児童手当からの徴収の実施について(PDF:146KB)

児童手当からの
特別徴収・申出徴収のご案内
1.制度の概要
保育料や学校給食費等を期限内に納付されている方とされていない方との受益者負担の公平性を確保
するため、児童手当からの特別徴収及び申出徴収を実施しています。
特別徴収及び申出徴収は、『児童手当受給者が保育料や学校給食費等の費用を滞納』している場合
に実施します。
受給者の皆様におかれましては、各費用について滞納することがないよう、期限内の納付をお願いい
たします。
2.特別徴収について
特別徴収とは、保育料(現年度分)について滞納の状態が続く場合に、『市の判断』により児童手当
からその滞納費用分を差し引いて児童手当を支給する制度です。特別徴収は、児童手当の各支払期(6
月・10月・2月)に実施します。
※例
・ 児童手当4か月分
・ 保育料滞納2か月分
※イメージ
60,000円
60,000円
児童手当受給者 ① 保育料を納めず
だった場合
収
納
課
特別徴収の実施
・ 特別徴収額
・ 児童手当支給額
③ 児童手当から保育料滞納
額分を差し引いて支給
60,000円
0円
② 特別徴収を依頼
子育て支援課
となり、滞納していた保育料を納
めたことになります。
3.申出徴収について
児童手当受給者が『学校給食費等の費用を滞納した場合に児童手当を充てる』旨の申出をすることによ
り、児童手当から学校給食費等の滞納している費用を差し引いて児童手当を支給する制度です。申出徴収
は、児童手当の各支払期(6月・10月・2月)に実施します。
■徴収の対象となる費用
徴収の対象となる費用は次のとおりです。
徴収対象費用
延長保育料
放課後児童クラブ利用料
学校給食費
保育料
※例
・ 児童手当4か月分
・ 学校給食費滞納額
・ 保育料滞納額
特別徴収
×
×
×
○
申出徴収
○
○
○
○
各費用を重複して滞納している場合は、
原則としてこの優先順位に従い徴収を実
施します。
優先順位
第1位
第2位
第3位
第4位
※イメージ
120,000円
60,000円
40,000円
だった場合
児童手当受給者
※滞納費用あり
① 申出書の提出
学 校 教 育 課
(各課のいずれか)
収
申出
計100,000円
60,000円
40,000円
20,000円
となり、滞納していた各費用を納
めたことになります。
課
子 育 て 支 援 課
申出徴収の実施
申出徴収額
学校給食費分
保育料分
児童手当支給額
納
② 学校教育課・収納課が子育
て支援課へ徴収を依頼
子 育 て 支 援 課
③ 児童手当から学校給食費
等の滞納している費用分
を差し引いて支給
「児童手当からの特別徴収及び申出徴収」
に関するQ&A
Q1.『特別徴収と申出徴収の違いは何?』
A 特別徴収は、『保育料(現年度分に限る)』を滞納している児童手当受給者の方を対象として、児
童手当からその滞納分を差し引いて手当支給をするものです。これは、受給者本人の意思に依らず、
市(収納課)の判断により、実施することになります。
申出徴収は、『学校給食費、保育料、延長保育料、放課後児童クラブ利用料(現年度、過年度)』
を滞納している受給者を対象として、『児童手当からそれらの費用の滞納分を差し引いて充てる』と
いう申出のもと実施するものです。
Q2.『申出書を提出しなくても特別徴収は実施されるの?』
A Q1の解答にあるとおり、特別徴収は保育料(現年度分)に滞納がある受給者を対象に、受給者本
人の意思に依らず、市(収納課)の判断により、強制的に徴収を実施する制度です。なお、申出書を
提出して頂いた場合は、申出徴収として実施することになります。
Q3.『申出書は必ず提出しなくてはいけないの?』
A 児童手当からの申出徴収は、『各費用に滞納があるとき』に実施します。滞納している費用がない
限り、徴収の対象とはなりませんので、提出にご協力下さい。
ただし、市の施設(保育所・小学校・中学校)を利用していない方については、提出不要です。
Q4.『提出しないと児童手当は支払われないの?』
A 申出書の提出がなくても、手当は支給されます。申出書はあくまで各費用に滞納がある場合にのみ
その効力が発揮されますので、提出に協力願います。
Q5.『申出書はどこに提出すればいいの?』
A 申出書の提出は以下の各課で受付しております。
課名
学校教育課
収納課
係名
学校教育係
滞納整理係
担当費用等内容
学校給食費
保育料
延長保育料
放課後児童クラブ利用料
連絡先
代表番号
内線番号
522・523・524
022-368-1141
194・195・196
お問い合わせ先
多賀城市保健福祉部
子育て支援課子ども家庭係
022-368-1141(内線673・674)