新潟市中央公民館地域少子化対策重点推進提案事業委託特記仕様書 1、適 用 この仕様書は、新潟市が発注する新潟市中央公民館地域少子化対策重点推進提案事業委託 業務に適用する。 2、目 的 少子化対策の取り組みのひとつとして、結婚を希望する男女それぞれの個人単位でのスキ ルアップ目的としたセミナーを行い、セミナーの実践と出会いの場として地域の特色を生か したイベントを開催する。また、事業参加前と事業実施後においてアンケート調査を行い、 結婚に対する考え方等の意識の変化について事業の有効性を検証する。 3、契約期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 28 日 4、業務内容 市内の3か所の公民館において、婚活のスキルアップのためのセミナーを2回とイべント(内 容はいずれも提案による)を2回、同一参加者による連続性のあるプログラムを繰り返し行い、 出会いと結婚に対する人材育成と結婚へつなげる支援を行う。 開催会場の公民館については、イベント内容によって開催会場を選定するものとし、中央公 民館ほか2館を選定すること。 さらに、新潟県が主催している婚活プロジェクトのマッチングシステムへの積極的な登録を 促し、新潟市以外の各市町村で実施している婚活イベント等への参加へつながるよう参加者に 対して呼びかける。 ①セミナー 目的を達成させる為の効果的なセミナーの検討及び企画、運営 ②イベント 新潟市の特色ある地域資源(文化、スポーツ、食)などをテーマにして,セミナーで学んだ ことを実践するシミュレーションイベント内容の検討及び企画、運営。会場については、公民 館以外の場所での開催も可能とし、イベントの際の飲食に関わる費用については、参加者負担 とする。 ③事業成果 ・本事業実施前、後における参加者の意識調査を把握するアンケートの実施。 (アンケート項目の作成含) 1 ④報告書の作成 ・実施状況写真、ロウデータ、集計結果、報告書(本冊3部及び PDF データ)の作成 ⑤その他 会場借上げや開催の周知等のセミナー・ワークショップ開催に必要な庶務、当日の講師や 進行役を配置しセミナー・ワークショップのスムーズな運営に努めること。 5、業務の着手 受託者は、契約締結後7日以内に本業務に着手しなければならない。 この場合において、着手とは打合せ開始することをいう。 6、提出書類 (1)受託者は契約締結後に、委託者が指定した様式により関係書類を、委託者に遅滞なく提 出しなければならない。 (2)受託者は、委託者に提出する書類で様式が定められていないものは、受託者において様 式を定め提出するものとする。ただし、委託者がその様式を指示した場合は、これに従 わなければならない。 7、打合せ等 (1)業務を適正かつ円滑に実施するため、受託者は窓口となる担当者を報告し、委託者の担 当者と常に密接な連絡をとり、業務の方針及び条件等の疑義を正すものとし、その内容 についてはその都度、受託者が打合せ記録簿に記録し、相互に確認しなければならない。 (2)業務にかかる打合せは、業務着手時、中間取りまとめ時、最終取りまとめ時を含み 3 回 以上実施するものとし、その結果については受託者が打合せ記録を作成し、委託者の確 認を受けなければならない。 (3)仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合は速やかに協議するものとする。 8、業務計画書 (1)受諾者は、契約締結後、委託者と打合せを行い業務計画書を作成し、契約締結後 14 日 以内に、委託者に提出しなければならない。 (2)受託者は、業務計画書の内容を変更する場合は、理由を明確にしたうえ、その都度変更 業務計画書を提出しなければならない。 9、再委託 (1)受託者は、本業務を第三者に再委託することはできない。ただし、あらかじめ委託者の 書面による承諾を得たときはこの限りでない。 (2)受託者は、簡易な業務の再委託にあたっては委託者の承諾を必要としない。 (3)受託者が再委託に付する者は、新潟市競争入札有資格者指名停止等措置要領第2条に基 2 づく指名停止期間中であってはならない。 10、成果品 提出する成果品は下記のとおりとする。 ・本仕様書第 4 条 業務内容の報告書(事業実施内容含む)及び PDF データ ※電子データはCDもしくはDVDで提出すること 11、成果品の提出場所 新潟市教育委員会 中央公民館 新潟市中央区礎町通3ノ町2086番地 担当 友 クロスパルにいがた 坂 12、成果品の使用等 (1)成果品はすべて委託者の所有とし、受託者は委託者の承諾を受けずに他に公表、貸与、 使用してはならない。 (2)受託者は、特許権その他第三者の権利の対象となっている方法等を使用した場合は、 成果品にそのことを明示するものとする。 13、その他 (1)この業務を実施するにあたっては、個人情報の保護の重要性を認識し、個人の権利利 益を侵害することのないよう、個人情報の取り扱いを適正に行わなければならない。 (2)本仕様書の内容等について疑義が生じた場合は、その都度、委託者と協議のうえ、そ の指示に従い業務を進めるとともに、委託者は業務期間中いつでもその業務状況の報 告を求めることができるものとする。 (3)本業務終了後、市はこの契約に関しての業務評価を行う。 3
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