募集要項 演習内容・主なテキスト このゼミでは、特定の研究領域に限定

募集要項
氏
名: 岡部 曜子
学 科:経営
専 攻 分 野: 経営組織論
研究室:第 4 研究室棟4K319
演習テ-マ:組織とコミュニケーション
E-mail:[email protected]
演習内容・主なテキスト
このゼミでは、特定の研究領域に限定せずに、コミュニケーションや情報という切り口から組
織のマネジメントのさまざまな側面について理解を深めることを目的としています。そのため
に、ディスカッションやグループワークを通じて、企業などの身近な事例を取り上げながら、リーダ
ーシップ、キャリア、研究開発、イノベーション、マーケティング、組織改革など多くの領域をカバー
します。また、ネットワーク型の新しい組織形態も対象にしています。しっかりとした視点をもって
組織を含む社会の諸現象を理解できるようになることを目指します。
<演習1>
身近な関心事を研究テーマとして育てていくことを重視し、課題の探索、調査、分析、理論構築を
筋道立てて学んでいきます。手始めに、経営組織の運営に関わるあらゆる側面についての知識
を深めるために、事例を多く集めたテキスト(『ケースで学ぶ経営学』有斐閣)を用い、グループご
とに担当個所を割り振って研究報告をします。
<演習2>
引き続きテキストの輪読を行いますが、秋のゼミ報告会に向けてゼミ全体で一つのテーマを決
め、分担しながら研究を進めます。平成27年度はシェアビジネスの一形態であるタイムシェアカフ
ェについて研究しました。身近な関心事の中から大きなテーマへと発展させていけるトピックを探
します。同時に個人のコミュニケーションスキルをレベルアップさせるために、3分間スピーチやプ
レゼンを行い、相互に評価し合います。
<演習3>
昨年度の全体研究を引き続き行います。また、2年次に使ったテキストよりももう少し高度な事例
集(『経営は十年にしてならず』三品和弘)をグループで手分けして輪読してゆきます。プレゼンの
スキルを高める練習を行います。
<演習4>
ゼミ報告会に参加する場合は全体での研究を行います。また同時に、卒論につながるような個人
プロジェクトのテーマを決定して、研究を開始します。
<演習5・6>
(該当せず)
教員からの要望
日本の大学教育は、まだまだ与えられた課題をこなす作業が大きな部分を占めますが、ゼ
ミこそは学生が主体的に研究し、ゼミ組織を運営していける少ない機会の一つだと思いま
す。したがって、メンバーが個人の知識や技能や能力を積極的に出し合ってこそゼミに参
加する意義が生まれます。
ゼミ生からの紹介
先生は学生の自主性に任せてくれます。与えられるのを待つのではなく、自分たちで興味の
あるテーマをみつけてどんどん調べていくという姿勢が重視されます。明るく楽しいゼミです
ので、女子学生、もっと来てください。
履修希望科目
経営組織論(ミクロ)、経営情報管理論応用