インダストリアルプロダクツビジネスユニット

ビジネスユニット紹介
インダストリアルプロダクツビジネスユニット
モーター、
インバーター、圧縮機、ポンプなどの中/大型の産業機器を手がけ
るインダストリアルプロダクツビジネスユニット
(以下、BU)
は、小型の産業機
器を手がける日立産機システムとの一体運営により、
日立グループとして幅広
い製品をラインアップしています。多様化する産業ニーズに応える
「強いプロ
ダクト」
でグローバルプレイヤーをめざします。
執行役専務
インダストリアルプロダクツビジネスユニット CEO
兼 株式会社 日立産機システム
青木 優和
取締役社長
ためにも、
プロダクトを手がけるわれわれ
起こしていくにはIoTの活用が欠かせま
自身がマーケットニーズに応える高い付
せん。
そのため近年、圧縮機やインバー
日立は現在、ITとOT を融合した社
加価値を持つ製品を提供していくことが
ターなどの機器をオープン化の流れに対応
会イノベーション事業をグローバルに展
何よりも重要なミッションだと考えています。
した
「つながる機器」
として提供するととも
開しています。
そこではお客さまの課題を
※1 Operation Technology
※2 産業用インクジェットプリンター等
に、
「つなげる機器」
となるIoTコントローラー
■プロダクト単独での
グローバル競争力を強化 ※1
解決するソリューションの提供に加え、
プ
やM2M通信デバイスも機能やラインアップ
を強化しています。
日立は、
上位の情報系
の成長を担う重要なポイントとなります。
海外事業では、
製品ごとに地域や業種
システムでも実績があり、
お客さまのイノ
なかでも産業機器は創業時から手が
を重点化した戦略で、
トップクラスのシェア
ベーションを支援するソリューションをワン
けており、
製造業やエネルギー、
資源関連
獲得をめざしていきます。
例えば、
日立産
ストップで提供できることが大きな強みです。
のお客さまに向けて、
圧縮機、
ポンプ、
マー
機システムの空気圧縮機では自動車産業
今後は、
こうしたIoT対応プロダクトと
キング※2などの機械系、
モーター、
インバー
変圧器では電力事
が成長するメキシコ、
IoTプラットフォーム
「Lumada」
を活用
ター、
変圧器、
コントローラーなどの電機系
業が立ち上がるミャンマー、
インダストリアル
し、社内やお客さまと実証実験を行って
の双方を網羅した幅広い産業機器を提
プロダクツBUのパワーエレクトロニクスで
いくことでユースケースを蓄積し、業務
供してきました。
これまで、
日立の各部門に
は新エネルギー需要が高まっているインド
効率や収益を最大化するための支援
分散していた非量産系の産業機器事業
などを重点攻略市場に設定しました。
日立
をしていきたいと思います。
をインダストリアルプロダクツBUに集約し、
産機システムの空気圧縮機
製造・販売・サービス一体体制を確立しま
やマーキングは世界トップクラ
した。
そして、
日立産機システムが有する
スに迫る事業となっているた
量産系の産業機器のモノづくりノウハウや
め、
さらなるステップアップを
実 行
ロダクトの強さや品質も継続的なビジネス
■地域や業種を重点化し、
グローバルでトップクラスをめざす
ルマ ーダ
食飲料
生活産業
ロジスティクス
流通
自動車
アミューズメント
交通
デジタル技術を活用した社会イノベーション事業
Lumada
■IoT対応プロダクトで
イノベーションを支える
ローバル競争力の強化に努めています。
最近、
多くの引き合いを受け
ビス、
ITとOTのノウハウを組み合わせた
ているのがIoT対応プロダクト
ソリューションが、
社会イノベーション事業
です。
現場と経営、
社会をつな
における競争力の源泉となります。
その
いでビジネスイノベーションを
装置 機
・器
われわれが持つ強いプロダクトとサー
対策立案
データ収集・蓄積
Security
現場へフィードバック
MES、SCADA
プロダクト
I
oTコントローラー
M2M通信デバイス
つながる
開発力を強化し、
プロダクト単独でのグ
IT × OTノウハウ
つなげる
図ることが大きな目標です。
制 御
販売網の相互活用を進めるとともに、
研究
分析
ドライブ機器
設備機器
インダストリアルプロダクツビジネスユニットのIoT対応プロダクト事業概要
お問い合わせ先・情報提供サイト
(株)
日立製作所 インダストリアルプロダクツビジネスユニット
http://www.hitachi.co.jp/products/infrastructure/product_solution/industry/
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はいたっく 2016.12
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(株)
日立産機システム
http://www.hitachi-ies.co.jp/