H28試験案内(被災市町派遣).

宮城県内被災市町派遣
平成28年度 被災地支援に係る
徳島県任期付職員選考採用試験案内
平成28年12月
徳島県
徳島県では、東日本大震災からの復旧・復興業務に携わる任期付職員を次のとおり
募集します。
この選考採用は、「一般職の任期付職員の採用に関する条例(平成15年徳島県条
例第47号)」に基づき、行政機関又は民間企業等における専門的な知識経験、実務
経験を有する方を、任期を定めて一定の期間、徳島県職員として採用後宮城県内の被
災市町に派遣し、復興支援に従事していただくために実施するものです。徳島県での
勤務はありません。
【受付期間】
平成28年12月 1日(木)から
平成28年12月26日(月)まで
■持参による申込みの受付時間は、8時30分から18時15分までです。
■郵便による申込みは、12月26日までの消印があるものに限り受け付けます。
■受付期間経過後の申込みは、一切受け付けいたしませんので十分注意してください。
1
試験区分、採用予定人員及び職務の内容
(1)申込みできる「試験区分」は、一つに限ります。
(2)申込書を受理した後は、「試験区分」の変更はできません。
試験区分
総合土木
(被災市町)
採用予定人員
1名程度
職務の内容
道路、河川、漁港等公共施設の災害復旧事業
に係る設計、積算及び現場監督業務等
(注)採用予定人員は、変更になる場合があります。
2
任期
平成29年4月1日(予定)から平成30年3月31日まで
※
※
派遣予定先の状況により、採用時期が変更となる場合があります。
職務の進捗状況等により、採用された日から5年以内の範囲で本人の同意を得て任期を
更新することがあります。
3
派遣予定先
宮城県内の被災15市町のいずれか
仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、名取市、多賀城市、岩沼市、東松島市、
亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、女川町、南三陸町
※
地方自治法第252条の17の規定により派遣され、被災市町職員の身分を併任する
こととなります。
※
4
派遣終了後は、徳島県内での勤務はありません。(任期満了後は退職となります。)
受験資格
次の(1)~(3)の要件をすべて満たす者(年齢、学歴は不問です。)
(1)資格等
試験区分
応募要件
次のいずれかの要件を満たす者
①
行政機関や民間企業等における正規の職員として、直近10年(平成
18年12月1日から平成28年11月30日まで)中に3年以上、
道路、河川、漁港等公共施設に係る土木工事の設計、積算及び施工管理の
総合土木
(被災市町)
実務経験を有する者
建設業法(昭和24年法律第100号)第27条第1項に規定する
1級又は2級土木施工管理技士の資格を有する者
③ 技術士法(昭和58年法律第25号)第2条に規定する技術士又は技術
士補(建設・農業・森林・水産各部門の土木に関連するものに限る。)
④ 測量法(昭和24年法律第188号)第48条に規定する測量士
②
※「実務経験」とは、会社員、自営業者、団体職員、公務員等として、週35時間以上の勤務を1年以上
継続して勤務していた期間が該当し、非常勤のアルバイト、パートタイマー、臨時職員等としての職務
経験は含まれません。
【実務経験の内容】
試験区分
総合土木
(被災市町)
実務経験
・行政機関において、道路、河川、漁港等公共施設に係る土木構造物
の築造、改修工事についての設計業務、積算業務、工事監督業務等
に従事した経験
・建設会社、設計コンサルタント等において、道路、橋梁、港湾等の
土木工事の設計、施工管理業務等に従事した経験
・ただし、現場作業、地質調査、測量、CAD業務、造園の植栽工事
等の業務は含みません。
(2)普通自動車運転免許を保有している者
(3)次のいずれにも該当しない者
①日本の国籍を有しない者
②地方公務員法第16条各号のいずれかに該当する者
ア
成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む。)
イ
禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
ウ
徳島県において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
エ
日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊すること
を主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
5
選考の方法、内容び合格発表
区分
選考方法
第1次
選 考
書類
選考
第2次
選 考
個別
面接
内容
