新・福岡県立美術館基本構想検討委員会中間報告(PRペーパー) [PDF

Refresh
ことができる
美術館です。
未来を想い描く
あそぶ
ただ立ち寄る
想像する
現代美術を観る
デートする
ぼーっとする
世界と出会う
夢みる
県外の人に自慢する
つくる
発表する
深呼吸する
どんな人でも自由に鑑賞する
まなぶ
知らなくても楽しむ
考える
新・福岡県立美術館基本構想検討委員会
くつろぐ
作品を守り伝える
参加する
海外の人に自慢する
創造する
工芸やデザインに直接ふれる
堪能する
挑戦する
表現する
刺激をもとめる
過去を振りかえる
若いアーティストを応援する
建築やインテリアを楽しむ
福岡のことを知る
みんなで訪れてにぎやかに鑑賞する
カフェでおいしいランチを楽しむ
楽しむ
いつもとはちがう時間を過ごす
みる
知らないを知る
親子で楽しむ
勇気をもらう
発見する
やすむ
ひとりで訪れてまったりと鑑賞する
ふれる
赤ちゃんと訪れてゆっくりと鑑賞する
名作を鑑賞する
笑う
リフレッシュ
新しい福岡県立美術館は
近代美術を観る
新しい福岡県立美術館は ことができる美術館です。
前身となる福岡県文化会館開館から50余年を経て、構想が進められつつある新しい福
岡県立美術館。新・福岡県立美術館は、美術館を訪れる人をはじめ、
どんな人にもさま
ざまな可能性を提供します。美術作品を見て楽しむこともできれば、ぼーっと時を過ごし
たり、
カフェで美味しいランチを食べたりできるところ。作品を発表したり、作ることの楽
しみを知ったりできるところ。一人で楽しむことも親子やみんなで楽しむこともできるとこ
ろ。美術を通じて様々な世界を知り、学べるところであり、美術を介して多種多様な人々
と交流できるところ。過去を知り、今を感じ、未来を思うところ。たくさんの可能性をそれ
ぞれの人が自ら見つけることができる美術館に新・福岡県立美術館はなります。
それらの可能性のなかで、何かを感じたり、気づいたり、新しい世界に出会ったり、新し
い関係を作ったりすること。そして、
そこから、
日々の生にいきいきとした感覚を得ること、
社会に新しい彩りを添えること、活性化していくこと―リフレッシュする契機をもたら
すことを新しい美術館は目指します。新・福岡県立美術館は、ひとやまちや文化を常に
リフレッシュし続けます。
そのために、新しい福岡県立美術館では、例えば、
こんなことに取り組みます。
◆ 開放的で親しみやすく居心地の良い空間を作り、
そこで作品を楽しんだり、音
楽やパフォーマンスなどのいろいろなイベントを楽しんだり、
くつろいだりでき
るようにします。
--------------------------------------------------------------------------------◆ 県民ギャラリーや福岡県美術展覧会(県展)
で今まで以上に作品の発表の機
会を作ったり、
アートプロジェクトやボランティアなどを通じてアートに関わる
活動への多様な参加の機会を作ったりします。
--------------------------------------------------------------------------------◆ 作品や造形遊びのツールなどがあるキッズスペースを整備し、
親子でアートを
楽しめる場や様々なワークショップやレクチャーへの参加の機会を作ります。
--------------------------------------------------------------------------------◆ 福岡県や九州の特色ある近代工芸やプロダクトデザイン
(製品デザイン。食
器や家具など身の回りの様々なモノのデザイン)
を恒常的な展示やカフェ、手
に取ったり、座ったりできるコーナーなどで楽しむことができるようにします。
--------------------------------------------------------------------------------◆ 貴重な美術や文化の遺産を収集・保存し、研究することで、100年後の子ども
たちも福岡の文化・芸術を親しむことができるようにします。
新しい福岡県立美術館は
あなたの
「……ことができる」
でつくられる美術館、
つねにひらかれた可能性にあふれ、
新しくあり続ける美術館です。