資料5

資料5
厚生労働省老健局振興課 地域包括ケア推進係資料
自治体セミナー「新しい総合事業の移行戦略 地域づくりに向けたロードマップ」資料より
これからの介護予防の方向性
1.フレイル(虚弱)にさせない。
高齢期前からの運動習慣 ⇒ 体育館やスポコミの活動促進
2.フレイルからの改善
早期に発見し、改善に向けた支援 ⇒ 短期集中予防サービス
3.フレイルを進行させない。
フレイルの兆候は、社会性の低下 ⇒ 居場所づくり 地域の活性化
※「フレイル」とは、健常な状態と要介護状態(日常生活でサポートが必要な
状態)の中間の状態として、日本老年医学会が提唱。
フレイル状態の人は、健常の人に比べ、要介護に至る危険性が高いだけ
でなく、入院のリスクが高く、転倒する可能性も高いといわれている。
フレイル
平成29年度総合事業におけるサービスの流れ
現行相当・緩和サービスA
改善
要支援
(3,300人)
運動機能
虚弱高齢者 (フレイル)
(サービス事業対象者)
短期集中予防サービスC
要介護認定
要介護認定率
推計
H29
H37
21.3%→24.6%
<通所型>
○運動機能改善プログラム
(1,500人)
閉じこもり
改善
○口腔機能改善プログラム
○音響機器活用プログラム
口腔機能
・栄養
(800人)
住民主体サービスB
○認知機能改善プログラム
<通所型>)
○サロン
○ミニデイ等
(2,400人)
認知機能
・うつ
生活支援サービス
IADL
<訪問型>
○家事援助等
(1,100人)
◇担い手養成
改善
<民間事業者等>
○生活支援サービス
○ライフサポート
(8,900人)
<自主活動>
○まちなかサロン 37か所(社協)
○通いの場調査 530ヶ所
(2016.5月現在)
○会食サービス
○見守り
地域リハ活動支援
(1,500人)
元気
高齢者
一般介護予防事業 (高齢者会館等)
(2,070人)
(7,800人)
(5,730人)
○介護予防普及啓発事業
○地域介護予防活動支援事業
○地域リハビリテーション活動支援事業
健康づくり(体育館・スポコミ、民間事業者等)