提出された書類(課題論文、申込書及
び実務経験調書等)により、派遣先に
おいて求められている実務経験の有無
など、公務員として必要な知識、経験
等について審査を行います。
態度、積極性、適応性など、公務員と
しての適性について選考を行います。
合格発表
徳島県庁西側の掲示
平成29
年1月
上旬
板に発表するととも
平成29
年1月
下旬
徳島県ホームページ
に、受験者には合否
にかかわらず文書で
通知します。
(http://www.pref.t
okushima.jp/)に掲
載します。
※第2次選考は、第1次選考の合格者に対して行います。
※第2次選考の試験会場及び試験日は、第1次選考結果通知書でお知らせします。
※選考の結果、合格者なしとする場合もあります。
6
採用後の待遇等
任期付職員とは
行政内部では確保できない専門的な知識や経験を有する人材を活用することや、一定期間
に限った業務に従事する人材を確保するため、「一般職の任期付職員の採用に関する条例(
平成15年徳島県条例第47号)」に基づき採用される常勤の一般職です。
任期を定めた採用ではありますが、身分は地方公務員であり、任期の定めのない職員と同
様に、信用失墜行為の禁止、守秘義務、職務専念義務等の地方公務員法の服務規定が適用さ
れ、分限及び懲戒の適用も受けます。
(1)給与
給料は、職員の給与に関する条例(昭和27年徳島県条例第2号)等の規定により、採用前
の行政機関や民間企業等での実務経験等に応じて決定されます。
また、諸手当として、地域手当や期末・勤勉手当が支給されるほか、該当者には、扶養手当
等が支給されます。
【参考】大学卒で行政機関における実務経験がある者の場合(平成28年4月1日現在)
採用時年齢
実務経験
給料月額
30歳
40歳
50歳
60歳
行政機関
行政機関
行政機関
行政機関
8年
18年
28年
38年
226,200円
308,400円
339,900円
347,700円
(2)勤務条件等
項 目
勤務時間及び休暇
服
務
住
居
等
内 容
派遣される被災市町の規定が適用されます。
派遣される被災市町の規定が適用されます。
希望により、派遣される被災市町及びその周辺地域において、住宅が
用意されます。
※ 仮設住宅、民間賃貸住宅等を予定しています。
※ 住居移転に要する経費、居住にかかる経費等の負担区分について
は、派遣される被災市町の規定に基づきます。
7
受験手続
平成28年12月1日(木)から平成28年12月26日(月)まで
受 付 期 間
※持参による申込みの受付時間は、8時30分から18時15分までです。
※郵便による申込みは、12月26日までの消印があるものに限り受け付けます。
※受付期間経過後の申込みは、一切受け付けいたしませんので十分注意してください。
申
込
先
問い合わせ先
提出書類等
徳島県経営戦略部人事課人事担当
〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地(徳島県庁3階)
TEL(088)621-2042
次の書類に必要事項を記入し、上記申込先まで持参又は郵送してください。
①徳島県任期付職員選考採用試験受験申込書(所定様式)
②履歴書(市販のもので可。写真を貼付すること。) 1通
③実務経験調書(所定様式)
④実務経験調書参考資料(所定様式)
⑤資格免許証の写し
⑥課題論文(下記参照)
⑦面接カード(所定様式)
※
郵便による申込みをする場合は、封筒の表に「任期付職員採用選考試験申込」と
朱書し、必ず「簡易書留郵便」により上記申込先まで送付してください。
課 題 論 文
次の課題について、2000字以内で論述してください。
課 題
「被災地復興のために、あなたは何をしたいと思いますか。あなたのどのよ
うな経験・知識・能力等が、被災地復興に役立てられると思いますか。」
※用紙はA4(縦)とし、横書きで作成してください。
※ワープロ、手書きどちらでもかまいません。
※氏名を頭書に記載してください。
※参考として、表又は図等を用いてもかまいません。
申込者に対して受験票を送付します。
受
験
票
※
1月9日までに受験票が到着しない場合は、上記問い合わせ先まで電話でご連
絡ください。
備
考
・提出書類は、第1次選考における書類選考の評価対象となります。
・第1次選考では、派遣先において求められている知識、能力等を実務経験
調書及び課題論文で審査します。
・申込書類は返却しません。
また、申込後の内容変更や差し替えはできません。
・申込書類の内容に、虚偽または不正があることが判明した場合は、合格を
取り消すことがあります。
<問い合わせ先>
徳島県経営戦略部人事課人事担当
〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地
TEL(088)621-2042