平成28年度第3回 平成28年度第3回バイオマスビジネス研究会 あおもりバイオマスビジネス研究会 ~木質バイオマスを活用する取組を学ぶ~ ~木質バイオマスを活用した取り組みを学ぶ~ 青森県では、バイオマス資源を活用したビジネスモデル等の研究により、資源としての活用や供給な ど関連産業を含めた産業創出を図ることを目的に、「あおもりバイオマスビジネス研究会」を設置してい ます。 平成28年度第3回研究会を下記のとおり開催します。どなたでも参加できますので、参加ご希望の 方は1月17日(火)までにメールまたはFAXにてお申し込みください。 日 時 場 所 平成 29 年 1 月 24 日(火)13:30~16:00 アラスカ 地下 サファイア 住所:青森市新町1丁目 11-22 TEL:017-723-2233 (駐車場は台数に限りがありますので、できる限り、公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。 ) ------------------------------- 講演1------------------------------ セルロースナノファイバーの特徴とその用途について 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 研究戦略フェロー 北川 和男 氏 【セルロースナノファイバー(CNF)とは】 植物繊維をナノサイズまで解きほぐして得られる植物由来の新素材。軽量(鋼鉄の5分 の1)・高強度(鋼鉄の5倍) 、ガスバリア性、増粘性等の特性を有する。 次世代のバイオマス素材として注目されており、樹脂・塗料・食品のほか、自動車や家 電製品等の部材など多くの分野での利用が検討されている。 【講師プロフィール】 部素材産業-CNF研究会プロジェクトマネージャー、ナノセルロースフォーラム地域分 科会長。主にプラスチック分野でのCNF複合化技術開発に従事し、CNF活用技術につ いて企業への技術移転と指導を行っている。 ------------------------------セルロースナノファイバー 講演2------------------------------ 紫波町における木質バイオマス地域熱供給の取組について 紫波グリーンエネルギー株式会社 マネージャー 中尾 敏夫 氏 【紫波グリーンエネルギー株式会社】 岩手県紫波町において、主に紫波町内の木質バイオマス(間伐材など)を利用し、暖 房用・冷房用・給湯用の熱を生産、地域に供給する事業を行っている。バイオマスのエ ネルギー利用では、発電に比較し、熱利用は効率が高いといわれているが、同社が行う 地域熱供給事業は、先進的な事例として環境省のモデル事業にも選定されている。 ------------------------------- その他------------------------------- 平川市バイオマス産業都市構想の紹介 平川市経済部農林課 課長補佐 加藤 芳和 氏 (お問い合わせ先) 青森県商工労働部地域産業課 農工連携産業創出グループ 電話:017-734-9419
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