谷山(12月号)(PDF:486KB)

谷山市民会館だより
鹿児島市谷山中央 3-383-16
TEL 267-5988
元気会館谷山 学びを生かして 輝く人生 輝くまち FAX 267-5989
12月号(平成28年12月1日発行) 図書室 TEL 268-2439
12月の主な行事
3日(土)健康づくり講習会 10:00~12:00
19日(月)健康づくり講習会 18:00~20:00
8日(木)読み聞かせ会 11:00~11:30
24日(土)読み聞かせ会 11:00~11:30
12日(月)健康づくり講習会 10:00~12:00
29日(木)~ 1月3日(火)
14日(水)自主学習グループ
正副委員長会
年末年始休館
13:30~14:30
「親や祖父母の説教」
社会教育指導員
上今
秋男
平成28年も残すところあと1か月になりました。本当に月日のたつのは早いものです。
さて,家庭・地域での生活が中心になる子どもたちの冬休みが近づくと思い出すのが,
「親や祖父母の説
教」です。子どものころ,よく聞かされたためか,説教と聞くと私自身あまりいい印象を持っていません。
しかし,子どもが成長する過程では,親や祖父母の説教は必要な「糧」であると思っています。この年に
なっても今でも思い出し,有り難かったと実感しているのが「親や祖父母の説教」です。子どものころ,
父母は,私が外出する時は必ず,
「海や川には絶対一人で行くな。」
「日が暮れる前までには帰って来いよ。」
と言っていました。そのことを破ったことが分かると,そのつど「親の説教」が始まったものでした。回
を重ねるたびにだんだんひどく叱られていったような気がします。また,私が悪いことをした時,祖父母
から「ばちがあたっど」と説教されてもいました。父母の説教,祖父母の説教は,当時は嫌で嫌でしかた
がありませんでした。でも今は,その時の説教のおかげで生きている自分がここにいると思うと,祖父母
や父母に大変感謝しています。最近は,親や祖父母が子どもや孫を叱ることが少なくなったと言われます。
こういう時代だからこそ意味のある必要な「親や祖父母の説教」は,大事なのではないでしょうか。
最後になりますが,皆様には,今年も谷山市民会館をご活用いただき,ありがとうございました。
来年も谷山市民会館をよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください。
その7
「コスモス」(料理)
現在18名で,毎月第1週の水曜日の午前に活動しています。
柏原紀子先生の指導のもと,旬の食材を活用して栄養的にもバラ
ンスのよいメニューを考え,みんなで協力しながら調理したり,
楽しく試食したりしています。
を楽しみながら学んでいます。また,
小学校との交流などボランティア活動にも取り組んでいます。
11月5日(土)
・6日(日)の両日,谷山地域総合文化祭が開催され,1日目は小中学生,高校生の
意見発表,文化講演がおこなわれました。意見発表は,和田小学校の栁橋亮吾さん,東谷山小学校の値
優羽さん,和田中学校の里中志帆さん,東谷山中学校の円城寺花梨さん,鹿児島南高校の安田未沙希さ
んの5名が,おおぜいの観客を前にして堂々と自分の意見を発表し,感銘を与えました。また,NPO
法人まちづくり地域フォーラムかごしま探検の会代表理事の東川隆太郎氏による講演では,
「谷山の魅力
と歴史」という演題で,地元に縁のある歴史上の人物や史跡などの話をユーモアを交えながら熱く語ら
れ,あっという間に時間が過ぎました。2日目は自主学習グループ,校区公民館等の活動グループによ
る踊り,合唱,楽器演奏などの舞台発表がありました。また,両日にわたり自主学習グループ,校区公
民館,社会学級など21団体からの力作が展示され,来館者の目を楽しませてくれました。多数のかた
がたのご出演・出品,ご来場ありがとうございました。
(オープニングの合唱)
(小中高生の意見発表)
(東川氏の講演)
(舞台発表)
(展示発表)
去る11月15日(火)に,当館にて谷山地域人権問題研修会が
行われました。講師である県人権同和対策課の前田隆幸氏がDVD
視聴をもとに高齢者や子どもの人権,同和問題などについて分かり
やすく話をされました。最後の感動的な話とともに人権の大切さが
多くの皆様方の心に届いたことでしょう。ご参加ありがとうございました。
休 館 の お 知 ら せ
* 12月29日(木)~1月3日(火)は年末年始のため休館となります。