定時決定を年間報酬の平均で算定する場合の提出書類の作り方

定時決定を年間報酬の平均で算定する場合の提出書類の作り方
①様式をダウンロードします。
クリックして、様式をダウンロードします。
このようなメッセージが出ますので、『名前を付けて保存』をします。
②圧縮(zip形式)ファイルになっているため、解凍します。
右クリックして、『すべて展開』を選択します。
③『10 年間報酬の平均で算定することの申立書・同意書(一式)』がダウンロードできました。
ファイルが4つ入っています。
(様式1) 所属所の申立書
(様式2) 個人毎の同意書
PDF 様式2への挿入データの内容説明
年間平均に係る保険者算定データ:個人毎のデータを様式
2のwordに差し込む元データ
④まず『年間平均に係る保険者算定データ』を開き、個人毎の勤務日数や報酬データを登録します。
⑤『(様式2)保険者算定申立に係る同意書等』を開きます。
いいえを選択します。
⑥差し込み文書で『宛先の選択』を選びます。
『既存のリストを使用』を選択し、
先ほど入力した「年間平均に係る保険者算定データ」を指定します。
テーブルは「挿入用シート」を選択します。
⑦結果のプレビューをクリックすると、入力内容が反映されていることが確認できます。
所属所名は挿入されませんので、各自入力してください。
⑧(様式2)を印刷し、該当の組合員へ『同意書』の意味とこれに係るメリット・デメリットを説明し、同意できる組合員からのみ署名押印した用紙を回収します。
⑨『同意書』を提出しなかった組合員のデータは、『年間平均に係る保険者算定データ』から削除します。
⑩算定基礎届またはTEIJIデータで、定時決定に係る報告データを作成します。
(注意)年間平均を使用する場合は、『修正平均額』を平均額に記入し、算定基礎月(4,5,6月)とその報酬は入力しない。
また、決定方法には「2:保険者算定」、情報コードに「1」を立てて、通常の報告と区別する。
⑪共済組合への提出は、以下の4点
・(様式1) 所属所の申立書 ・・・ 所属所・企業単位で良いが、単なる「繁忙期のため」ではなく理由を明記すること
・(様式2) 個人毎の同意書 ・・・ 本人の署名・押印のあるもの
・定時決定届またはTEIJIデータ ・・・ 年間平均を使用しない報告が混在しても可
・年間平均に係る保険者算定データ ・・・ 同意書を提出した個人毎のデータ