課題改善カリキュラム(特別活動)

学級活動課題改善カリキュラム 主体的な話合い活動を進めるための指導の在り方−学級活動(1)を通して
学年区分
目標
︵
事
前
の
活
動
Ⅱ期 (小学校5年∼中学校1年)
Ⅲ期 (中学校2年、3年)
(1、2年)わくわく たのしく
(3、4年)にこにこ なかよく
きらきら あかるく
いきいき たくましく
・議題ポストを作り、学級
生活の中から議題を見つ
け、教師といっしょに議題
を決める。
・輪番の司会グループを
決める。
・学級会カードを使って、
自分の考えをもつ。
・議題ポストを作り、学級生活の
中から議題を見つけ、個人や係
で提案する。
・学級会カードを使って、自分の
考えをもち、カードに書く。
・教師の助言を得て、計画委員
会で議題を検討し、話合いの順
序・進め方・役割分担を決めて、
学級全体に提案する。
・議題ポストを作り、学級生活の中から議題を見つ
け、進んで提案する。
・学級会カードを使って、自分の考えをカードに書
いたり、進行を考えたりする。
・教師の助言を得ながら、計画委員会で議題を検
討し、話合いの順序・進め方・役割分担を決めて、
学級全体に提案する。
・計画委員会で、提案理由や話合いの柱を決め、
学級に提案する。
・議題ポストを作り、学校学級生活の中での
組織的な活動を通して、問題を発見し、進
んで議題を提案する。
・計画委員会で、議題を検討・整理し、提案
する。
・計画委員会で、実施計画を立て、話合い
の柱や役割分担を決めて、学級に提案す
る。
・学級会カードを使って、議題に対する自分
の考えをまとめておく。
・司会、記録は輪番で交代し、全
員が経験する。
・教師の助言を得ながら、自分
たちで進行ができるようにする。
・多数決はできるだけさけ、意見
を出し合って集団決定できるよ
うにする。
・提案理由に沿って、自分の考
えをもって話合いに参加する。
・終末の助言で、前回と ・終末の助言で、司会グループ
比べてよくなったこと、次 へのねぎらい、前回と比べてよく
回の学級会への課題、実 なったこと、次回の学級会への
践への意欲付けを伝え 課題、実践への意欲付けを伝え
る。
る。
・司会、記録は輪番で交代し、全員が経験する。
・司会は議題から話題が逸れないように進行し、できる
だけ多くの人が発言できるようにする。
・多数決はできるだけさけ、意見を出し合って集団決定で
きるようにする。
・提案理由に沿って、自分の考えをもって話合いに参加
する。
・多様な意見の中から、相手の考えのよさを見つけ建設
的な意見を述べたり、よりよい解決策を考えたりして、話
し合う。
・友達の意見をよく聞き、自分の考えと比べるようにす
る。
・終末の助言で、司会グループへのねぎらい、前回と比
べてよくなったこと、次回の学級会への課題、実践への
意欲付けを伝える。
・少数意見も尊重し、計画に沿って効率的
に話合いを進める。
・事実や論拠をはっきりさせて自分の意見
を発表する。
・議題に沿って、十分話し合ってから決定す
る。
・終末の助言で、前回と比べてよくなったこ
と、次回の学級会への課題、実践への意欲
付けを伝える。
・学校生活で、友達といっ
しょに参加する様々な活
動をして楽しむ。
・実践に必要な係やグ
ループを作って自分たち
で工夫して準備を行う。
・自分なりに参加の仕方
を考え、楽しんで活動し
たり参加したりしようとす
る。
・みんなで決めた活動の意義を理解し、実際の活
動を考えて見通しをもった計画をたてる。
・実践に必要な係やグループを作って、自分たちで
工夫して準備や片付けを行う。
・自分たちの分担や活動を協力してやり遂げる。
・活動の取り組みをみんなで工夫して考え、協力し
合って仲良く活動する。
・実践の振り返りをし、次の活動に生かすようにす
る。
・決定したことに基づいて、全員が創意工夫
に富んだ実践活動を行う。
・実践後、振り返りを行い、次の活動に生か
す。
︶
事
前
指
導
Ⅰ期 (小学校1年∼4年)
︵
学
級
会
︶
話
合
い
の
活
動
話
合
い
活
動
︵
事
後
の
活
動
︶
実
践
活
動
・司会、ノート記録、黒板
記録の役割を決めて、教
師の助言を得ながら、簡
単な進行を行う。(1年生
の初めは、教師が進行を
行う。)
・実践に必要な係やグループ
を作って自分たちで工夫して
準備を行う。
・自分たちの分担や活動を協
力してやり遂げる。
・活動の取り組みをみんなで
工夫して考え、協力し合って
仲良く活動する。
・実践の振り返りをし、次の
活動に生かすようにする。