44 岐阜大学の強み 「生命科学」 「環境科学」 「ものづくり」分野を 結集した高度理工系人材の養成 「 工学研究科 」と「 応用生物科学研究科 」ならびに「 医学系研究科再生医科学専攻 」を 再編・整備した新しい研究科として平成 29 年 4 月 1 日に「 自然科学技術研究科 」がスタートします。 背 景 社会基盤工学 機械システム工学 専攻 応用化学 電気電子工学 生命工学 応用情報学 機能材料工学 人間情報システム工学 数理デザイン工学 環境エネルギーシステム 研究科が目指すもの 高い専門的能力に加え、 ▶地域社会の現状を理 解し、専門領域のみな より広い視野で社会の変 工学研究科 らず、幅広く周辺領域 化に対応しイノベーション （博士前期課程） を生む柔軟性と、地域の諸 の課題解決にも取り組め 次世代 金型技術 研究センター 次世代 エネルギー 研究センター る総合力のある人材への 期待感 課題に対応する企画力やグ ローバルな視点を備え、地域 の産業界、行政機関等におい ▶グローバル時代における地 て中核的人材として活躍が期待 域のあり方の急速な変化に対 環境科学 応し、且つ、ローカルな視点 で世界と地域をつなぐ人材の必 要性 自然科学 技術研究科 ものづくり できる高度理工系人材の育成 を通じ、 地域社会の活性化 を 目指します。 （修士課程） 〈入学定員 375 人〉 応用生物 科学研究科 教育内容の特色❶ 医学系研究科 生命科学 岐阜大学版デザイン思考教育 英語で実施する グローバル型人材教育プログラム 専門領域およびその周辺領域における課題の 探求から解決までを実践的に担うために必要 なデザイン・マネジメント能力の習得を、岐阜 専攻 教育内容の特色❷ （博士前期課程） （修士課程） 専攻・領域の専門性を踏まえた新たな英語に 応用生命科学 生産環境科学 専攻 大学版デザイン思考教育で実現します。 再生医科学 よる特別プログラム「アドバンスドグローバル コース」（AGC）を新設し、日本人と留学生が混 岐阜大学版デザイン思考教育では、デザイン思 在する環境の中で、専門性を担保しながら英語に 生命の鎖 統合研究 センター 考に関する理論、体系、行動原理を学ぶ「デザイ ン思考序論」や、デザイン思考教育を実践段階まで よる実践的な教育を実施します。 岐阜大学の実績を生かした リーダー養成プログラム 身につけさせるための「デザイン思考トレーニング」 など特色ある科目を開講し、アイデア力、洞察力（イ ンサイト）に加えて、チームワークやリーダーシップ これまでの実績を生かして「流域水環境リーダー育成プ によるマネジメント力、さらには科学・技術者として必 ログラム」および社会人の学び直し教育にも対応した「イ ンフラマネジメントリーダー養成実践プログラム」を運用 要な倫理観、チャレンジ精神やコミュニケーション能力 し、専門分野のリーダー養成を目指した教育を実施します。 を培うための教育を実施します。 