実施説明書 - 名古屋市

広報なごや 平成 29 年 5 月号∼平成 30 年 4 月号 企画面のデザイン・レイアウト・
版下作成業務委託に係る公募型プロポーザル実施説明書
1 業務の概要
(1) 業務名 広報なごや 平成 29 年 5 月号∼平成 30 年 4 月号 企画面のデザイン・レイ
アウト・版下作成業務委託
(2) 業務内容 別紙「仕様書」のとおり
(3) 履行期間 契約締結日から平成 30 年 3 月 31 日まで
(4) 契約上限金額 4,662,000 円(消費税及び地方消費税を含む。
)
2 参加資格
本プロポーザルに参加を希望する者は、次に掲げる要件をすべて満たしていることが必
要である。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号。以下「施行令」という。
)第 167 条の 4
第 1 項の規定に該当しない者であること。
(2)施行令第 167 条の 4 第 2 項各号に該当する事実があった後 3 年を経過しない者(当
該事実と同一の事由により名古屋市指名停止要綱(15 財用第 5 号)に基づく指名停止(以
下「指名停止」という。)を受けている者を除く。)又はその者を代理人、支配人その他
の使用人若しくは入札代理人として使用する者でないこと。
(3)平成 27 年度及び平成 28 年度名古屋市競争入札参加資格審査において、本契約の締
結日までに申請区分「業務委託」
、申請業種「宣伝・広告の企画」の競争入札参加資格を
有すると認定された者であること。
(4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされてい
る者(同法に基づく更生手続開始の決定後、
(3)に掲げる本市競争入札参加資格の認定
を受けている者を除く。)でないこと。
(5)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされてい
る者(同法に基づく再生手続開始の決定後、
(3)に掲げる本市競争入札参加資格の認定
を受けている者を除く。)でないこと。
(6)中小企業等協同組合法(昭和 24 年法律第 181 号)
、中小企業団体の組織に関する法
律(昭和 32 年法律第 185 号)又は商店街振興組合法(昭和 37 年法律第 141 号)によ
って設立された事業協同組合等においては、当該組合の組合員が本プロポーザルに参加
しようとしない者であること。
(7)本プロポーザルの公告の日から契約候補者選定までの間に指名停止の期間がない者で
あること。本市の競争入札参加資格を有しない者にあっては、本プロポーザルの公告の
日から契約候補者選定までの間に指名停止の措置要件に該当する行為を行っていない者
であること。
1
(8)本プロポーザルの公告の日から契約候補者選定までにおいて、名古屋市が行う契約等
からの暴力団関係事業者の排除に関する合意書(平成 20 年 1 月 28 日付け名古屋市長
等・愛知県警察本部長締結)及び名古屋市が行う調達契約等からの暴力団関係事業者の
排除に関する取扱要綱(19 財契第 103 号)に基づく排除措置の期間がない者であるこ
と。
(9)名古屋市内に本店・支店・営業所等のいずれかを有する者であること。
(10)平成 23 年 4 月 1 日以降に 4 色刷り(カラー)面のあるタブロイド判の広報紙等を編
集した実績があること。
3 参加手続
(1) 担当部署及び問い合わせ先
〒460-8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市市長室広報課(名古屋市役所本庁舎 4 階)
電話 052-972-3134 FAX 052-972-4126
メールアドレス [email protected]
(2) プロポーザル参加申込書等の提出
①提出場所
(1)に同じ
②提出部数
各 7 部(正本 1 部、副本 6 部。
「公募型プロポーザル参加申込書」と、実際に請け負っ
たことが証明できる書類等は正本 1 部とする)
③提出方法
郵送または持参による
④提出期限
