国民健康保険団体連合会への業務委託について(PDF 138.5 KB)

国民健康保険団体連合会への業務委託について
国民健康保険においては、平成30年度から都道府県単位で被保険者の資格管理を行う
ため、すべての市町村が共同して、個人番号を含む資格管理事務及び当該事務処理に必要
な国保情報集約システムに係る運用管理事務を国民健康保険団体連合会に委託することと
している。
本市においては、主に次の1に掲げる業務を兵庫県国民健康保険団体連合会(以下「兵
庫県国保連合会」という。
)に委託する。
1
兵庫県国保連合会に委託する主な業務
⑴
資格継続業務
本市からの委託を受けた兵庫県国保連合会は、本市から資格異動のあった被保険者
にかかる資格情報を受信し、データチェックの上、システムに取り込む。
また、被保険者が、県内の他市町に転居した際には、本市の国保適用終了年月日と
転入地市町の国保適用開始年月日の空白期間及び重複期間のチェックを行うとともに、
国保資格取得年月日・国保資格喪失年月日の引き継ぎを行う。
⑵
高額該当回数の引継業務(※)
本市からの委託を受けた兵庫県国保連合会は、県単位に集約した資格情報を基に、
高額該当情報を引き継ぐ世帯の継続性を判定するための候補世帯を抽出し、転入地の
市町が、オンライン処理にて継続する世帯を確定する。
また、市町等が管理する平成30年4月診療分からの高額該当情報を受信し、世帯
の継続性が認められた本市の高額該当情報を転入地市町村に引き継ぎ、該当市町また
は国保連合会が所有するシステムへデータ連携する。
※
高額療養費については、同一世帯で直近12か月に3回以上の支給を受けている場
合、4回目以降の自己負担限度額が低くなるため、転居時における世帯の継続性を判
定し、管理する必要がある。
2
実施時期
平成30年4月1日
以
上