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賛助会員会費に対する税制上の優遇についてのお知らせ
日本記者クラブは、内閣総理大臣から租税特別措置法施行令で定める「寄附をした場合の
所得税額の特別控除」の対象となる法人であると認定されています。当クラブへの寄付だ
けでなく賛助会員の会費も寄付として扱われ、法人税や所得税・都民税の税額控除を受け
ることができます。
1. 法人賛助会員
法人が支出する寄付金は、その法人の資本金や所得の額などによって一定の限度額まで
損金算入されます。ただ、公益法人への寄付金・会費は一般寄付金の損金算入限度額と
は別枠に設けられています。
① 公益法人への寄付金の特別算入限度額
（所得金額の 6.25％＋資本金の 0.375％）× 0.5
② 一般寄付金の損金算入限度額
（所得金額の 2.5％＋資本金の 0.25％）× 0.25
2. 特別賛助会員
① 所得税
個人が支払った会費・寄付金は、確定申告を行う際に下記の優遇措置のいずれかの控
除を選択できます。
Ａ．所得控除
[ 所得金額－（会費－ 2,000 円）] × 所得税率＝税額
所得控除額
＊所得控除額は総所得の 40％が限度
Ｂ．税額控除
所得金額 × 所得税率－ [ （会費－ 2,000 円） ×40％ ] ＝税額
税額控除額
＊所得控除額は所得税額の 25％が限度
(例)年会費が 97,200 円の場合（月額 8,100 円）
、38,080 円が所得税から控
除されます。税額控除額＝（97,200－2,000）×40％＝38,080
② 個人住民税（東京都）
都民税分の控除額
（ＡまたはＢのいずれか低い方の金額－ 2,000 円） × 4％
Ａ会費の総額
Ｂ総所得金額の 30％
確定申告に際しては、会費の領収書と証明書の添付が必要です。証明書はホームページ（ト
ップページお知らせ内の「賛助会員会費税額控除について」
）からダウンロードできます。

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