平成 28 年 12 月 27 日(火)午後 5 時まで(郵送の場合は当日必着)
持参による受付時間:平日の午前 9 時から午後 5 時まで(正午から午後1時を除く)
⑤提出書類
下記ア及びエについては正本 1 部、イ及びウについては正本 1 部、副本 6 部を提出す
ること。また、イの副本については、提案者が判別できるような記載、表現、ロゴの記
載を一切しない(又は該当部分を黒く塗りつぶす)こと。ウについては、該当する業務
実績 1 件についてのみ記載し、副本の業者名の欄は、空欄にすること。
ア 公募型プロポーザル参加申込書(様式1)
イ 平成 23 年 4 月 1 日以降に 4 色刷り(カラー)面のあるタブロイド判の広報紙等を
編集した実績のわかる刊行物またはそのコピー(現物と同サイズ、カラー刷り)
ウ 業務実績(様式2)
エ 実際にイを請け負ったことが証明できる書類(契約書の写し、受注証明書等)等
2
(3) 企画提案書等の提出
①提出場所
(1)に同じ
②提出部数
各 7 部(正本 1 部、副本 6 部。見積書は正本 1 部とする)
③提出方法
持参による
④提出期限
平成 29 年 1 月 16 日(月)午後 5 時まで
受付時間:平日の午前 9 時から午後 5 時まで(正午から午後1時を除く)
⑤提出書類
ア
「広報なごや企画面のデザイン・レイアウト・版下作成業務 実施体制表」(様式 3)
イ 紙面レイアウト
別添「企画提案書(紙面レイアウト)の作成について」に従い、広報なごやの紙面
レイアウトを作成すること。
ウ 見積書
提出日の日付を記載し、宛先を「名古屋市契約事務受任者 名古屋市市長室長」と
し、社印・代表者印を押印の上提出すること。1 ページ当たりの単価を記載し、74
ページ分の合計金額で費用積算すること。
⑥作成に当たっての注意事項
ア 提出書類は、クリップ留めをして、7 部(正本 1 部、副本 6 部)提出すること。見
積書は正本 1 部のみ提出すること。
イ 正本 1 部は、事業者名を記載し、副本 6 部は、事業者名を記載しないこと。
ウ 副本 6 部は、提案者が判別できるような記載、表現、ロゴの記載、資料の添付等を
一切しないこと。判別できる場合には失格にすることもあるので十分確認したうえ
で提出すること。
エ 紙面レイアウトは、A3用紙を使用すること。別添「企画提案書(紙面レイアウト)
の作成について」に記載した企画提案課題の画像データについては、名古屋市市長室
広報課((1)参照)で提供するので連絡すること。
オ 提出期限後は提出された企画提案書等の差替え又は再提出は認めない(本市から指
示があった場合を除く。
)
。
カ 企画提案書等に虚偽の記載をした場合は、提案を無効とするとともに、虚偽の記載
をした者に対して指名停止を行うことがある。
キ 紙面レイアウト作成の際に挿入するイラスト等は、提案者が自ら作成したものや著
作権フリーの素材など、権利関係上問題のないものを使用すること。
⑦提出された企画提案書等の取扱い
3
ア 著作権は、提案者に帰属することとする。ただし、名古屋市情報公開条例(平成 12
年名古屋市条例第 65 号)に基づく情報公開請求の対象となるほか、公表等が特に必
要と認められる場合は、本市は企画提案書等の全部又は一部を無償で使用できるも
のとする。
イ 提出された企画提案書等は、本プロポーザルにおける契約候補者の選定以外の目的
では使用しない。
ウ 提出された企画提案書等は返却しない。
エ 企画提案書等に含まれる著作権・特許権など日本国の法令に基づいて保護される第
三者の権利の対象となっているものを使用した結果、生じた責任は提案者が負う。
(4)実施説明書、仕様書等に対する質問及び回答
質問しようとする者は、質問票(様式 4)に必要事項を記載し、ファックス又は電子メー
ルで送信すること。
①質問の受付場所 (1)に同じ
②質問の受付期間 平成 28 年 12 月 7 日(水)から平成 28 年 12 月 19 日(月)午後 5 時まで
③質問に対する回答は、質問者に対して明らかに不利益を与える情報を除き、調達情報
サービスに掲載するとともに、質問者に対してはファックス又は電子メールにより回