自然科学技術研究科が 自然環境や社会環境に配慮 し、安全で安心な社会の形成 に資する人材 環境社会基盤 工学専攻 生物学の幅広い階層と取り巻 く環境についての学理を追求 し、その理論と技術を持続可 輩出する人材像 特定の分野の専門性を拡張できる柔軟性 新しい概念などを生み出す創造性 世界とのつながりの中で活躍できる国際性 を備えた高度専門職業人 生物生産環境 科学専攻 物質・ものづくり 工学専攻 知能理工学専攻 ベーション技術の創成に資 する人材 最先端知能情報・機械システ ムの構築を柱に、オリジナル かつ柔軟な発想によりイノ 能な生物生産や生態系の保 ベーションを起こす人材 全・修復に資する人材 生命現象を分子レベルから究 ものづくりにおけるイノ 生命科学・ 化学専攻 エネルギー 工学専攻 明し、その学理と技術を生活 複雑化する課題を多方面から 捉え、エネルギー諸問題の解 の質向上、健康維持・増進等 決に資する人材 に資する人材 45 実践的工学エリートの育成 学部・大学院6年一貫 創造工学教育課程をスタート！ 〈平成28 年度からの編成〉 学部 名古屋工業大学と中京地域の産業界でつくる 産業技術・産業人材の揺籃が我が国の産業を支える 大学院 生命・応用化学科（専攻） 物理工学科 （専攻） 技術の深化で未来をリード 中核的技術者、研究人材を輩出 新しい価値観で未来をリード 多面的視点を持つ開発人材を輩出 電気・機械工学科（専攻） 学部・大学院を５学科・５専攻に再編 創造工学教育課程を設置 産学官教育連携会議の声 情報工学科 （専攻） ● ● ● 社会工学科 （専攻） ● ● 創造工学教育課程 ● 既存の問題を解決する人材、 ０から１を産み出す人材の二種類が必要である。 各分野の軸足としての科学的基礎力、哲学・倫理・歴史等の教養が必要である。 問題解決能力が問われる。課題にぶつかったとき、その真因を見つけることが問われる。 海外経験、外国人・社会人学生との協働で多様な見方、グローバル感覚が必要である。 根本的理解、自身の言葉で伝えるコミュニケーション力、語学力が必要である。 複数の分野を学び、多面的に観察し、新しい価値観を意識させる教育は創造性をはぐくむ。 創造工学教育課程のシームレスな学び ４年間の達成度に基づき、 大学院へ進学 Ｃプラン （学習、キャリアの計画） を作成 1年 ● 学生２名にメンター教員１名の手厚い指導 ● 最先端の研究に触れるフロンティア研究院に ● 技術から価値を創造：工学デザイン力を学習 よる先進外国人研究者の演習 ● １年から研究室活動（研究室ローテーション） ● 大学院で英語による授業を充実 ● 各学期にルーブリックによる達成度評価 ● 国内外で３ヶ月の研究インターンシップ必修 2年 3年 4年 5年 6年 授業風景 各自の計画で分野を組み合わせて独自のカリキュラムを設計 新たなコミュニケーション技術の研究開発 長寿社会を支える 生体材料技術者として活躍 通信工学 認知科学 メディア 情報 生体工学 機械工学 未来の交通システムの開発 情報工学 生命科学 環境 セラミックス 持続可能社会のための 都市設計・エネルギー利用技術 エネルギー システム 環境都市 電気電子 13の分野の1つと、 他の分野の知識を 組み合わせて学ぶことで、 様々な工学課題に チャレンジできます。 ここには7つの 例を示しました。 