UP CYCLE PROJECT - SADECO | 公益社団法人埼玉デザイン協議会

公益社団法人
埼玉デザイン協議会
アップサイクルプロジェクト
UP CYCLE PROJECT
ロゴマーク募集!
埼玉デザイン協議会(SADECO)
アップサイクルプロジェクトとは
近年、工場で製品や部品を製造する過程で出る端材や廃
棄材の一部をデザインやアートの力でより良い価値の
製品、或いは作品に生まれ変わらせる「アップサイクル」
という考え方が広がっています。
SADECO では平成 26 年から、埼玉県内の工場から端材
や廃棄材を提供して頂き、デザイナーやアーティスト、
地域の子供からお年寄りがつながる仕組み作りとして
『SADECO アップサイクルプロジェクト』を企画・運営
いたすことになりました。そこで『SADECO アップサイ
クルプロジェクト』のシンボルマークをつくり広くこの
プロジェクトを広めていきます。この趣旨に賛同くださ
るデザイナーの皆様、是非ご応募お願いいたします。
この活動は、デザイナーやアーティストにとっても製品
開発、作品制作や販売、作品発表の機会は、常にテーマと
■ロゴマーク募集
「アップサイクルプロジェクト」ロゴのデザイン
※自作の未発表の作品
※他団体で使用されているものや著作権があるもの、その他の既存
の著作物と類似しない作品
※単色で表現したり、さまざまなサイズで表現したりしても、イメ
ージや安定感が損なわれない作品
○掲載文字
「SADECO UP CYCLE PROJECT(サデコアップサイ
クルプロジェクト)」
○応募点数:点数制限はありません。
○作品提出はPDFデータで提出してください。
○1提案につきA4サイズ1枚でご提案ください。
○作品については原則返却はありません。
○最優秀賞 1点
副賞:あぐらイス※1(星亀椅子工房製)
○審査は埼玉デザイン協議会アップサイクルプロジ
ェクト実行委員会で行います。
※受賞した作品について、所有の権利は公益社団法
人埼玉デザイン協議会に帰属します。
※1 展示品になります
・デザイン趣旨、 カラー、モノクロデザイン案を記載してください。
・住所、氏名、電話番号、E メールを下段に記載ください。
なっており、中小企業と目的を共有ができ、地域住民と
工場にとっては、お互いを知り、関わり合い、地域活性化
につながる良いきっかけとなると思われます。
297mm
■デザイン趣旨
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210mm
「SADECO アップサイクルプロジェクト』の目的は埼玉
県から出る端材・廃棄材で県内外の人々を繋ぎ、地域の
文化・産業・福祉の発展にデザインの力で貢献し、豊か
氏名、住所、電話、Eメール
な社会づくりに寄与することです。
公益社団法人埼玉デザイン協議会
〒333-0844 埼玉県川口市上青木3-12-18
埼玉県産業技術総合センター 706-B号室
E-mail: [email protected]
FAX: 048-261-2438
TEL: 048-261-2430(水曜日・金曜日9:00~12:00)
不在時連絡先:080-3453-8997
応募締切り:10月31日(金)
応募先/お問合せ
SADECO アップサイクルプロジェクト
E-mail:[email protected]
※E-mail送信の際は必ず「アップサイクルプロジェクト
ロゴマーク応募」と記載してください。
公益社団法人 埼玉デザイン協議会(SADECO)
SADECO アップサイクルプロジェクト
〈企画趣旨〉
近年、工場で製品や部品を製造する過程で出る端材や廃棄材の一部をデザインやアートの力でより
良い価値の製品、或いは作品に生まれ変わらせる「アップサイクル」という考え方が広がっています。
SADECO では平成 26 年から、埼玉県内の工場や工房より端材や廃棄材を提供して頂き、デザイナー
やアーチストにより新しい製品や作品に生まれ変わらせる活動『SADECO アップサイクルプロジェ
クト』を行っています。この活動を通して、企業、デザイナー、アーチスト、地域がコミュニティを
形成し、より豊かな社会形成を目指しています。
〈企画概要〉
プロジェクトの主な取り組みは『製品デザイン』と『ワークショップ』また、それに関連した『発
表展示会』から構成されています。
デザイナーと企業による『製品デザイン』は、初期アイデアから工場現場と恊働で製品開発を進め、
商品化の折には製造、販売を SADECO と協力企業、県内授産施設を軸に展開することを視野に入れ
ています。県内のものづくりに携わる大多数の中小企業は、元来、中堅・大企業からの下請けによる
部品加工や組立て・修理業務等によってなされてきました。この下請業務が海外へ流出して久しく、
特にバブル崩壊後これら中小企業は低迷を続けています。昨今、下請業務に頼らず、持てる技術を最
大限に活用して独自商品の開発を図り、製造・販売で活路を開こうとする中小企業が多く見受けられ
ます。またデザイナーやアーチストにとっても製品開発、作品制作や販売、作品発表の機会は、常に
テーマとなっており、中小企業と目的を共有できます。さらに、地域住民と企業にとっては、お互い
を知り、関わり合い、地域活性化につながる良いきっかけとなります。
さらに、地域住民と企業、アーチストによる『ワークショップ』は、そこから出た端材・廃棄材を
使った作品作りや普段入ることのない工場の見学会に取り組むなど多岐にわたります。一般の方々は
もちろん、親子やお年寄り、県内授産施設利用者など端材や廃棄材を使って作品作りをするワークシ
ョップを開催する計画です。
また『製品デザイン』と『ワークショップ』の成果や考え方を広く周知するため『発表展示会』を
開催する予定です。現在のところ時期、場所は未定ですが、この取り組みを多くの人に理解していた
だくことを目的としています。
このように埼玉県から出る端材・廃棄材で県内外の人々を繋ぎ、地域の文化・産業・福祉の発展に
デザインの力で貢献し、豊かな社会づくりに貢献します。
平成 26 年 9 月
公益社団法人 埼玉デザイン協議会
地域活性化デザイン委員会 委員長 江口勲