答する。
仕様の補足等が掲載されることもあるので、質問及び回答については企画提案書等の
提出前に必ず確認すること。
4 審査の手続及び契約候補者の選定
(1)提出された企画提案書等については、
「広報なごや 平成 29 年 5 月号∼平成 30 年 4 月号
企画面のデザイン・レイアウト・版下作成業務委託事業者評価委員」が評価基準(別紙)
に基づき企画提案書等の審査を行う。
(2)審査の際に評価委員から提案者に対し、提案書等について質問することがある。その際
の質問は、ファックス又は電子メールにて送信するので、回答をファックス又は電子メ
ールにて名古屋市市長室広報課あてに送信すること。
①質問期間 平成 29 年 1 月 20 日(金)から 1 月 26 日(木)午後 5 時まで
②回答期限 平成 29 年 1 月 30 日(月)午後 5 時まで
(3)提出された企画提案書等を審査し、最も優れている提案者を契約候補者として選定し、
契約締結に向けた手続を行う。
(4)契約候補者となることができる最低基準点を評価基準(別紙)のとおり定めるものとし、
それ以上の点数を得た提案者の中から契約候補者を選定する。
(5)契約候補者と契約締結に至らなかった場合は、次順位の者を新たな契約候補者として手
続を行うものとする。契約候補者が契約の相手方として決定される前に指名停止(本市
の競争入札参加資格を有しない者にあっては、指名停止の措置要件に該当する行為を行
4
っていたとき。
)又は契約締結前に排除措置を受けた場合も同様とする。
(6)提案者が 1 者であっても、本プロポーザルは成立するものとするが、審査の結果、最低
基準点以上の点数を得られなかった場合は、契約候補者として選定しない。
(7)本説明書に示した参加資格がないと認められた者には、その旨及びその理由(以下「無
資格理由」という。
)を書面により通知し、その者が提出した企画提案書等は審査しない。
この場合、通知を受けた者は、次のように無資格理由について説明を求めることができ
る。
ア 通知を受けた者は、当該通知を受けた日の翌日から起算して 7 日(名古屋市の休日を
定める条例(平成 3 年名古屋市条例第 36 号)第 2 条第 1 項に規定する本市の休日(以
下「休日」という。
)を除く。
)以内に、書面(様式は自由。
)により説明を求めること
ができる。
イ アに対する回答は、原則として、その説明を求めることができる最終日の翌日から起
算して 10 日以内に、説明を求めた者に対し、書面で行う。
5 審査結果の通知・公表
全提案者の順位と点数は、企画提案書等を提出したすべての者に書面にて通知するとと
もに、名古屋市公式ウェブサイトの調達情報サービスの「随意契約の内容の公表」におい
て公表する。
6 契約候補者に選定されなかった者に対する理由の説明
(1)5 の通知を受けた者は、通知を受けた日の翌日から起算して 7 日(休日を除く。) 以
内に、当該提案者が契約候補者に選定されなかった理由(以下「非選定理由」という。
)
について、書面(様式は自由。
)により説明を求めることができる。
(2)書面は持参して提出する。
(3)非選定理由の説明請求の受付場所及び受付時間は次のとおりである。
(ア) 受付場所 3(1)に同じ
(イ) 受付時間 午前 9 時から午後 5 時まで(正午から午後 1 時を除く。
)
(4)
(1)に対する回答は、原則として、その説明を求めることができる最終日の翌日から
起算して 10 日以内に、説明を求めた者に対し、書面で行う。
(5)書面にて回答を行った後においては、再度の非選定理由の説明請求は受け付けない。
7 その他
(1)契約保証金の納付義務
有。ただし、名古屋市契約規則(昭和 39 年名古屋市規則第 17 号)第 31 条の規定に該当
する場合は免除する。
(2)無効となる提案等
5
①次に該当する提案は、無効とする。
ア 本説明書に示した参加資格を有しない者のした提案
イ 企画提案書等に虚偽の記載をした者の提案
ウ 本説明書に示した企画提案書等の作成及び提出に関する条件に違反した提案
エ 見積金額が 1(4)における契約上限金額を超える提案
