刊行にあたって (PDF:120KB)

刊行にあたって
少子・高齢化が進む中、本市でも75歳以上人口が急
激に増加し、平成37年には、75歳以上の方が高齢者
全体の約6割に達すると見込まれています。また、市内
でも地域によって高齢化の速度、人口構成が大きく異な
っていくことが予測されています。
こうした中、市では誰もが住み慣れた地域でいつまで
も健やかに安心して暮らし続けられるよう、「住まい」
「予防」「生活支援」「介護」「医療」に関するサービ
スが一体的に提供される〈地域包括ケアシステム〉の構
築を進めています。
また、保健・医療・福祉の連携推進の拠点として「保健福祉センター」がオープ
ンしたほか、待機児童解消に向けて子育て支援施設の整備や保育士確保対策など、
積極的に取り組んできました。
これからも、「健康寿命日本一」を目標に掲げ、健康づくり事業をはじめとする
各種施策を進め、誰もが安心して暮らし続けられるまちを実現してまいりたいと考
えております。また、未来の担い手である子供たちが笑顔で健やかに育つ、魅力あ
るまちを目指してまいります。
この冊子は、市が行っている保健・医療・福祉の施策の状況を取りまとめたもの
です。多くの皆様に活用されますことを願うとともに、市民の皆様の一層のご理解
とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
平成 28 年 11 月
船橋市長
松戸
徹