教員のFD風景 生命科学 知能情報 次世代 ネットワーク ソフト マテリアル 応用物理 生体科学の理解のための バイオインフォマティクス技術 生命・ 物質化学 メディア 情報 応用物理 材料機能 動画はコチラ 知識工学 新たな原理のもとでの機能デバイス開発 有機デバイスなど新たな機器の可能性を開きます。 46 YouTube 創造工学教育課程 検索 䠘⦅䛾䝫䜲䞁䝖Ϩ䠚 ඛ➃ᢏ⾡ศ㔝䛻ຍ䛘䠈ᣢ⥆ⓗⓎ ᇶᖿ⏘ᴗ䜢ព㆑䛧䛯ඛ ඛᑟⓗᢏ⾡ศ㔝䛾᪉ྥᛶ䜢᫂☜ ᒎ♫䛾䛯䜑䛾ඛ ᖹᡂ㻞㻞ᖺ䛻 ⦅䜢ᐇ 䠘⦅䛻䜘䜛䛺ຠᯝ䠚 䠘⦅䛾䝫䜲䞁䝖ϩ䠚 ♫ 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生物資源産業学部 生物資源産業学科のコース紹介 生物資源産業学部 教育プログラムの特徴 ○ 学生の進路に対応したカリキュラムが可能 ○ ヘルス、フード、アグリの基礎教育 ○ コース専門科目による専門性の確保 ○ 理系の学部でありながら、経済経営関連科目を重視 ○ 学部以外の学内（他学部）、学外（県研究機関、企業） でも卒業研究可能 ○ インターンシップ（就労体験実習）を重視（3週間、 必修科目） ○ 生物資源産業学部の教育課程 生物資源産業学部の履修概要 少人数クラスによる細かい履修指導、進路相談 生物資源産業学部 石井農場、創薬・医療機器開発施設 ● ● 農業実習を行う石井農場は、徳島県から旧農業大学校跡地を無償で借受 創薬・医療機器開発施設は、疾患モデルブタの作製及び飼育のためのクリーン飼育施設、作製し た疾患モデルブタの検査設備、胚移植・実験や外科手術トレーニングを行うための簡易手術設備 などを設置 生物資源産業学部における入学者選抜のポイント 生物資源産業学部 学生受入方針（アドミッションポリシー）※抜粋 50 生物資源産業学部の入学者選抜と配点比率 ᆅᇦάࡁࠊୡ⏺࡛㍤ࡃᓥ᰿Ꮫ ➨㻞ᅇㄽㄝጤဨ䛸䛾᠓ㄯ㻌 ᖹᡂ㻞㻤ᖺ㻝㻝᭶㻞㻥᪥㻌 ᮾி㒔༓௦⏣༊䠈Ꮫ⾡⥲ྜ䝉䞁䝍䞊㻌 タ⨨䛾⫼ᬒ 䕺ᓥ᰿┴䛾⌧≧㻌 䞉ᆅᇦ䛾ㄢ㢟㻌 ୰ᒣ㛫ᆅᇦ䚸㐣䞉ᑡᏊ㧗㱋䛜῝้䚸䝁䝭䝳䝙䝔䜱ᔂቯ䛾༴ᶵ㻌 䞉ᆅᇦ䛾ྍ⬟ᛶ㻌 䛂ᆅᇦ䛾ᬽ䜙䛧䜔䛩䛥ᣦᶆ䛾㈌ᖯ౯್䛃䛷䚸ᯇỤᕷ䛜᪥ᮏ୍䚸ୖ䛻㻌 䕺ᓥ᰿Ꮫ䛾ㄢ㢟䛸ㄢ㢟ゎỴ䜈䛾⪃䛘᪉㻌 䞉⌧ᅾ䚸ྛᏛ㒊䛷⾜ᨻ䚸⏘ᴗ䚸་⒪䚸ᩍ⫱䜢ᢸ䛖ேᮦ⫱ᡂ䛧䛶䛔䜛䛜䚸䛭䜜䜙䜢㛵㐃䛥䛫䜛せ 䛸䛺䜛ே㛫䛻↔Ⅼ䜢䛒䛶䚸ே㛫䛻䜰䝥䝻䞊䝏䛩䜛ᚲせ㻌 䞉ᆅᇦ⏕䛾䛯䜑䛻䛿䚸ᆅᇦ䛻ఫ䜐ே䚻䜢῝䛟⌮ゎ䛧䚸ே䚻䛜䛭䛾ே䜙䛧䛟⏕䛝䛶䛔䛡䜛䜘䛖 䛥䛥䛘䛶䛔䛟䛣䛸䛜䛷䛝䜛ேᮦ䛜ᚲせ㻌 䞉䝁䝭䝳䝙䝔䜱䜢ᵓᡂ䛩䜛䛩䜉䛶䛾ே䚻䛜䛭䛾ே䜙䛧䛟⏕䛝䜛䛣䛸䛜䛷䛝䜛♫䜢ᵓ⠏㻌 㻌 㻌 䊻ᆅᇦ♫య䜢⏕䛩䜛䛣䛸䛻㻌 䞉㻡Ꮫ㒊䛾୰ᚰ䛻ே㛫⛉Ꮫ㒊䜢⨨䛝䚸ྛᏛ㒊䛸㐃ᦠ䛩䜛䛣䛸䛷䚸Ꮫయ䛸䛧䛶ே㛫䜔ᆅᇦ ⏕䛻㛵㐃䛧䛯ᩍ⫱◊✲䛾ᐇ䜢᥎㐍㻌 䕺Ꮫⓗ䛺Ꮫෆ㈨※䛾㓄ศ 䕿Ꮫෆ㈨※䛾㓄ศ䛻䜘䜚ᩍဨ䜢㓄⨨Ꮫෆ㓄⨨ᐃဨྡ䚸Ꮫእ䛛䜙䛾᪂つ᥇⏝ྡ 䕿᪂つ᥇⏝⪅䛾䛖䛱䠍ྡ䛿ᅜ❧Ꮫᨵ㠉ᙉ᥎㐍⿵ຓ㔠≉ᐃᨭᆺ䛻䜘䜚ຓᩍ䜢᥇⏝ᖺಧไ 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