オ 審査の公平性に影響を与える行為をした者の提案
②参加資格があることを確認された者であっても、契約候補者選定までの間に参加資格
を有しないこととなった者は、参加資格を有しない者に該当する。
(3)企画提案書等の作成等提案に関して必要となる一切の費用は、提案者の負担とする。
(4)本プロポーザルに参加を希望する者で、2(3)に掲げる本市の競争入札参加資格を有して
いない者は、名古屋市公式ウェブサイトの入札参加登録において必要事項を入力した後、
印刷した競争入札参加資格審査申請書その他所定の必要書類を平成 29 年 1 月 16 日(月)
までに次の場所に提出し、契約の締結日までに当該資格の認定を受けていなければなら
ない。
〒460−8508 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 1 号
名古屋市財政局契約部契約監理課審査係
(名古屋市役所西庁舎 11 階)
電話:052−972−2321
※ 名古屋市公式ウェブサイトの入札参加登録
アドレス http://www.chotatsu.city.nagoya.jp/
(5)本プロポーザルの提案者が本市から受領した書類は、本市の了解なく公表又は使用し
てはならない。
(6)1 者につき提案は 1 つとし、複数の提案はできない。
(7)契約内容の履行にあたり、企画提案書に記載した実施体制の変更は原則として認めな
い。ただし、担当者については、実務経験が同等以上と本市が認める場合はこの限りで
はない。
(8)企画提案書等の提出後に辞退する場合は、必ず書面(様式は自由。
)により届け出る
ものとする。
(9)企画提案書等の提出後、本市が必要と認める場合は、追加書類の提出を求めることが
ある。追加書類の取扱い等については、3(3)⑦と同様とする。
(10) 本件に係る契約は、平成 29 年度予算の成立を条件とする。
6
別紙
広報なごや 平成 29 年 5 月号∼平成 30 年 4 月号 企画面のデザイン・レイアウト・
版下作成業務委託に係る公募型プロポーザルの評価基準について
1
採点について
各評価委員が下記により採点を行い、評価委員 1 名あたり 250 点満点、とする。
評価項目
評価ポイント
配点
企画提案面
①広報課の提示した紙面のねらいを適切に反映しているか
100
(表紙)
②表紙にふさわしい、読者の目を引きつけるデザインになっ
ているか
③キャッチコピーやリード文、デザイン・レイアウト・色づ
かい等は、的確で、読みやすく、わかりやすいものか
企画提案面
100
①広報課の提示した紙面のねらいを適切に反映しているか
( 市 政 ト ピ ②デザイン・レイアウト・色づかい等は、的確で読みやすく、
ックス)
わかりやすいものか
③ユニバーサルデザイン・男女平等参画・人権などの観点
に配慮しているか
業務実施面
①本業務を確実に履行するのに十分な人員・体制が確保され
50
ているか
②作業体制は広報課の要請に早急・柔軟に対応できるか
③業務実績の内容・成果は本業務を確実に履行するのにふさ
わしいものか
250
合計
項目ごとに絶対評価で採点を行う。
(5 点刻み)
《評価》
良い
普通
悪い
50 点
30 点
10 点
0点
《配点が 100 点の場合》 100 点
60 点
20 点
0点
《配点が 50 点の場合》
2
評価に値せず
提案者の順位の決定方法
(1)各評価委員の採点に基づく順位点の合計点が最も少ない者を契約候補者とする。な
お、各評価委員の採点の合計点で 600 点を最低基準点とし、それ以上の点数を得た提
案者の中から契約候補者を選定する。また、業務実施面において、各評価委員の採点
の合計点が、100 点未満の提案者については、契約候補者としない。
7
(2)点数が同点になった場合は、次の方法により順位を決定する。
① 同点の提案者の中で各評価委員の点数の合計点が高い者を上位とする。
② ①も同点の場合は各評価委員の表紙面の点数の合計点が高い者を上位とする。
③ ②も同点の場合は、再度評価委員から意見を聞き、市長室長(契約事務受任者)が順
位を決定する。
8