がん検診 積極的に受診を

2016年(平成28年)
12 18
No.2599
毎週日曜発行
フォーラム
﹁ 支え合う
地域づくりの実現に向け
て﹂
を開催します。
全国に先駆けて本市が市民を対象に実施している、胃がん検診内視鏡
検査は、胃がんによる死亡率の減少に効果があることから、注目を集め
定期的な検診が欠かせま
治療につなげるためには
ちょっとした異常を見
逃さず、早期発見・早期
胃がん検診に
度からは減少に転じ、
年度には282人となり
ました=グラフ上=。
歳以上は罹患率高く
積極的に受診を
り、検診による発見率も
胃がんは、年齢が高く
り か ん
なるほど罹患率が上が
=。これは加齢による免
内視鏡検査を導入
疫力の低下や、胃がんの
系のがんの早期発見につ
は全国でも先進的です。 受診することで、消化器
もできます。検診を定期
プレゼントに応募
検診を受けて
受診率の向上を図ろう
と、がん検診などの受診
者を対象に
﹁ 受診者プレ
ん検診または特定健診を
受けた人が対象です。
景品の例 体組成計、日
帰り温泉利用券、ほか
応募方法 2月 日
︵金︶
までに電話で市役所コー
243・4894︶
︵ ☎ 0 2 5・
ゼント﹂
を行っています。 ル セ ン タ ー
1月 日までに本市のが
FAX 025-244-4894 Eメール [email protected]
す。
ています。胃がんは早期発見・早期治療によって治癒する確率が高くな
れています。そのため発
せん。
るため、定期的な検診が大切です。一方、本市の受診率は約 ㌫と低い状
見が遅れやすく、症状が
本市では、職場などで
現れた時点ではかなり進
検診の機会がない人を対
高くなります=グラフ下
象に、各種がん検診を実
行している場合がありま
原因の一つであるピロリ
菌の保菌率が高いことな
施しています。
どが原因と考えられま
んの発見数も増える傾向
す。
ら内視鏡
︵胃カメラ︶
検査
胃がん検診では、X線
検査に加え、平成 年か
歳を過ぎるころか
も行っています。対象は
年度の年齢が 歳、 歳、 ら、胃がんに加え大腸が
歳以上の人です。
と併せて大腸がん検診も
国は本市の実績などを参
ながります。早期発見が
があります。胃がん検診
住民検診として内視鏡
検査を実施する取り組み
考に、胃がん検診ガイド
的に受け、大切な健康を
ラインを作成しています。 できれば、体への負担が
本市の胃がんによる死
亡者数は、 年度に39
守りましょう。
少ない治療法を選ぶこと
かし、内視鏡検査の受診
5人まで増えました。し
212・8162︶
問 健康増進課
■□
︵☎025・
出典:市健康づくり推進基本計画(第2次)
26
者数が増え、早期発見の
るものです。堀田さんの
が務めています。
定員 先着300人
申 きょう 日午前8時
■□
から電話で市役所コール
10
健康寿命を延ばすことは、自分自身の充実した生活と家族の負担を減ら
すだけではなく、医療費全体の抑制にもつながります。
60
60
機会が増えることで 年
うための有償福祉サービ
ほか、阿南久さん、藻谷
西蒲区支え合いのしくみ
日時 1月 日
︵火︶
午後
1時半∼4時半
代表理事の小澤浩さん、 浩介さん、寺島実郎さん
づくり推進員の塩澤敏男
どを語り合います。
に求められていることな
ちをつくるために、地域
ながら、超高齢社会の中 会場 県民会館小ホール
でも安心して暮らせるま ︵中央区一番堀通町︶
い を 広 げ よ う ﹂と 題 し、 さんが登壇。事例を交え
地域支援事業の考え方
や、本市が設置を支援し
どの
〝居場所〟
の意義につ
いて語ってもらいます。
︵ ☎0 25・ 2
部を市町村が
﹁ 地域支援
続いて、市の取り組み
政 策 ア ド バ イ ザ ー と センター
を篠田市長が説明します。 は、人口減少、超高齢・ 43・4894︶
