではないことを、本市に対して保証する。応募者は、当該資料等が第三者の有する特
許権等を侵害し、第三者に対して損害の賠償を行い、又は必要な措置を講じなければならないと
きは、応募者がその賠償額を負担し、又は必要な措置を講ずるものとする。
17
その他
(1)
本手続及び本業務において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)
手続の中止等
本説明書に示した募集に関し、熊本市入札等監視委員会への苦情申立てがあった場合に、苦情処
理手続において、本募集手続を延期又は中止することがある。
(3)
施工条件の変更、災害等、請負者の責めに帰さない理由による技術提案の取り扱いは本市との
協議による。
(4)
談合に関する情報があった場合等の措置
談合に関する情報があった場合、その他談合の疑いがある場合は、事実確認等のため、手続を延
期することがある。
談合の事実が確認された場合又は談合の事実が確認されなかった場合であっても談合等不正行
為の疑いが払拭できないと考えられるときは、熊本市入札等監視委員会の勧告又は意見に基づき、
契約手続の公正性を確保するため、手続の中止、手続の変更、その他必要と認める措置を講じるこ
とがある。
(5)
損害賠償の請求
この契約において、談合等の不正行為により本市が被った金銭的損害の賠償については、賠償額
の予定に関する契約条項に基づき損害賠償を請求する。
(6)
本契約を締結しない場合
10(2)において、仮契約を締結した者が、仮契約中に本市との契約(本件契約以外のものを含
む。
)に関して次の各号のいずれかに該当した場合は、原則として本契約を締結しないものとする。
仮契約を締結したものが共同企業体である場合は、その構成員のいずれかが、仮契約中に本市と
12
の契約(本件契約以外のものを含む。)に関して次の各号のいずれかに該当した場合も同じ扱いと
する。
ア
私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54条)第3条、第8条
第1号若しくは第19条に違反し、公正取引委員会から排除措置命令若しくは課徴金納付命令を
受けたとき、又は同法に違反する犯罪容疑で公正取引委員会から告発されたとき。
イ
贈賄・談合等著しく本市との信頼関係を損なう不正行為の容疑により個人若しくは法人の役員
又はその使用人が逮捕され、又は逮捕を経ないで公訴を提起されたとき。
13
技術提案書の記載内容及び審査基準
技術提案書の記載内容
技術提案
記載内容
業務実施方針
〇飯田丸五階櫓石垣復旧にあたっての基本的な考え方(重視すべき事項)
(A3×3 枚以内)
〇業務計画の概要と特徴等
〇コスト、工期を管理して事業を進めるマネジメントの実施方針
〇測量・設計段階、工事段階の業務の実施方針
〇測量・設計段階、工事段階のチーム編成、各担当者の能力や実績・資格
・概略の施工体制台帳、施工体系図の作成
概算事業費
〇事業費提案書(指定様式)
事業費提案書(指定様
・事業者としての事業費上限額、内訳(工事種目ごとの事業費)
式)及びA3×2 枚以内
・測量・設計業務費内訳
〇提案した総事業費内で事業を実現するための具体的方策
・主要工種(倒壊防止受構台設置工事等)のコスト計画に関する考え方
〇事業期間を通じた、事業費抑制のためのコスト管理計画・手法
・事業費縮減の工夫と縮減方策を最大限実施した場合の事業費の見込み
工程計画
工程計画(指定様式)
及びA3×3 枚以内
〇工程計画(指定様式)
・調査設計(関係機関との協議、手続き)、測量、崩壊石撤去、建物解
体(もしくは曳屋)、石垣復旧、熊本市議会及び法的手続き等の工程
・完成期限(事業の期間・完了日及び設計業務の期間・完了日、工事施
工等業務の工期・完了日(引き渡し日)
)について記載。
〇工期を短縮するための具体的方策
・
「工程計画」に関して、所定の期日に工事が完成出来るか否かを認識
する方策の記入
・遅れが予想される場合に採るべき対策の記入
〇主要工種(倒壊防止受構台設置・撤去等)の工程に関する考え方
〇事業期間を確実に遵守するための工程管理計画(測量・設計及び施工)
倒壊防止受構台計画
○受構台設置(各種工事の足場利用)等、スムーズに行うための設置計画
(A3×3 枚以内)
○石垣、遺構保護に配慮した受構台設置・撤去計画
基本図面
〇配置図・平面図
(A3×10 枚以内)
〇各計画図(倒壊防止受構台設置・撤去、崩壊石撤去、仮受構台撤去、建
提供する CAD データ
物解体(もしくは曳屋)、石垣復旧)
を使用
○詳細図・構造図 等
要求水準書確認表
○要求水準書確認表(指定様式)
※文字の大きさは 10 ポイント以上(イラスト等に含まれる文字についてはこの限りでないが、判
読が困難である場合は当該部分を評価できないことがある)とする。
1
技術提案書の審査基準
1.
技術提案の審査
技術提案の審査は、応募者から提出された技術提案書を総合的に用いて行う。
必須項目
業務要求水準書の設計条件等を満たしているか確認する。
評価項目
特別史跡内での業務であること、工期の設定、熊本城の復元建造物倒壊防止である
ことを踏まえて提案内容を評価する。
※採用した評価項目の技術提案については、契約書に添付し、受注者は技術提案に基づいた業務の履
行を行うものとする。
2.
必須項目
下記の審査基準を充足している場合、適格とする。必須項目を 1 項目でも充足していない場合は失
格とする。
必須項目
審査基準
施設計画
設計条件が遵守されていること。
石垣など遺構の保護対策が行われていること。
3.
優秀提案の選定と評価項目
(1)優秀提案の選定
選考委員は、提案業者へのヒアリングや委員間における意見交換を踏まえて評価するものとし、原
則として(2)の評価項目ごとに、各項目の配点に次の 6 段階の評価に応じた係数を乗じたものを点
数とする。選考委員の点数の合計点が高い提案から順位を付け、最も優れた優秀提案を選定する。
(た
だし最低基準点を満点の 6 割とし、これに満たない場合は優秀提案として選定しない。工程計画の項
目について、満点の 6 割に満たない場合も同様とする。)
合計点が同点となった場合は、
「業務の実施方針」の点数が高い者を上位とする。
(更に同点の場合
は「事業費・工期」
、
「施設計画」の順に同様の扱いとする)
配点
×
係数
=
点数
係数一覧
評価
係数
A
特に優れている
1.0
B
優れている
0.8
C
普通である
0.6
D
やや劣る
0.4
E
劣る
0.2
F
評価対象となる提案なし
0
2
(2)評価項目及び評価する点
評価項目
業務の
業務実施方針
実施方針
評価する点
配点
40
〇業務内容の理解度
〇実施体制
事業費・
概算事業費
〇総事業費内で品質を確保しながら実現する工夫
30
工期
工程計画
〇工期短縮の工夫
40
〇工程
施設計画
倒 壊防 止受 構 台
〇倒壊防止計画の工夫
設置・撤去計画
〇倒壊防止計画の中の石垣等遺構保護
30
110
○関連する他工事への利用
崩壊石撤去
○安全性を確保した工夫
20
○石垣復旧を考慮した計画
仮受構台撤去
○遺構や建物、受構台へ影響ない計画
20
建物解体(もしく
○建物復旧を考慮した計画
20
○石垣復旧を可能にする計画
20
は曳屋)
石垣復旧
220
合計
3