『ひろはた』がPTA広報紙コンクールで優秀賞に! 神奈川県立秦野高等学校 県立高等学校PTA連合会主催の第 40 回広報紙コンクールの表彰式が 12 月3日(土) に行われ、本校PTAの『ひろはた』が優秀賞(神奈川県教育委員会教育長賞)を受賞し ました。受賞としては4年連続となり、一昨年の「県立高等学校長賞」に続く、優秀賞を いただくことができました。 【講評】 ・とにかく、28 頁のボリュームがすごい。 ・「震災」特集がよくできている。 ・「被災地交流ツアー」のレポートがその まま使用できるつくりになっていて、 便利である。 ・心のこもった交流が伝わってくる。 ・「社会人座談会」等企画も豊富である。 【目次】 p.1 広陵祭 p.4-7 秦高生にアンケート p.12-18 被災地交流ツアー p.2 PTA活動報告 p.8-10 社会人座談会 p.19-27 広陵祭 p.3 p.11 p.28 創立 90 周年記念事業 防災アンケート 頑張っています秦高生 第 127 号 10 月 11 日発行 特集「社会人座談会」 「表紙」 特集「バランスの良い食事の取り方を考える」 特集「広陵祭」部活動・有志 特集「秦高生へ防災アンケート」 特集「被災地交流ツアー」 訪問した旧気仙沼向洋高校の写真から津波の 恐ろしさを皆さんに伝えたい。気仙沼高校で行 われたプレゼンのスライドと我々が撮影した写 真の中から一部を掲載する。当時、午前授業で すでに帰宅していた生徒も 60 名くらいいたが、 在籍生徒の中で早めに帰宅した当時高校1年の 女子生徒1名だけが津波の犠牲になった。 職員の一部は屋上に逃げた。4階の床上1メ ートルまで津波は来た。その他の職員と生徒は、 6m、10m以上と刻々と高くなって伝えられる 大津波から逃れるために、約 200 名(うち生徒 約 170 名)の隊列で山の方へ山の方へと避難所 を転々とした。最終的には、高台にある階上 (はしかみ)中学校まで逃げて無事だった。 その避難している間も「大津波がくるから一 緒に逃げましょう」と声掛けもしていた。しか し、「ここは大丈夫。今まで津波が来たことは ない」と、避難しなかった、もしくは避難し遅れてしまった方もいた。そして、予想を大 きく超える大津波で犠牲になった方が多くいた。 【参考】 12 月4日 読売新聞オンライン(『読売新聞』神奈川版夕刊にも掲載) 新聞での題名は「被災高校 あの日のまま 気仙沼 解体前に一般公開」 http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20161203-OYTNT50297.html 【PTA広報委員長のコメント】 今年の広報紙コンクールで、先生方、卒業生、生徒の皆さん、保護者、PTA役員の 方々、「被災地交流ツアー」でお世話になった方々、多くの方に御協力いただいてつくら れた広報紙が優秀賞(神奈川県教育委員会教育長賞 )という素晴らしい賞を受賞するこ とができました。広報委員一同、とてもうれしく思っています。 私たちは、秦高生、秦高の今をあますことなく伝えようとカメラ片手に頑張っています。 生徒の皆さんも元気に明るく私たちの取材に答えてくれるので、とても励みになります。 紙面をつくるときも、読者の皆さんが楽しく読んでくれる姿を想像して、みんなでわい わい賑やかに楽しみながら、すべてのページに全力投球しています。 これからも皆さんのご期待に応えられるよう、広報委員一同で頑張りますので、御協力 よろしくお願いいたします。 お子さんが高校生にもなると、なかなか学校の様子がわからなくなったり、受験など悩 むことも多くなったりすると思います。PTA役員や、サポート隊への参加をすることで、 高校生の子どもを持つ保護者同士で話す機会も増え、新たな友人も増える機会にもなりま す。ぜひ、元気な秦野高校へ足を運んでみませんか。 また、家ではなかなか見ることのできない子どもの笑顔やいきいきとした姿を間近で見 られますよ。 広報紙『ひろはた』に対するご意見・ご感想などございましたら、学校までお寄せく ださい。 「調子に乗っている」秦野高校に、「調子に乗っている」PTAあり!
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