事業﹂
として担います。
※市ホームページからも
5・226・2441︶
問 行政経営課
■□
︵☎02
申し込み可
針路などについて、幅広
年中無休 8:00∼21:00
■編集・発行 新潟市広報課
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602-1 ☎025-226-2089
15
45
い視点から助言・提言し
基調講演の講師は本市
パネルディスカッショ 少子化への対応など、本
の政策アドバイザーで公 ンでは堀田さんのほか、 市が抱える課題や今後の
た河田珪子さん、埼玉県
本市の平均寿命(H22) 本市の健康寿命(H22)
男性が2位、女性が3位
■平成 27 年度年齢別胃がん発見率(新潟市)
益財団法人さわやか福祉 ﹁地域の茶の間﹂
を創設し
財団会長の堀田力さん=
025 - 243 - 4894
人 口 800,248人(−165) 男 385,416人(−106) 女 414,832人(−59)
にいがた し み んの し や く しょ
世帯数 333,730(+123)
40
23
市の各種手続き、
催し案内などは
土・日曜、
祝日も 新潟市役所コールセンター
■市の人口・世帯数(11 月末住民基本台帳人口。かっこ内は前月との比較)
50
75-79
50-54
スを運営するNPO法人
2
てもらうために設けてい
31
況です。胃がんに対する理解を深め、積極的に検診を受けましょう。
活支援、介護予防を充実
させる
﹁ 地域包括ケアシ
ステム﹂の構築を進めて
(万人)
で地域住民同士が支えあ
本市は「日常生活が自立していない期間」
が全国平均より長く
なっています。検診を受けて健康寿命を延ばしましょう。
となっています。
0
います。
その一環として、 ている
﹁地域の茶の間﹂
な
平成 年度から介護保険
1,079.9
7
80-(歳)
70-74
65-69
45-49
24
99.6
1
603.6
毎年全国で約5万人が
胃がんにより亡くなって
200
堀田力さんの講演など
300
写 真 =。
﹁地域の支え合
検診は健康寿命を延ばすことにもつながります
23
349.5
3
います。死亡原因の部位
胃がんの初期段階は自
覚症状が出にくいといわ
400
誰もが住み慣れた地域
で暮らし続けられるよ
受診者数
別では3位、男女別では
500
支え合う地域つくろう
■胃がん・大腸がん死亡者数の推移(新潟市)
制度の介護予防給付の一
5
60-64
40-44
胃の内視鏡検査について理解を深め
てもらおうと、市民公開講座を開催し
ます。
県立がんセンター新潟病院臨床部長
で、国のがん検診ガイドライン作成委
員でもある成澤林太郎さん=写真=が、
胃がんや胃がん検診について語ります。
これまで胃内視鏡検査を受けたことがない人や、受
診に不安がある人など、検診を正しく理解し早期発見
につなげましょう。
日時 1月21日
(土)
午後1時半∼3時半
会場 ゆもとや
(西蒲区岩室温泉)
定員 先着150人
※希望者は温泉入浴(午前11時15分∼午後4時、1,000
円)
、肺年齢測定
(午前11時∼午後0時半、無料)可
申 12月25日
(日)午前8時から電話で市役所コールセン
□
ター
(☎025-243-4894)
問 健康増進課
□
けんこう
※にいがた未来ポイントと健幸 マイレージの対象事業
です
受診対象者数
484.5
10万人当たりがん発見率
(単位:人)
4
800.9
6
H26
H25
H24
H23
H22
H21
H20
大腸がん
胃がん
100
55-59
0.0
市民公開講座 胃 をもっと良くしよう
がん検診 積極的に受診を
う、国は介護・医療や生
0
0.0
24
(人)
29
0.0
18
胃がんは内視鏡検査で早期発見